旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

タグ:山口県

こんにちは てらです。
駅舎に興味のある人なら、タイトルだけでおっと思われるかもしれない。
岩徳線と山陽本線の歴史を扱ううえで、西岩国駅は必ずと言っていいほど出てくる。
現在山陽本線は岩国を出ると柳井、光方面の海沿いを走るルートであるが、戦前は岩国から徳山間の距離が短いということもあり、岩徳線が幹線だった。そのため交換設備のある駅も有効長が長くホームが長い駅も多い。
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そのなかで、岩国の玄関口となっていたのが西岩国駅である。戦前、岩徳線が山陽本線となっていたときには岩国駅を名乗っていたのがこの西岩国駅である。1,2時間に1本しか列車が発着しない駅とは思えない
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錦帯橋をイメージしたアーチ形の駅舎が我々を出迎えてくれた。下から見上げると駅舎のずっしりとした重厚感が増して見える。
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列車が上下1時間以上来ない時間帯だったためがらんとした待合室。点灯していない電灯が哀愁を漂わせる。
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現在は駅構内の管理をNPOが行っているが、NPOが駐在していない時間帯は無人で、有人改札に係員さんが立つということもないようだ。
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岩国方面のホーム、隣のホームの中線が撤去されていたり、ホームが長いことから戦前、山陽本線時代に列車の往来が多かったことがわかる。
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とても素敵な外観の駅舎で列車が来るまで待っていたかったのだが、どことなく漂う哀愁から岩徳線の過去の栄華を感じさせられた。
旅程の都合もあるのでいわくにバスに乗車して岩国駅へ先回りした。

最後に
西岩国駅へは岩徳線のほか、いわくにバスに乗車する方法もあります。
ご参考までにご覧ください。



(このページの作成者 てら)

どうもこんにちは。てらです。
いしとの旅行、時たま行き当たりばったりなところもあり、西岩国駅を見てみたいと私が提案したところ、広島バスセンターから錦帯橋を経由して岩国駅まで行くバスがあるとのこと
せっかくなのでJRに乗らず岩国まで行ってみることにした。西岩国駅へは裁判所というバス停が最寄だそうだ。

ちなみに…
広島駅→岩国駅 50分770円 バスセンター→岩国駅 最速70分片道950円
広島駅→錦帯橋 50分+バス15分 770円+300円 バスセンター→錦帯橋 55分950円
ということで、広島駅と岩国駅の移動にはJRに分があるが、広島の中心部から錦帯橋や岩国駅へ行くにはバスにも十分分があるようだ。
本数もおおむね7時から20時台にかけて1時間に1本ある。
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バスセンターと聞くとどうしても公営のものを思い浮かべてしまうが…(私企業でも年季の入ったバスセンターを見かけることもあるが笑)リニューアルされているのか、こぎれいでピクトサインもすっきりとしたターミナルである。
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いろいろな行先が並ぶとわくわくしますが、自分がそのバスに乗って出かけるとなるとわくわくはひとしお。
左側の上から3番目に岩国行きのバスが乗っている。かなり高頻度でバスが運行されていることがわかる。
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バスセンター8時半発、いわくにバスの岩国駅・日の出町車庫行きの始発便はなんと私といしの二人のみで出発。先にも紹介した錦帯橋に便の良いバスは観光客のあおりをもろに受けているのかもしれないと感じた。
バスは広島城の南をかすめ、広島市中心部の西を流れる太田川を渡ってから広島都市高速4号線のトンネルに入り、アストラムラインの大塚、広域公園前を経由した。驚いたことに一人乗車があった。
加えて、運転士による手動放送で往復券を運転席で発売しているという旨の放送が入った。途中駅からの往復券の需要があるのかもしれない。そして途中から乗車した男性はバス内で往復券を購入していた。
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山陽道は山陽線や広島電鉄より高いところを走っているため、広島平野と瀬戸内の島々を時折見ることができた。
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岩国ICで山陽道を降り、錦帯橋の前を通ったのちに裁判所に到着。私といしはここで下車。目的の西岩国駅の駅舎を見学した。
(見学の時の写真は別途公開予定…)
せっかくならここを発着する列車で岩国駅へ行きたいところだが、バスの便が良いので、引き続き岩国バスに乗車して岩国へ向かう。
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いわくにバスはもともと岩国市営バスを移管した路線を引き継いでいる関係で、このように岩国市営バスの跡を随所に見ることができる。
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市営バス時代の路線図がうっすら…。岩国周辺も複数のバス会社が乗り入れており、広島方面への路線バスがあったこともわかる。
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京都市内や大阪市内でよく見かけるシステムだが、稼働していない状態が長く続いているようだ。
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路線バスタイプのバスに乗った。
乗ったバスのモケットにどこかで見たことのあるキャラクターがおり思わず撮ってしまった。都営バスのキャラクター、みんくるだ。
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終点の岩国駅に到着。いわくにバスを都市高速バスと路線バスで一度で二種類味わうことができた。
社長の問題発言などで一時はインターネットをにぎわせていた事業者だったけれど、前評判のわりには良くも悪くも衛星都市を走るバスという感じで快適に利用させてもらった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは、いしです。
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名湯、俵山温泉は山口県長門市の山奥にひっそりとあります。
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街中は至って静か。三連休とは思えない人の出です。

