タグ:関東
越生駅→黒山(川越観光自動車)
こんばんは、いしです。
埼玉県越生市の著名観光地である、越生梅林、黒山三滝の2つを結ぶ欲張りな路線バスが、川越観光自動車が運行する「黒山行」です。
(余談)この記事を書くにあたって公式HPを見ていたら、今更ながら、川越観光自動車は川越市内を走ってないことに気付きました。

埼玉県越生市の著名観光地である、越生梅林、黒山三滝の2つを結ぶ欲張りな路線バスが、川越観光自動車が運行する「黒山行」です。
(余談)この記事を書くにあたって公式HPを見ていたら、今更ながら、川越観光自動車は川越市内を走ってないことに気付きました。

出発は越生駅から。この路線の運行は日中のみですが、約1本/時間が確保されているので、路線バスの旅をやりやすい路線です。ただし、正午は、2時間間隔の時間帯もあるので要注意。


国際十王交通:熊谷駅~葛和田
こんばんは、いしです。

前記事の赤岩渡船へは、熊谷からバスでアクセスする必要がありますが、その時使うのが国際十王交通の熊谷駅~葛和田線です。

熊谷駅東口の三番乗り場から乗車します。熊谷駅発着のバスは、西口方面行でも東口から発車が多いですね。葛和田は熊谷駅東口の方向なので、違和感はありませんが。

バス車両に造詣が深いわけではないので、車内の写真を1枚張るだけにします。

新しい車内だなと思っていたのですが、どうやら2018年頃に導入された新車のようですね。
葛和田行のバスは、熊谷駅を毎時00分発で1本/時間という大変分かり易いダイヤです。本数は同じ国際十王交通の犬塚行と同じ頻度ですね。葛和田行は、夜のラッシュ時間帯は上中条まで行く区間便も出て、都合30分に一本となります。
この日は土曜日の午前でしたが、地元の方も途中の上中条あたりまで何人か利用されていました。
ところで、国際十王交通。朝日バスグループの中では最も見やすい公式HPを持っていて、個人的にはなぜ他の朝日バスグループは国際十王交通を踏襲しないのかと疑問に思っていたのですが、2020年になってようやく、各社のHPが国際十王交通並みの見やすいHPになりましたね。朝日バスグループに限らず、ここ10年ほどで全国のバス会社のHPは相当見やすくなり、情報も多くなってきたように感じます。
葛和田行と全然関係ないことばかり書いてしまったので、最後に、葛和田の画像で終わりにします。

葛和田のバス停は、集落とは関係ない、堤防を越えた河原にあります。渡船連絡を意識してのことでしょうか。これはこれで味のある光景です。
(このペイジの作成者 いし)

前記事の赤岩渡船へは、熊谷からバスでアクセスする必要がありますが、その時使うのが国際十王交通の熊谷駅~葛和田線です。

熊谷駅東口の三番乗り場から乗車します。熊谷駅発着のバスは、西口方面行でも東口から発車が多いですね。葛和田は熊谷駅東口の方向なので、違和感はありませんが。

バス車両に造詣が深いわけではないので、車内の写真を1枚張るだけにします。

新しい車内だなと思っていたのですが、どうやら2018年頃に導入された新車のようですね。
葛和田行のバスは、熊谷駅を毎時00分発で1本/時間という大変分かり易いダイヤです。本数は同じ国際十王交通の犬塚行と同じ頻度ですね。葛和田行は、夜のラッシュ時間帯は上中条まで行く区間便も出て、都合30分に一本となります。
この日は土曜日の午前でしたが、地元の方も途中の上中条あたりまで何人か利用されていました。
ところで、国際十王交通。朝日バスグループの中では最も見やすい公式HPを持っていて、個人的にはなぜ他の朝日バスグループは国際十王交通を踏襲しないのかと疑問に思っていたのですが、2020年になってようやく、各社のHPが国際十王交通並みの見やすいHPになりましたね。朝日バスグループに限らず、ここ10年ほどで全国のバス会社のHPは相当見やすくなり、情報も多くなってきたように感じます。
葛和田行と全然関係ないことばかり書いてしまったので、最後に、葛和田の画像で終わりにします。

