こんにちは てらです。
JRの中でも東海道新幹線という大動脈の運行を支えるJR東海。
東海道新幹線は数えきれないほど利用しているが、在来線特急は乗ったことが無いところも多い。
その一つに高山本線があり、岐阜から飛騨川を遡上し、宮川、神通川と沿うように富山まで至る路線であるが、長良川鉄道に乗車した際に岐阜側の数駅しか乗車したことがなかった。折角なので下呂や高山といった温泉地、観光地を回ることにした。
名古屋駅を発着する特急のうちひだ、しらさぎ、しなのは10番、11番のりばから発車する。
複数の系統の特急が行き来する駅のホームに掲示されている行先や乗車位置案内を見るのは楽しいが、名古屋駅はホームの下の通路に掲示されている案内くらいでしか見ることができなかった。
ひだ9号に乗車、乗車前から外国人観光客がホームにわんさか待っていたのでびっくりしたが、最長の8両編成だった。
HC85系気動車 量産車は2022年から2023年にかけて製造されている新型車両だ。
期間限定でブルーリボン賞の受賞ステッカーが貼付されていた。
8両のうち、5両が指定席、2両が自由席、1両がグリーン車。指定席も約半分の座席が埋まっており平日にも関わらず利用率の高さがうかがえる。
飛騨の伝統工芸の一つである、一位一刀彫が車内に飾られていた。車両ごとに飾られている伝統工芸が異なる。一位一刀彫のほか、岐阜うちわや美濃和紙、飛騨春慶も飾られている。詳しくはこちら ※JR東海運営のサイトに飛びます。
さて、特急ひだ号は東海道線を最高速度120km/hで駆け抜けた後、岐阜から高山本線に入り、鵜沼付近から飛騨川と並行に走る。
飛騨川をさかのぼりつつ共に走ること30分、だんだんと川の流れも急峻になっていく。
鵜沼や美濃加茂の平野から30分ほど走ると白川口に到着する。
白川郷への入り口という意味で名づけられたのかと思いきや、駅の所在する加茂郡白川町から来ているそうだ。※上り列車乗車時に撮影
美濃と飛騨の境目が白川町と下呂市の境目にあたり、列車は更に飛騨川沿いを遡上するように走る。
飛騨川は水力発電を行うダムがいくつもある。※上り列車乗車時に撮影
この辺りは川のうねりも大きくなっており、車窓の右に、左に飛騨川の流れを見ることができる。※上り列車乗車時に撮影
名古屋から約1時間半。下呂に到着。飛騨の玄関口であり、日本三大名泉の一つに数えられる。
翌日、下呂から高山まで乗車した際に、前4両が富山まで行くひだ号に乗車した。折角なので高山観光の前に解結作業を見学した。
雪の舞う高山駅前。高山は江戸時代から続く城下町、商家の街並みが重伝建にも指定されており、街歩きを楽しむつもりが思いのほか降雪が強く泣く泣く途中で切り上げを余儀なくされたので、行けなかったところはまた機会があれば…。
月並みな感想だが、ここまで景色の変化が面白い路線だと知っていれば、先代ののキハ85が走っている時に乗っていたら楽しかっただろうなと感じた。
(このページの作成者 てら)
JRの中でも東海道新幹線という大動脈の運行を支えるJR東海。
東海道新幹線は数えきれないほど利用しているが、在来線特急は乗ったことが無いところも多い。
その一つに高山本線があり、岐阜から飛騨川を遡上し、宮川、神通川と沿うように富山まで至る路線であるが、長良川鉄道に乗車した際に岐阜側の数駅しか乗車したことがなかった。折角なので下呂や高山といった温泉地、観光地を回ることにした。
名古屋駅を発着する特急のうちひだ、しらさぎ、しなのは10番、11番のりばから発車する。
複数の系統の特急が行き来する駅のホームに掲示されている行先や乗車位置案内を見るのは楽しいが、名古屋駅はホームの下の通路に掲示されている案内くらいでしか見ることができなかった。
ひだ9号に乗車、乗車前から外国人観光客がホームにわんさか待っていたのでびっくりしたが、最長の8両編成だった。
HC85系気動車 量産車は2022年から2023年にかけて製造されている新型車両だ。
期間限定でブルーリボン賞の受賞ステッカーが貼付されていた。
8両のうち、5両が指定席、2両が自由席、1両がグリーン車。指定席も約半分の座席が埋まっており平日にも関わらず利用率の高さがうかがえる。
飛騨の伝統工芸の一つである、一位一刀彫が車内に飾られていた。車両ごとに飾られている伝統工芸が異なる。一位一刀彫のほか、岐阜うちわや美濃和紙、飛騨春慶も飾られている。詳しくはこちら ※JR東海運営のサイトに飛びます。
さて、特急ひだ号は東海道線を最高速度120km/hで駆け抜けた後、岐阜から高山本線に入り、鵜沼付近から飛騨川と並行に走る。
飛騨川をさかのぼりつつ共に走ること30分、だんだんと川の流れも急峻になっていく。
鵜沼や美濃加茂の平野から30分ほど走ると白川口に到着する。
白川郷への入り口という意味で名づけられたのかと思いきや、駅の所在する加茂郡白川町から来ているそうだ。※上り列車乗車時に撮影
美濃と飛騨の境目が白川町と下呂市の境目にあたり、列車は更に飛騨川沿いを遡上するように走る。
飛騨川は水力発電を行うダムがいくつもある。※上り列車乗車時に撮影
この辺りは川のうねりも大きくなっており、車窓の右に、左に飛騨川の流れを見ることができる。※上り列車乗車時に撮影
名古屋から約1時間半。下呂に到着。飛騨の玄関口であり、日本三大名泉の一つに数えられる。
翌日、下呂から高山まで乗車した際に、前4両が富山まで行くひだ号に乗車した。折角なので高山観光の前に解結作業を見学した。
雪の舞う高山駅前。高山は江戸時代から続く城下町、商家の街並みが重伝建にも指定されており、街歩きを楽しむつもりが思いのほか降雪が強く泣く泣く途中で切り上げを余儀なくされたので、行けなかったところはまた機会があれば…。
月並みな感想だが、ここまで景色の変化が面白い路線だと知っていれば、先代ののキハ85が走っている時に乗っていたら楽しかっただろうなと感じた。
(このページの作成者 てら)