関東では殆ど知名度が無いように思いますが、俵山温泉は防長四湯にも数えられ、一説によると1100年の歴史があるのだとか。
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昔ながらの温泉街は、観光客向けの建物と、地元の方の住居が細い路地で迷路のように繋がっていて、生活と非日常が入り混じった不思議な雰囲気です。
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残念ながら、街で開いているお店はほとんどなく、目についたのはバス停近くのこのお土産屋さんくらい。(他にもおそらく数軒あります)
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ここはメイン通り。左右に旅館が並びます。
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この道の先を行ったところに、町湯が2湯あって、それだけです。こじんまりして落ち着いた温泉街です。
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軒を連ねる旅館も、趣があります。
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この日お邪魔した旅館は、中庭もあって風情に溢れていました。
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俵山温泉は、湯治場として発展したとのことで、確かに観光スポットは見当たりません。かえって今では滅多に味わえない雰囲気が漂っていて、そこがたまらないのですが。
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観光スポットがあるわけでもなく。

さて、温泉街に戻ってきました。
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温泉街には、町湯が2つ。そのうちの1つが下記の白根の湯。
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ここはレストランも併設しており、街で唯一の食事処。ただし、19時ごろまでしか営業していないため、俵山温泉に素泊まりする場合は、食事の時間に要注意です。

これまでに訪れた温泉地とは一味違った、趣深い温泉街でした。
(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。

日本海側の長門市仙崎から瀬戸内海側の下関までは、鉄道だけでなく、サンデン交通の路線バスも通っています。長門市の先の青海島から、仙崎、長門、湯元温泉、俵山温泉、豊田、菊川、小月、下関と県道34号を下っていく路線です。