葛和田のバス停は、集落とは関係ない、堤防を越えた河原にあります。渡船連絡を意識してのことでしょうか。これはこれで味のある光景です。
(このペイジの作成者 いし)
赤岩渡船
こんばんは、いしです。
温泉、登山、キャンプ、廃墟などなど。コンテンツが豊富な割に、魅力度ランキングではいつも下位争いを繰り広げている群馬県。皆様は行ったことがあるでしょうか。おそらく、関東の方なら一度くらいは訪れたことがあるとは思いますが、時には「群馬へはパスポートが必要」との冗談も聞かれる、群馬県に皆さんはどうやって入境しているでしょうか。(主に南からの入境を想定)
観光、仕事問わず、群馬に行くとなったらほとんどの人が、関越自動車道(自家用車、高速バス)or鉄道(新幹線、高崎線、東武線)を思い浮かべるし、実際、そのどちらかを皆さん使うでしょう。しかし、そこは懐の広い群馬県ですから、まだまだ入境手段はあります。
まず、公共交通好きならおそらく、埼玉県熊谷市から群馬県太田市への路線バスを思い浮かべるのでは無いでしょうか。県境を越える路線バスが減る傾向にある昨今、県境を越えるバスを2社が運行しているこの路線は相対的に貴重になっているように思います。北関東民なら言わずと知れた朝日バス、それから群馬のご当地矢島タクシーがそれぞれ、熊谷駅と太田駅を結んでいますし、約1本/hと便数も豊富。矢島タクシーはこの路線に力を入れているようで、「Ota-Cityシャトル500」なる名称までついています。
路線バスで群馬といえば、本庄~伊勢崎の国際十王交通(朝日バスグループ)もあります。東武線沿線から東京へは、東武線を乗り通すよりも、バス+JRの方が早いということなのでしょうか。
さて、路線バス、高速バス、新幹線、在来線以外にもう1つ、群馬へ渡る手段があります。それが、利根川を渡る、赤岩渡船。
赤岩渡船は、埼玉県熊谷市と群馬県邑楽郡千代田町を結ぶ、知る人ぞ知る路線。埼玉県民も知っている人の方が少ないと思います。渡船の港までは埼玉側も群馬側も路線バスが通っていますので、バス+渡船で群馬に入境できるという、令和とは思えない組み合わせ。

上図、赤い点が渡船の就航地で、オレンジと青の線がバスの走るおおよその方向です。つまり、この渡船を使えば、熊谷→館林や、熊谷→小泉→太田を行き来できるわけですね。もっとも、太田熊谷は前述のバスがあるので、使う人もそんなにいないと思いますが。

さて、この渡船、確かに道路橋がしばらく存在しない中間地点を結んでいます。拡大図の西側の橋は、熊谷と太田を結ぶ国道407号の刀水橋。東側の黄色い橋は県道20号武蔵大橋で、埼玉側は行田市に位置します。
今回は、熊谷から千代田町までこの渡船を利用します。

こちらが熊谷の拠点、葛和田バス停。バスの右側に待合小屋、オレンジ色のバス停が見えます。対岸が見えてますね。あそこまで船で渡ります。

バス停には待機小屋、渡船の歴史を示す板がありますが、それ以外は何とも殺風景。
船は常に赤岩(群馬側)に居ますので、熊谷から利用する場合は、船を呼ぶ必要があります。そこで活用するのが、バス停左にある黄色旗。これを掲げるて、船に乗りたいという意思を示します。
黄色旗を掲揚して合図せよとの旨が小屋にも書いてありましたので、公立中学校の校旗掲揚の要領で、掲げて船を待ちました。この旗、結構重いです。

船を待つ間はこの小屋で一息付けます。ちなみに、窓の張り紙にあるように、船の料金は無料です。県の補助を受けて運航しているとのこと。
旗は上げたものの、しばらく待っても船が来る気配がないので、不安に思っていると、小屋の中に張り紙を発見。曰く、「来ないときは電話をかけてくれ」と、個人の携帯番号が書いてある張り紙が。というわけで電話すると、担当の方が出て、今から船を出すと仰ってくださいました。ありがとうございます。旗を揚げても船が動いていないと感じたら、電話するのが正解なようですね。
あとで対岸から熊谷側の黄色旗を確認しましたが、結構小さくて見えづらかったので、電話制度が存在するのも納得。

