旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

タグ:山口

どうもこんにちは。てらです。
いしとの旅行、時たま行き当たりばったりなところもあり、西岩国駅を見てみたいと私が提案したところ、広島バスセンターから錦帯橋を経由して岩国駅まで行くバスがあるとのこと
せっかくなのでJRに乗らず岩国まで行ってみることにした。西岩国駅へは裁判所というバス停が最寄だそうだ。

ちなみに…
広島駅→岩国駅 50分770円 バスセンター→岩国駅 最速70分片道950円
広島駅→錦帯橋 50分+バス15分 770円+300円 バスセンター→錦帯橋 55分950円
ということで、広島駅と岩国駅の移動にはJRに分があるが、広島の中心部から錦帯橋や岩国駅へ行くにはバスにも十分分があるようだ。
本数もおおむね7時から20時台にかけて1時間に1本ある。
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バスセンターと聞くとどうしても公営のものを思い浮かべてしまうが…(私企業でも年季の入ったバスセンターを見かけることもあるが笑)リニューアルされているのか、こぎれいでピクトサインもすっきりとしたターミナルである。
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いろいろな行先が並ぶとわくわくしますが、自分がそのバスに乗って出かけるとなるとわくわくはひとしお。
左側の上から3番目に岩国行きのバスが乗っている。かなり高頻度でバスが運行されていることがわかる。
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バスセンター8時半発、いわくにバスの岩国駅・日の出町車庫行きの始発便はなんと私といしの二人のみで出発。先にも紹介した錦帯橋に便の良いバスは観光客のあおりをもろに受けているのかもしれないと感じた。
バスは広島城の南をかすめ、広島市中心部の西を流れる太田川を渡ってから広島都市高速4号線のトンネルに入り、アストラムラインの大塚、広域公園前を経由した。驚いたことに一人乗車があった。
加えて、運転士による手動放送で往復券を運転席で発売しているという旨の放送が入った。途中駅からの往復券の需要があるのかもしれない。そして途中から乗車した男性はバス内で往復券を購入していた。
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山陽道は山陽線や広島電鉄より高いところを走っているため、広島平野と瀬戸内の島々を時折見ることができた。
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岩国ICで山陽道を降り、錦帯橋の前を通ったのちに裁判所に到着。私といしはここで下車。目的の西岩国駅の駅舎を見学した。
(見学の時の写真は別途公開予定…)
せっかくならここを発着する列車で岩国駅へ行きたいところだが、バスの便が良いので、引き続き岩国バスに乗車して岩国へ向かう。
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いわくにバスはもともと岩国市営バスを移管した路線を引き継いでいる関係で、このように岩国市営バスの跡を随所に見ることができる。
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市営バス時代の路線図がうっすら…。岩国周辺も複数のバス会社が乗り入れており、広島方面への路線バスがあったこともわかる。
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京都市内や大阪市内でよく見かけるシステムだが、稼働していない状態が長く続いているようだ。
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路線バスタイプのバスに乗った。
乗ったバスのモケットにどこかで見たことのあるキャラクターがおり思わず撮ってしまった。都営バスのキャラクター、みんくるだ。
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終点の岩国駅に到着。いわくにバスを都市高速バスと路線バスで一度で二種類味わうことができた。
社長の問題発言などで一時はインターネットをにぎわせていた事業者だったけれど、前評判のわりには良くも悪くも衛星都市を走るバスという感じで快適に利用させてもらった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
前回の700系の記事でも紹介しましたが、JR西日本から元日乗り放題切符が発売された。
詳しくはこちらを参照してほしいのだが、簡単に説明すると有効期間は元日のみである。しかし山陽・北陸新幹線に加えて各特急も乗り放題になるというもの。6列車までであれば指定席(ないしはグリーン車)も指定可能である。そんなわけで、関西から日帰りで行けるギリギリ、山口線と山陰本線の乗り鉄を敢行した。

目次
1. JR山口線(このページ)
2. 島根県津和野町
3. JR山陰本線 島根県区間
4. 島根県温泉津町
5. 特急やくも

JR山口線は、山陽本線と山陰本線を結ぶ陰陽連絡線のうちの一つで県庁所在地の山口を通る路線だ。
阿東町が山口市と合併してからというもの、山口線の山口県側は全て山口市内になってしまった。
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新山口から新幹線を降りて、向かったのは在来線の2番のりば。山口線のディーゼル車は主に2番のりばから発車する。
普段は2両のところ、1両増結して3両になっている特急スーパーおき、ご覧の通り自由席は満席だった(元日乗り放題きっぷのオプションである指定券を取る段階でこの列車は満席だった)車窓やら車内設備を撮ろうにもデッキが身動き出来ないほど混雑していてはトイレにも行けないレベルであった。
山口までは天候に恵まれている中、平野部を軽快に走っていたのだが、山口市街を抜けて宮野、仁保にかけて勾配やトンネルが連続し、JR時代のキハ187系でも時折しんどそうな音を立てて走る。
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新山口を出た列車は山口市内の市街地である湯田温泉と山口に停車し、混雑も増してきた。新山口をでてから、1時間と少しで島根県最初の停車駅、津和野に停車した。
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津和野の街歩きについては別の記事にまとめたので、興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
山口線といえばSLの保存運転が有名で、1979年からSLが運転されており、週末やお盆、年末年始にSLやまぐち号が運転されている。元旦は津和野にある太鼓谷稲成神社の初もうでの便宜を図り臨時列車が運行されていた。
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留置されていた客車とレトロ調の駅名表。
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客車は昨年新調されたので、レトロに見えるが立派な新車である。
辛うじて指定席が取れたため、津和野から温泉津までスーパーおき4号に乗車。
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新山口行きのスーパーおき3号と同時に入駅したこともあり、ホームがごったがえしていた。
スーパーおき4号は津和野を出ると日原、益田に止まる。
山口線からそのまま山陰線に直通する特急なので、あっけなく山口線を全線走破してしまった。

津和野町編へ続く

(このページの作成者 てら)

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