こんにちは てらです。
先日、伊勢参りへ行ってきました。近鉄特急の車内アナウンスでは、伊勢市が各方面のバスへの乗り換え駅である旨を案内しているが、あえてもう一つとなりの宇治山田駅で下車することにした。
伊勢市駅でJRの広い構内の端を間借りするように止まった近鉄は宇治山田に向けて急曲線を描きながら高架を登る。
珍しい高架駅…と書きたいところなのだが三重県内を走る近鉄は盛土の上にホームが設けられた高架駅が数多くある。
宇治山田は1,2番線に特急・急行の折り返しにも対応するホームを構えた3面4線の駅である。
歴代総理大臣の伊勢神宮参拝や天皇皇后両陛下が伊勢神宮を参拝するときの拠点が宇治山田駅になっている。我々一般人が入ることはでいないが貴賓室なるものが2階にはあるそうだ。明り取りの窓、球体の電灯、西洋を思わせるような様式の柱。大阪や名古屋から1時間半ちょいで伊勢参りができる手軽さはあるものの、駅の荘厳さから特別であることを感じさせてくれる。
宇治山田駅の設計は東武浅草や南海難波設計に携わった久野節によるもので、国の登録有形文化財に指定されている。
この角度でも十分立派な駅だということがわかるのだが…
ロータリーの上屋がないところから駅を見るとまた違う表情を見せる。
近鉄とかかれた塔屋が姿を現す。塔屋のみ駅の5階部分にあり、駅の開業直後から1960年代までは消防署のものが火災を見張るために詰めていたそうだ。
伊勢参りの立派な玄関口を後に伊勢参りへ向かった。
(このページの作成者 てら)
先日、伊勢参りへ行ってきました。近鉄特急の車内アナウンスでは、伊勢市が各方面のバスへの乗り換え駅である旨を案内しているが、あえてもう一つとなりの宇治山田駅で下車することにした。
伊勢市駅でJRの広い構内の端を間借りするように止まった近鉄は宇治山田に向けて急曲線を描きながら高架を登る。
珍しい高架駅…と書きたいところなのだが三重県内を走る近鉄は盛土の上にホームが設けられた高架駅が数多くある。
宇治山田は1,2番線に特急・急行の折り返しにも対応するホームを構えた3面4線の駅である。
歴代総理大臣の伊勢神宮参拝や天皇皇后両陛下が伊勢神宮を参拝するときの拠点が宇治山田駅になっている。我々一般人が入ることはでいないが貴賓室なるものが2階にはあるそうだ。明り取りの窓、球体の電灯、西洋を思わせるような様式の柱。大阪や名古屋から1時間半ちょいで伊勢参りができる手軽さはあるものの、駅の荘厳さから特別であることを感じさせてくれる。
宇治山田駅の設計は東武浅草や南海難波設計に携わった久野節によるもので、国の登録有形文化財に指定されている。
この角度でも十分立派な駅だということがわかるのだが…
ロータリーの上屋がないところから駅を見るとまた違う表情を見せる。
近鉄とかかれた塔屋が姿を現す。塔屋のみ駅の5階部分にあり、駅の開業直後から1960年代までは消防署のものが火災を見張るために詰めていたそうだ。
伊勢参りの立派な玄関口を後に伊勢参りへ向かった。
(このページの作成者 てら)