15分ほどして、舘林土木事務所所有の、新千代田丸、登場。小雨の日に船を出していただきました。ありがとうございます。

出航。自転車は積み込めますが、屋根はありません。野ざらしです。抜群の爽快感。

さようなら熊谷。

群馬がどんどん近づいて来ます。

ほどなくして、接岸。

プライバシー保護のため一部加工しました。新千代田丸のみなさん、悪天候にも関わらず、乗せて頂いてありがとうございました。

群馬側には、先代千代田丸と思われる船も居ました。

堤防には、バス停が。ここからは館林行のバスが出ています。



少し歩けば、太田行の路線バスにも乗車できますし、太田行でこの近辺を通らない便もあるので、役場まで1km程度歩けば、そちらにも乗れます。
※赤岩渡船は、待合室の資料によれば風速8m/s、波高0.5mで欠航のようなのでご注意を。
(このペイジの作成者 いし)
温泉、登山、キャンプ、廃墟などなど。コンテンツが豊富な割に、魅力度ランキングではいつも下位争いを繰り広げている群馬県。皆様は行ったことがあるでしょうか。おそらく、関東の方なら一度くらいは訪れたことがあるとは思いますが、時には「群馬へはパスポートが必要」との冗談も聞かれる、群馬県に皆さんはどうやって入境しているでしょうか。(主に南からの入境を想定)
観光、仕事問わず、群馬に行くとなったらほとんどの人が、関越自動車道(自家用車、高速バス)or鉄道(新幹線、高崎線、東武線)を思い浮かべるし、実際、そのどちらかを皆さん使うでしょう。しかし、そこは懐の広い群馬県ですから、まだまだ入境手段はあります。
まず、公共交通好きならおそらく、埼玉県熊谷市から群馬県太田市への路線バスを思い浮かべるのでは無いでしょうか。県境を越える路線バスが減る傾向にある昨今、県境を越えるバスを2社が運行しているこの路線は相対的に貴重になっているように思います。北関東民なら言わずと知れた朝日バス、それから群馬のご当地矢島タクシーがそれぞれ、熊谷駅と太田駅を結んでいますし、約1本/hと便数も豊富。矢島タクシーはこの路線に力を入れているようで、「Ota-Cityシャトル500」なる名称までついています。
路線バスで群馬といえば、本庄~伊勢崎の国際十王交通(朝日バスグループ)もあります。東武線沿線から東京へは、東武線を乗り通すよりも、バス+JRの方が早いということなのでしょうか。
さて、路線バス、高速バス、新幹線、在来線以外にもう1つ、群馬へ渡る手段があります。それが、利根川を渡る、赤岩渡船。
赤岩渡船は、埼玉県熊谷市と群馬県邑楽郡千代田町を結ぶ、知る人ぞ知る路線。埼玉県民も知っている人の方が少ないと思います。渡船の港までは埼玉側も群馬側も路線バスが通っていますので、バス+渡船で群馬に入境できるという、令和とは思えない組み合わせ。

上図、赤い点が渡船の就航地で、オレンジと青の線がバスの走るおおよその方向です。つまり、この渡船を使えば、熊谷→館林や、熊谷→小泉→太田を行き来できるわけですね。もっとも、太田熊谷は前述のバスがあるので、使う人もそんなにいないと思いますが。

さて、この渡船、確かに道路橋がしばらく存在しない中間地点を結んでいます。拡大図の西側の橋は、熊谷と太田を結ぶ国道407号の刀水橋。東側の黄色い橋は県道20号武蔵大橋で、埼玉側は行田市に位置します。
今回は、熊谷から千代田町までこの渡船を利用します。

こちらが熊谷の拠点、葛和田バス停。バスの右側に待合小屋、オレンジ色のバス停が見えます。対岸が見えてますね。あそこまで船で渡ります。

バス停には待機小屋、渡船の歴史を示す板がありますが、それ以外は何とも殺風景。
船は常に赤岩(群馬側)に居ますので、熊谷から利用する場合は、船を呼ぶ必要があります。そこで活用するのが、バス停左にある黄色旗。これを掲げるて、船に乗りたいという意思を示します。
黄色旗を掲揚して合図せよとの旨が小屋にも書いてありましたので、公立中学校の校旗掲揚の要領で、掲げて船を待ちました。この旗、結構重いです。

