旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

タグ:沖縄県

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 IV(西表大原港~竹富港)の続きです。


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涼しい風がそよいでいたものの、短時間でも炎天下を回るというのは体力的にしんどいもので、駆け抜けるような竹富島観光になってしまった。竹富港の建物をロータリー側から
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竹富港、こちらは桟橋側。 待合室がガラス張りになっていて冷房が効いているものの窓際にいると窓から熱気を感じるほどの暑さだった。
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船の出港時間がせまりがらんとしている待合室 ちょうど我々が乗った時間は安栄観光と八重山観光がほぼ同時に出港するとあって、待合室の座席はごった返していた。
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小浜島や西表島に比べて、観光アクティビティの当日受付(水牛車観光、レンタサイクル)などのカウンターもあり賑やかで人の行き来も多かった。比較的大型の船が往復したり、臨時便が就航したりするのもよくわかる。
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竹富島の桟橋 ちょうど臨時便のサザンパラダイス号が出航準備をしていた。
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我々が乗船したのはにぃぬふぁぶし号 北極星を意味する方言だそうだ。
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石垣竹富航路は15分ほどで石垣港についてしまう。竹富港を出たらもう石垣島の西部がみえるくらい近い。
石垣港で小浜島行きの船を待っていると、さっきまで乗っていたにぃぬふぁぶし号が桟橋からバースへ戻っていくところを写真に撮ることができた。

八重山航路についてシリーズでまとめさせていただいた。まだまだ乗船していない波照間や与那国航路も含め、続編が出せるようにしたい。遅ればせながら、海の穏やかさにも恵まれ離島航路の面白さについて学ぶことができた旅行だった。
(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 III(石垣港~西表大原港)の続きです。

安栄観光、八重山観光双方ともに石垣島の離島ターミナルを中心として各島を結ぶ航路が運行されているが、アイランドホッピング航路と称して石垣以外の相互間を運行している便がある。
安栄観光…西表大原港〜波照間港、西表上原港〜鳩間港、西表大原港〜小浜港、西表大原港〜竹富港
八重山観光…西表上原港〜鳩間港、西表大原港〜竹富港 といった航路がアイランドホッピング航路にあたる。

今回、八重山観光の西表大原港〜竹富港の航路に乗船した。
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西表港で乗船を待つ間、安栄観光の船が先に桟橋に到着。基本的に各航路の所要時間について、安栄観光も八重山観光も同一の所要時間で走るため、乗船客が乗り終えた方から先に出港して先に到着する。安栄の方が船が小ぶりということもあって八重山観光をまくることも多いようだ。
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遅れて八重山観光のちゅらさん2号が入港 この日は石垣港~大原港運用についていたようで、この便は途中竹富港に寄港して石垣港へ戻る航路をとる。
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船内の写真も…とおもったのだがちゅらさん2号は 石垣港~西表大原港 でも乗船しているので座る場所が違うだけで同じ船内である。
航路についても竹富島を経由するだけで、石垣港~西表大原港の航路とほぼ同じ経路を航行する。折角なら行きが進行方向北側だったので、進行方向南側に座れば違う景色が見れたのにもったいことをした。
進行方向南側は新城島、黒島を見ながら航行する。
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約30分ほどで竹富港に到着。白い桟橋が日差しに照らされて眩しい。
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金曜日ではあるものの、観光利用の人が多かったためか臨時便が運航されていた。(八重山観光 サザンクロス号)
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照りつけるような暑さだったが、自転車で島内を観光した。

この記事の続きはこちら


(この記事の作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 II(石垣港~小浜港)の続きです。

石垣港は天気にも恵まれ、8:30に各島への1便目が出港するためごった返していた。西表大原港と西表上原港がそれぞれ隣同士に止まっており、乗り間違えるところだった。
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八重山観光のちゅらさん2号に乗船。別々の民放が放映されているところが面白い。ちょっと席の後方に座ってしまったからか燃料の重たいにおいが漂う。
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定刻に出港。 左手には安栄観光、右手には八重山観光のちゅらさん号が停泊している。
石垣港のいろいろな船が出る雰囲気が、長距離列車が出るターミナル駅と雰囲気が似ていてなんとなく素敵だなと思う。 
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海上保安庁の船が停泊している。尖閣諸島の警備をになう巡視船も在籍しているようだ。
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同じ時間に出港した竹富航路、西表上原航路としばし並行して航行する。写真が小さくて恐縮だが、写真の中央右手と中央のあたりに1隻ずつ写っている。
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小浜島の南側を通過する。
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西表大原港に到着。大原港は島の南側に位置し、北部にある上原港からは50分程度かかる。
仲間川の河口に近いことからマングローブ観光船などは大原港を発着するものが多い。
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西表港も桟橋から建物を入ると、安栄観光と八重山観光それぞれの発券所がある。
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左手の建物が待合室、右手が桟橋に続く
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大原港の待合室を正面から。
西表島でマリンアクティビティを楽しんだ後、我々は竹富島へ向かった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路I(石垣港・目次)の続きです。
 