今回は、仙崎にある道の駅センザキッチンから、下関市の小月までバスに乗りました。
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ところで、仙崎は長門市の一地名ですが、鉄道好きなら必ず聞いたことはある地名。山陰本線の仙崎支線の終点であり、駅舎は古風な佇まい。また、列車本数の少なさからもなかなか乗りつぶしが難しく、有名になりやすい要素が盛り沢山です。
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駅は無人駅。列車が来ない間は至って静かです。
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仙崎駅の周りは人通りもなく、車が通るほかは静かなのですが、徒歩数分のセンザキッチンは観光客も地元客もわんさか居て大変栄えています。
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センザキッチンはこの辺りのバス路線も発着。手前は下関から大泊までを結ぶサンデン交通、その後ろは防長交通です。
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ここから、下関駅行の路線バスに乗車できます。仙崎から下関まで直通するバスは7本/日。約2時間に1本程度走っています。
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バスは仙崎の向こう岸にある青海島の大泊からやってきたバス。途中、俵山温泉で5分ほどの休憩がある以外は、ひたすら一般道を下関まで向かいます。センザキッチンを出発すると、仙崎、長門の街中を走ります。
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長門市の駅を過ぎたところで、山陰本線を渡ります。偶然にも、踏切にて列車待ち。数えるほどしか列車本数がないので、大変珍しい。
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長門市街から長門市にある湯本温泉までは美祢線に平行してバスは走ります。ところどころ狭隘な道を走ります。路線バスは大型車ですから、なかなかスリリングです。
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線路と道路以外何もない場所も。
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仙崎から30分ほど走ったところで、湯本温泉です。
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湯本温泉はバスも列車も止まります。大勢の観光客がバスを下車して行きました。湯本温泉、関東ではあまり知られていないように思いますが、開湯は古く、防長四湯の1つに数えられています。
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湯本温泉市街の狭い道を走ります。
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湯本温泉を過ぎると、バスは俵山温泉まで山道に入ります。
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視界が開いてしばらくすると、俵山温泉に到着です。
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建物が密集している中に、ぐっとバスが入り込んで、
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俵山温泉の中心にバスは乗り込みます。
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俵山温泉にて途中下車。バスもここで時間調整します。
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さて、この先、バスは俵山温泉から、旧豊田町、旧菊川町を経由して下関市街まで1時間30分以上をかけて走りぬきます。平成の大合併で、これら全て下関市になっています。月並みな感想ですが、下関市、大きいです。
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俵山温泉を出発してしばらくは山道が続きます。
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市境を跨いで下関市に入っても、車窓は山岳路線の装いのまま。豊田湖(ダム湖)湖畔を通り、トンネルを越えます。
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次第に視界が開けて、心なしか太陽も明るくなってくると、旧豊田町の街中が近づいてきました。
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豊田総合支所の近くまでやって来ました。それでも下関まではまだ36kmもあります。
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ここで、俵山温泉方面のバスとすれ違い。向こうの車両は、結構年季が入って見えます。
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バスは再び田園風景の中を走り、菊川を目指します。
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少しの間、山の景色を見ていると車窓が再び開けてきます。ほどなくして、菊川の市街地です。
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菊川から、バスは小月を目指します。小月は、俵山温泉からずっとバスルートと並行していた木屋川の河口に位置します。
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道は途中から国道になって、2車線の部分も登場します。
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小月の市街地に入れば、JR山陽本線の小月駅はすぐそこです。
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小月駅着。長い間、ありがとうございました。ところでこのバスは、ここから「準急下関行」となります。日本広しとは言え、準急を関する路線バスはなかなか珍しく、いずれは乗りたい路線の1つです。

(このペイジの作成者 いし)


こんにちは、いしです。

山口県の日本海側には、船で行く萩市の島々以外にも、他市にいくつも島が存在します。

そのどれもが架橋されているため、比較的簡単に訪れることが出来ます。今回寄り道した青海島もその1つです。
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青海島へは、JR山陰本線の長門市駅からサンデン交通バスでアクセスが可能。
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サンデン交通、長門市内は比較的新しい車両が多かった(イメージ)です。青海島行きといっても、行先はいくつかありまして、青海島へ渡ってすぐの場所にある「大泊」(バスが何台も留置してある車庫)止まりのバスが10本/日、そこから島の西側へ行く「青海」行が2本/日、東側へ行く「通」(かよい)行が10本/日あります。大泊までは計22本/日というなかなかの幹線。たしかに車内は高齢の方を中心に座席が埋まる程度に利用者が居ました。
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今回の乗車は島の東側の集落「通」まで走る長距離便です。長距離便といっても、島の入口「大泊」止まりのバスははるばる下関からやってくるバスもあるのでそっちの方が長距離ですが。
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長門市駅を出ると、西の海岸線沿いを、仙崎方面へ上がります。
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仙崎駅前を通って、道の駅「センザキッチン」を出発すれば、すぐに青海大橋を渡って、青海島です。
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青海島、結構大きな島なのですが、想像以上に険しい。島の北側は奇岩が立ち並んでおり、本土の仙崎港から出る遊覧船で青海島の周りを一周できるようです。
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右手には本州と青海島に挟まれた静かな仙崎湾を見ながら、バスは大日比、船越、通と海岸線に沿って東進します。おそらくこの写真の辺りは、集落がないので柴津浦でしょうか。
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バスは利用客が多く、こまめに下車客を扱います。このあたりはどうやら、釣りスポットのようで、車で来た釣り人が皆、防波堤から竿を海に垂らしていました。
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釣り客をぼんやり眺めているうちに、終点「通」に到着。
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通バス停です。
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通バス停は、通集落の中心地を通り過ぎて少し行ったところにあります。
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このあたり、鯨の博物館や、文化財となった旧邸宅などもあって、釣り客と観光客を合わせて存外に人の多い場所です。
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海は仙崎湾。波はいたって穏やかです。
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青海島に来た証。やはり仙崎は捕鯨の街ですね。
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ちなみに、中心地は通漁港前バス停あたりです。

続く
(このペイジの作成者 いし)

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