船を待つ間はこの小屋で一息付けます。ちなみに、窓の張り紙にあるように、船の料金は無料です。県の補助を受けて運航しているとのこと。
旗は上げたものの、しばらく待っても船が来る気配がないので、不安に思っていると、小屋の中に張り紙を発見。曰く、「来ないときは電話をかけてくれ」と、個人の携帯番号が書いてある張り紙が。というわけで電話すると、担当の方が出て、今から船を出すと仰ってくださいました。ありがとうございます。旗を揚げても船が動いていないと感じたら、電話するのが正解なようですね。
あとで対岸から熊谷側の黄色旗を確認しましたが、結構小さくて見えづらかったので、電話制度が存在するのも納得。

15分ほどして、舘林土木事務所所有の、新千代田丸、登場。小雨の日に船を出していただきました。ありがとうございます。

出航。自転車は積み込めますが、屋根はありません。野ざらしです。抜群の爽快感。

さようなら熊谷。

群馬がどんどん近づいて来ます。

ほどなくして、接岸。

プライバシー保護のため一部加工しました。新千代田丸のみなさん、悪天候にも関わらず、乗せて頂いてありがとうございました。

群馬側には、先代千代田丸と思われる船も居ました。

堤防には、バス停が。ここからは館林行のバスが出ています。



少し歩けば、太田行の路線バスにも乗車できますし、太田行でこの近辺を通らない便もあるので、役場まで1km程度歩けば、そちらにも乗れます。
※赤岩渡船は、待合室の資料によれば風速8m/s、波高0.5mで欠航のようなのでご注意を。
(このペイジの作成者 いし)
さるびあ丸の最終運航を見学
こんばんは、いしです。
去る2020年6月25日(木)。東京の離島航路からひっそりと一隻の貨客船が最終運航の日を迎えました。2代目さるびあ丸です。
最後の東京出発となった当日は、コロナ禍とはいえ、私を含めたおよそ100人ほどが最終運航を見送りに来ておりました。船好きか就航地の伊豆諸島好きのいずれかにしか認知されていない、穏やかな最終日。ただし、インターネットの大海原からこの記事に辿り着いたということは、それなりに旅客船や伊豆諸島航路にお詳しい方が読者だと思いますから、その説明は他の秀逸な記事や皆様のリサーチにお譲りし、この記事には当日の模様(若干)と個人的な思い出を記録するに留めます。
・個人的思い出(読み飛ばし推奨)
わざわざ最終運航を見学しに来た割に、私がさるびあ丸にお世話になったのは2年前の冬の1度だけ。ただし、1度だけとはいえ、私には大きなインパクトのある船旅となりました。
別段大きな出来事があったわけではなく、ただ夜の竹芝から新島へ特二等で向かったに過ぎません。しかし、その後の新島での滞在と合わせて、自分の興味が離島や離島航路に向かうきっかけとなったわけです。罪深いことに。
それまで北海道航路で長距離フェリーの魅力を何度も味わっていたわけですが、その日のさるびあ丸で経験した、夜の東京湾、雑魚寝から寝台までが揃った船内、朝早くから離接岸を繰り返す貨客船などには、それまでのどの船とも違う言い難い感動を覚えました。
その後、インターネットでさるびあ丸や東海汽船を調べる度に、公式HP、諸兄の濃厚なブログ記事等々の影響ですっかり離島、離島航路好きになったわけです。(この経験の一年後にはおが丸に乗ることになりました)
・最終運航の日の竹芝
さて、さるびあ丸が東京の竹芝桟橋から伊豆諸島へ向かう最終日は、やはり結構な人数が桟橋に集まっており、さるびあ丸の人気を体感するとともに、もう乗れない寂しさも感じました。
当日は桟橋の南側に2代目さるびあ丸、北側に3代目さるびあ丸が接岸し、22:30に同時出港していきました。
当日の詳しい模様は、おそらくYouTubeにどなたかが挙げていると思いますので、そちらをご覧ください。
最後に、2隻が同時出港した後にやってきた橘丸を。
(このペイジの作成者 いし)
信越本線・JRバス【高崎→軽井沢③】
こんばんは、いしです。
北山交差点で富岡市乗合タクシーを下車しました。ここからは徒歩で数km離れたJR信越本線の松井田駅を目指し、そこから列車とバスで軽井沢へ向かいます。
地図上の真ん中の青線B地点で下車したので、そこから県道51号線を、緑色の線の始点まで歩いて北上します。