今回、ちゅらさんでも有名になった小浜島に滞在したので、
石垣港からまず乗り込んだのは小浜航路。東運輸のバスに乗車すると安栄観光の割引乗船クーポンをもらえるのでそれを利用して発券。
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石垣港入って右手に安栄観光、左手に八重山観光の乗船券の発売所がある。
ただし、桟橋は行先によって近接しているようで、八重山観光と安栄観光専用の桟橋があるわけではなさそうだ。
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不思議なことに竹富、西表、小浜島航路は安栄、八重山観光共に同じ時間に出港することが多い。
素人目には乗船機会を増やした方がいいのに…と思ったりもするのだが、通学や飛行機への乗り継ぎを考慮してなのだろうか…。
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機関室が見える定員100人以下の小さな船。揺れないかちょっと不安…。
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この貼り紙がまたさらに不安を…。(結局天候に恵まれ穏やかな海で杞憂に終わった)
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隣の桟橋に八重山観光フェリーの小浜島行きが停泊中。
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石垣港を出港 貨物ターミナルや海上保安庁の巡視船が停泊している。
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石垣港を出ると、石垣島西部を見ながら船はスピードを上げる。
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写真右は石垣島、写真中央に見えるのは竹富島。
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小浜島の北部に位置する嘉弥真島もよく見えた。
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八重山観光の船が先に出港したので、小浜島でも八重山観光の船が我々を迎え入れてくれた。
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小浜島の桟橋を降りる。港には売店と安栄、八重山観光それぞれの乗船券発売所があった。
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小浜港の建物外観。ここで船の行き来を眺めるのも楽しそうだが、宿や民宿の送迎バスがあちこちに止まっており、あっという間にひっそりとしてしまった。
30分ちょっとの船旅だったが、初めて八重山の海は私を存分に楽しませてくれた。
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(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
先日、八重山諸島をアイランドホッピングしてきた。
残念ながら船が運行しているすべての島を回ることはできなかったものの複数の航路に乗船したので、このページを目次として各島への航路についてまとめたいと思う。
I. 石垣港(このページ)
II. 石垣~小浜
III. 石垣~西表大原
IV. 西表大原~竹富
V. 石垣~竹富
他の航路も乗船機会があるならば随時更新したいところである。

八重山諸島の離島航路は石垣島市街地に位置する離島ターミナルを中心に、竹富島、西表島、小浜島、波照間島、黒島島、鳩間島への航路が就航している。島外への航路は沖縄カーフェリーが運行を休止してから現在に至るまで運行はない。
竹富島、西表島、小浜島、黒島、鳩間島は八重山観光と安栄観光が就航、波照間島は安栄観光のみの就航、与那国島は福山海運により週2回就航(離島ターミナルから少し離れた箇所から運航)。このほか西表島島内の白浜港と船浮港の間を船浮海運が運行している。

今回利用したのは石垣港離島ターミナルだ。
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石垣空港からバスで30分程度、石垣島内の拠点となるバスターミナルは目と鼻の先の箇所に離島ターミナルは位置する。波照間行き、与那国行きのフェリー乗り場は別の箇所になるが、色々な行き先の船が集まる。
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建物を入って右手と左手にそれぞれ安栄観光、八重山観光の乗船券売り場がある。また乗船券がセットになった日帰りツアー等の取り扱いもあり、窓口は混雑していた。
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マリンレジャーに必要なものもこのターミナルで現地調達ができるほか、
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食料品売り場もあり、生活で離島航路を利用している人がたくさんいることが伺える。
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乗る予定の航路まで時間があったので少し湾内を歩いて見た。停泊している八重山観光フェリー。
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食料品の積み卸業者が行ったり来たりしていた。安栄観光のはてるま、ぱいかじ、八重山観光の貨客船かりゆし以外の船は原付や自動車を載せることができないのだが、食料品や郵便などはそうはいかず、船の後部に積み込んでいるようだ。
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八重山航路はこのような写真のように200名近く乗れる大型の船(八重山観光 やいま号)と、
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100名未満の小さな船(第三十八あんえい号)の大きく2タイプがある。個人的には小さな船の方が面白いのだが、混雑が予見される航路は大型の船が充当するようだ。
つづきはこちら


(このページの作成者 てら)

こんばんは、いしです。
今週の記事では、沖縄本島北部にある本部港から、鹿児島県最南端の与論島までフェリーで移動したときの模様を記します。与論島の記事は、また改めて。


鹿児島市から那覇市までは、毎日1便、フェリーが就航しています。2社が1日毎に交互で運航することで、日に1本が維持されており、この日の鹿児島行はマルエーフェリーの担当でした。

この鹿児島航路は、那覇を出ると、那覇→本部(本島)→与論(与論島)→和泊(沖永良部島)→亀徳(徳之島)→名瀬(奄美大島)→鹿児島の順に、奄美群島を順番に寄港しながら北上していきます。この日は、本部(9:20発)から与論(11:50)まで2時間余りの乗船です。
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本部港に停泊中のフェリーあけぼのです。さすがは8,000トン級の船で、近づくと大きく見上げることになるサイズ。この日は凪でしたが、このサイズなら多少の荒天でも頼もしいです。
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本部港の乗船券売り場から船まではどう見ても徒歩でアクセスできる距離なのですが、なぜかマイクロバスの送迎がありました。ご厚意に甘えて、送迎を利用し、乗船しました。
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船内最上部のデッキから。マルエーフェリーのマークが夏の青空に映えます。
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本部港に停泊中のフェリーからは、前日に訪れた瀬底島が間近に見られます。
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船内に入ると、乗船券の色が行先ごとに分けられてるため、それを見て船員さんが自分のデッキを教えてくれます。さらに、船内のメイン階段には行先票が掲示。どうやら行先毎に乗車区画が分けられているようです。写真を見てもわかるように、船の半分が与論に割り当てられていました。それだけ与論に行く人が多いということでしょうか。

船は無事に出航。瀬底島の西側を周って北上し、左舷に伊江島、伊平屋島、伊是名島を望みながら進みます。船内は夏休みということもあって賑やか。解放されたレストランスペースでは、午前中からおじー達がビール片手に談笑していました(うちなーぐち全開で何を言っているかは全く聞き取れませんでした)。

マルエーフェリーは全席指定のため、2等座敷を予約していましたが、昼間の2時間程度の航海なら景色を見たり、喋ったりしている間にあっという間に目的地に着いてしまいます。景色も、常にどこかの島が見えているので、飽きません(おがさわら丸とは全く違いますね。あれはあれで趣のある航路で良いのですが)。

船はほどなくして定刻通り与論島に到着。天気が良かったこともあって、大変快適な船旅でした。マルエーフェリー、また乗りたいです。
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与論港は、南国ムードたっぷりの港。

おまけ:別日に与論島から撮った、与論港に入港するマリックスラインのフェリー。
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(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。前回記事の続きです。

沖縄本島北部の西に、橋で繋がった小さな島があります。瀬底島です。


アクセスは本島の本部町から。車でも徒歩でも渡れる(徒歩の人はほとんど居ないでしょうけれど)瀬底大橋を渡ってすぐです。
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写真は、本島から瀬底島を向いた時のもの。路線バスは一日数本、瀬底島の中心地まで名護バスターミナルから出ています。
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この日は良い時間のバスがなかったので、歩いて渡りました。
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この日は梅雨が明けて数週間も経っていなかったため、空も海も南国のブルー。
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瀬底大橋下の桟橋では、海水浴をする人たちも居ました。
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歩いて島に入ると、アップダウンがあるのが堪えますが、小さな島なので何とか中心部まで行けます。
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中心部からは、同じく徒歩で、島の北側にある有名なビーチへ向かいます。集落を抜けると、ザ・沖縄といった趣の、広いサトウキビ畑が一面に広がっていました。
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数十分歩くと、ビーチに到着です。
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ここ瀬底ビーチは夕陽で有名だとか。この日も、日暮れが近づくと、人が増えていました。
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瀬底島は本部町の一部なので、なかなか瀬底の文字を街中で見ることはありませんでしたが、電柱にはしっかりと瀬底と書かれていました。
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おまけ。沖縄はどこでもさんぴん茶が売っていますね。

(このペイジの作成者 いし)

こんばんは、いしです。
多忙を極めたため、約1か月ぶりの更新となってしまいました。お久しぶりです。今週は沖縄に関する短い記事を2つお届けします。

この夏、沖縄県の長距離路線バスに乗車して来ました(ちなみに沖縄県は、人生初上陸です)。

ご存じの通り、沖縄にはいわゆる鉄道がありません。ゆえに、公共交通は短距離も長距離も路線バスが担っています。長距離を走る路線バスの中には、高速を走らずにひたすら一般道を走るものも幾つかあります。今回は、そのうちの1つである、120系統(那覇空港→名護バスターミナル)に乗車しました。

上記地図の通り、120系統は本島南西部の那覇から、北部の中心都市名護までを、西海岸経由でひたすらに北上する路線です。乗り通すとゆうに2時間はかかります(名護までは高速バスがあるので、なかなか乗り通す人は居ないですが)。
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空港から乗ってもよかったのですが、初沖縄ということで、国際通りを少し歩いてから乗車しました。
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偶然にも、沖縄にセブンイレブンが上陸したばかりのタイミング。店内の棚はまだガラガラでした。
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国際通りは、那覇に集まるバスのほとんどが経由する、バスの一大拠点。バス停に立っていると、いろいろなバスがやってきます。上記は那覇から南下していく、琉球バス交通56系統です。
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120系統は、どのすれ違う車両も新しかったので、優先的に投入しているのでしょうか。
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乗り込んだバス車内は、空港から来る系統ということもあって、大きな荷物を持った観光客で座席が埋まっており、盛況。国際通りから嘉手納基地を通って読谷村に入るまでは、観光客に加えて高校生を中心とした地元客が乗ったり降りたりで、バス車内は忙しなく、渋滞もあって、名護市内には15分ほど遅れて到着しました。

途中通った恩納村の海岸は、南国のブルーでとても綺麗。道沿いにはシェラトンを始めとした高級ホテルが立ち並び、リゾート地沖縄と日常の沖縄の両方を感じられる路線でした。

(このペイジの作成者 いし)

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