北山交差点で富岡市乗合タクシーを下車しました。ここからは徒歩で数km離れたJR信越本線の松井田駅を目指し、そこから列車とバスで軽井沢へ向かいます。
地図上の真ん中の青線B地点で下車したので、そこから県道51号線を、緑色の線の始点まで歩いて北上します。

進行方向右手には妙義山が見えます。やがて松井田駅に近づくに従って道は下り坂になっていきます。
エレクトーンのある部屋に通していただきました。コーヒーを頂いている間、ご好意でエレクトーンとピアノの演奏もしていただけました。
ホスピタリティ溢れるアットホームなカフェでしたので、信越本線に乗車の際は、ぜひ訪れてみてください。

カフェを出て数分もしないうちに、松井田駅に到着しました。

こ線橋を渡って反対側の駅舎へ。

無人駅です。

下りホームで、横川行の電車を待ちます。

4両編成の211系が入線して来ました。

たった2駅で、終点の横川着。

この先、軽井沢までの在来線は、新幹線の開業と引き換えに廃止されたので、代行バスで軽井沢へ向かいます。

駅前には峠の釜めしで有名なおぎのやさん。本当ならゆっくり散策したいところですが、バスの接続がよかったのでまたの機会に。

ロータリーにはJRバスが待機していました。この日は連休中ともあってなかなかの乗車率です。
横川から軽井沢へのJRバスは1日10数本の設定があり、そのほとんどが国道18号の新道経由。旧道を周るバスは、時刻表上では数えるほどしかありません。しかしながら、この日は軽井沢アウトレット近くが連休中のため新道が大渋滞しており、旧道経由の迂回運行となりました。未確認ですが、もしかしたら休日はアウトレット渋滞のために旧道経由での運行が常態化しているのかもしれません。

横川駅を出て、バスはすぐに旧道に入りました。写真では伝わりづらいですが、バスはぐんぐんと道を登って標高を上げていきます。この先、すぐに峠道に入り、バスは右へ左へ大きく揺れながら軽井沢を目指していきます。
峠道を揺られること1時間弱。峠に到達した後はすぐに軽井沢に到着です。旧道経由のため15分ほどの遅れが発生しましたが、渋滞で道がつまることは無く、適度なアトラクション感覚で軽井沢に到着しました。

(このペイジの作成者 いし)
ホスピタリティ溢れるアットホームなカフェでしたので、信越本線に乗車の際は、ぜひ訪れてみてください。

カフェを出て数分もしないうちに、松井田駅に到着しました。

こ線橋を渡って反対側の駅舎へ。

無人駅です。

下りホームで、横川行の電車を待ちます。

4両編成の211系が入線して来ました。

たった2駅で、終点の横川着。

この先、軽井沢までの在来線は、新幹線の開業と引き換えに廃止されたので、代行バスで軽井沢へ向かいます。

駅前には峠の釜めしで有名なおぎのやさん。本当ならゆっくり散策したいところですが、バスの接続がよかったのでまたの機会に。

ロータリーにはJRバスが待機していました。この日は連休中ともあってなかなかの乗車率です。
横川から軽井沢へのJRバスは1日10数本の設定があり、そのほとんどが国道18号の新道経由。旧道を周るバスは、時刻表上では数えるほどしかありません。しかしながら、この日は軽井沢アウトレット近くが連休中のため新道が大渋滞しており、旧道経由の迂回運行となりました。未確認ですが、もしかしたら休日はアウトレット渋滞のために旧道経由での運行が常態化しているのかもしれません。

横川駅を出て、バスはすぐに旧道に入りました。写真では伝わりづらいですが、バスはぐんぐんと道を登って標高を上げていきます。この先、すぐに峠道に入り、バスは右へ左へ大きく揺れながら軽井沢を目指していきます。
峠道を揺られること1時間弱。峠に到達した後はすぐに軽井沢に到着です。旧道経由のため15分ほどの遅れが発生しましたが、渋滞で道がつまることは無く、適度なアトラクション感覚で軽井沢に到着しました。

(このペイジの作成者 いし)
富岡市乗合タクシー 菅原線【高崎→軽井沢②】
こんばんは、いしです。
高崎から軽井沢へ、マイナーなルートで向かっております。今回は、上州一ノ宮から松井田へ向かいます。地図では、緑の線に挟まれた、青色の線で表してあります。

上信電鉄を上州一ノ宮駅で下車しました。上信電鉄は木造駅舎が多く、旅情が掻き立てられます。
駅前の国道を信号1つの距離だけ北上すると、一ノ宮北という交差点があります。その交差点の左側に、今回乗る富岡市乗合タクシーの一ノ宮北バス停があります。


ありました。一ノ宮北バス停です。地方のコミュニティバスならではの本数の少なさですので、利用には十分な下調べが必要です。
バスはほぼ定刻でやってきました。バスと言っても、旅館などの送迎で使われるようなマイクロバスです。乗車した菅原線は、富岡市乗合タクシーの中で唯一土日も運行する路線。この日は他の利用者も居たため、バスは7名の乗客を乗せて出発しました(既に乗っていた他の方はおそらく病院か始発の上州富岡駅からの乗車と思われます)。

バス車内は簡素なつくり。助手席側のサンバイザーに「回送」のサボが括り付けられているのが、なんとも面白いです。掲示して走っているところも見てみたいものです。

15分ほど乗車して、北山というバス停で下車しました(地図では、青線の終端Bの地点)。バス停とはいっても、この辺りはフリー乗降区間のため好きな場所で降りられます。乗る時も手を上げれば乗せてくれます。一方、バス停は見当たらなかったため、初めてここから乗るのは戸惑いそう。
ここからは、徒歩でJR信越本線の松井田駅を目指します。約数十分の歩きです。
続く。
(このペイジの作成者 いし)
高崎から軽井沢へ、マイナーなルートで向かっております。今回は、上州一ノ宮から松井田へ向かいます。地図では、緑の線に挟まれた、青色の線で表してあります。

上信電鉄を上州一ノ宮駅で下車しました。上信電鉄は木造駅舎が多く、旅情が掻き立てられます。
駅前の国道を信号1つの距離だけ北上すると、一ノ宮北という交差点があります。その交差点の左側に、今回乗る富岡市乗合タクシーの一ノ宮北バス停があります。


ありました。一ノ宮北バス停です。地方のコミュニティバスならではの本数の少なさですので、利用には十分な下調べが必要です。
バスはほぼ定刻でやってきました。バスと言っても、旅館などの送迎で使われるようなマイクロバスです。乗車した菅原線は、富岡市乗合タクシーの中で唯一土日も運行する路線。この日は他の利用者も居たため、バスは7名の乗客を乗せて出発しました(既に乗っていた他の方はおそらく病院か始発の上州富岡駅からの乗車と思われます)。

バス車内は簡素なつくり。助手席側のサンバイザーに「回送」のサボが括り付けられているのが、なんとも面白いです。掲示して走っているところも見てみたいものです。

15分ほど乗車して、北山というバス停で下車しました(地図では、青線の終端Bの地点)。バス停とはいっても、この辺りはフリー乗降区間のため好きな場所で降りられます。乗る時も手を上げれば乗せてくれます。一方、バス停は見当たらなかったため、初めてここから乗るのは戸惑いそう。
ここからは、徒歩でJR信越本線の松井田駅を目指します。約数十分の歩きです。
続く。
(このペイジの作成者 いし)
ひっそりと佇む、天神島(神奈川県横須賀市)
こんばんは、いしです。
午前中は、神奈川県の三浦半島南端に浮かぶ城ヶ島を訪ねました。昼を挟んで、一度三崎口駅まで戻り、午後は少し北へ進んで、三浦半島の西側に小さく存在する天神島を目指します(地図)。
地図を見ると分かるとおり、天神島は横須賀市の西岸の佐島(さじま)というエリアに位置する小さな島です。地図をよく拡大して注意深く見ていないと見落としてしまうくらいです。三崎口駅から直接行けるバスは無いので、途中の長井バス停で乗り換えが必要。今回はソレイユの丘という総合公園にも寄りながら、天神島へ向かいました。

駅前のロータリーはバスの駐車場も兼ねています。

この日は祝日だったため、ソレイユの丘へのアクセスは駅から直行の急行バスのみ(平日は周辺を走る路線バスがソレイユの丘へ寄り道しています)。横須賀駅行など、三浦半島西岸を北上するバスが発着する所と同じ乗り場から発車です。
バスは駅を出ると混雑で流れの悪い国道を北上し、一路、ソレイユの丘を目指します。地元のファミリーや高校生の集団などを乗せて賑やかなバスです。

約20分程で、ソレイユの丘に到着です。ここは、広い園内を生かしてちょっとしたレジャー施設が充実しており、露天風呂のある温浴施設もあります。しばしここで休憩した後、再び路線バスで北上します。
ソレイユの丘からは三崎口駅に戻るバスしか無いので、少し西の海岸まで歩いて、漆山バス停から北上するバスに乗ります(地図)。


漁港のそばに位置する、漆山バス停まではソレイユの丘から歩いて10分ほどの距離。ここを通るバスは、海岸線に沿って少し北上した後、長井バス停から南下していきます。今回は北へ向かいたいので、ここから長井までの乗車です(路線図)。
相変わらず国道の渋滞が続いているようで、折返しのバスが遅れ、乗車予定のバスも定刻を10分ほど遅れて発車しました。三浦半島が車社会であることを感じます。海を左手に見ながらゆっくりと北上し、国道との合流点、長井バス停には10分ほどで到着しました。
長井は折返し場のあるバス停です。例えば、ここ始発で逗子駅まで行くバス(逗6系統)は約20-30分おきに出ています(多系統も多数あり)。今回は逗6系統に乗車し、天神島の約2km手前にある佐島入口バス停まで向かいます。
この日のバス車内は、学生で立ち席が出るほどの混雑。バスは自衛隊の基地や学校を車窓左手に見ながら進みます。横須賀と言えば有名な米軍基地は、山を挟んで反対の東側です。ゆえに、西側を北上するだけの今回は、あまり横須賀らしさに出会うことは無いかなと思っていましが、自衛隊の関係者を頻繁に目に出来て、こちら側でもたっぷり横須賀を感じられます。特に、陸上自衛隊の学校の制服や、海上自衛隊のセーラー服をビシッときた学生を街中やバス車内で見かけると、東京との違いを感じます。

天神島に最も近いバス停は、佐島マリーナ入口バス停です(路線図)。しかし、そこへは1時間に1本逗子駅からのバスしか来ないので、逆方向から天神島を目指した今回は、もう少し本数の多い、手前にある国道沿いの佐島入口バス停で下車しました。

天神島へは2km弱。県道213号を西へ進みます(地図)。

トンネルを抜けると、漁港の向こうに天神島が見えてきました。

島へは、この天神橋を渡ってアクセスします。


島側の欄干には漢字で「天神橋」と書かれています。

島には佐島マリーナをはじめとして、いくつかの建物があります。

神社もありました。


住所は佐島ですが、電柱にはしっかりと天神の文字が入っています。


帰りは、213号沿いにある佐島マリーナ入口バス停から、このバス停始発の逗子駅行バスに乗って戻りました。


途中、葉山町の海岸線からは綺麗な夕陽を望めました。
(このペイジの作成者 いし)
午前中は、神奈川県の三浦半島南端に浮かぶ城ヶ島を訪ねました。昼を挟んで、一度三崎口駅まで戻り、午後は少し北へ進んで、三浦半島の西側に小さく存在する天神島を目指します(地図)。
地図を見ると分かるとおり、天神島は横須賀市の西岸の佐島(さじま)というエリアに位置する小さな島です。地図をよく拡大して注意深く見ていないと見落としてしまうくらいです。三崎口駅から直接行けるバスは無いので、途中の長井バス停で乗り換えが必要。今回はソレイユの丘という総合公園にも寄りながら、天神島へ向かいました。

駅前のロータリーはバスの駐車場も兼ねています。

この日は祝日だったため、ソレイユの丘へのアクセスは駅から直行の急行バスのみ(平日は周辺を走る路線バスがソレイユの丘へ寄り道しています)。横須賀駅行など、三浦半島西岸を北上するバスが発着する所と同じ乗り場から発車です。
バスは駅を出ると混雑で流れの悪い国道を北上し、一路、ソレイユの丘を目指します。地元のファミリーや高校生の集団などを乗せて賑やかなバスです。

約20分程で、ソレイユの丘に到着です。ここは、広い園内を生かしてちょっとしたレジャー施設が充実しており、露天風呂のある温浴施設もあります。しばしここで休憩した後、再び路線バスで北上します。
ソレイユの丘からは三崎口駅に戻るバスしか無いので、少し西の海岸まで歩いて、漆山バス停から北上するバスに乗ります(地図)。


漁港のそばに位置する、漆山バス停まではソレイユの丘から歩いて10分ほどの距離。ここを通るバスは、海岸線に沿って少し北上した後、長井バス停から南下していきます。今回は北へ向かいたいので、ここから長井までの乗車です(路線図)。
相変わらず国道の渋滞が続いているようで、折返しのバスが遅れ、乗車予定のバスも定刻を10分ほど遅れて発車しました。三浦半島が車社会であることを感じます。海を左手に見ながらゆっくりと北上し、国道との合流点、長井バス停には10分ほどで到着しました。
長井は折返し場のあるバス停です。例えば、ここ始発で逗子駅まで行くバス(逗6系統)は約20-30分おきに出ています(多系統も多数あり)。今回は逗6系統に乗車し、天神島の約2km手前にある佐島入口バス停まで向かいます。
この日のバス車内は、学生で立ち席が出るほどの混雑。バスは自衛隊の基地や学校を車窓左手に見ながら進みます。横須賀と言えば有名な米軍基地は、山を挟んで反対の東側です。ゆえに、西側を北上するだけの今回は、あまり横須賀らしさに出会うことは無いかなと思っていましが、自衛隊の関係者を頻繁に目に出来て、こちら側でもたっぷり横須賀を感じられます。特に、陸上自衛隊の学校の制服や、海上自衛隊のセーラー服をビシッときた学生を街中やバス車内で見かけると、東京との違いを感じます。

天神島に最も近いバス停は、佐島マリーナ入口バス停です(路線図)。しかし、そこへは1時間に1本逗子駅からのバスしか来ないので、逆方向から天神島を目指した今回は、もう少し本数の多い、手前にある国道沿いの佐島入口バス停で下車しました。

天神島へは2km弱。県道213号を西へ進みます(地図)。

トンネルを抜けると、漁港の向こうに天神島が見えてきました。

島へは、この天神橋を渡ってアクセスします。


島側の欄干には漢字で「天神橋」と書かれています。

島には佐島マリーナをはじめとして、いくつかの建物があります。

神社もありました。


住所は佐島ですが、電柱にはしっかりと天神の文字が入っています。


帰りは、213号沿いにある佐島マリーナ入口バス停から、このバス停始発の逗子駅行バスに乗って戻りました。


途中、葉山町の海岸線からは綺麗な夕陽を望めました。
(このペイジの作成者 いし)
まぐろきっぷで城ヶ島(神奈川県三浦市)

こんばんは、いしです。
神奈川県には、有人島が3つあります。そのうち、江の島は何度か訪れたことはあるものの、他2島は未訪問のままでした。そこで、週末に日帰りで神奈川県にある有人島2島へ行きました(地図)。
三浦半島はバス網が発達しており、路線バスで巡るのが便利(三浦半島先端の路線図。その他はバス公式サイト参照)。そこで、昼食代まで考慮すると京急電鉄の「まぐろきっぷ」がかなりお得。今回もこの「まぐろきっぷ」をメインに、バスで三浦半島内を移動しました。

まずは、三浦半島の先端にある有人島、城ヶ島に向かいます。玄関口となる三崎口駅のロータリーから城ヶ島行の路線バスで向かいます。

まぐろきっぷは、近年発売された私鉄各社の企画きっぷの中ではかなりヒットした商品で、晴れの週末ともなればこの通り、バスは長蛇の列です。

駅始発のバスに揺られること数十分。駅前の国道が少し渋滞していましたが、それ以外はスムーズに南下していきます。島と三浦半島の間にかかる高く大きな橋を越えれば、バスは城ヶ島に到着です(地図)。

京急バスの南の終点、城ヶ島バス停です。島内には商店や飲食店が並び、週末は観光客で活気づいています。


バス停から徒歩数分の所には高台と、灯台が。

海がよく見えます。それなりに広い島なので、徒歩でしっかり周ろうとすると1時間以上は確実にかかります。しかし、昼食の混雑をパスしたかったので、早めに島を抜けて対岸の三崎港で昼食をとることに。


昼食後、三崎港の路地裏で猫に遭遇。有人島や港町を歩くと高確率で猫に出会えます。

バスで再びスタート地点の三崎口駅まで戻りました。ここでも猫にご挨拶。
続く
(このペイジの作成者 いし)