こんにちは てらです。
県境を越える路線バスのなかでも、瀬戸大橋を渡る路線バスがある。
岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶバス路線である。以前は岡山県側の事業者、下津井電鉄バスが児島~与島間の運行を行い、与島から南側を香川県側の事業者である琴参バスが運行を担っていたが、2021年4月より下津井電鉄バスが撤退したことにより、琴参バスが通しで運行を行っている。琴参バスは坂出市や丸亀市を中心に路線バスを運行している会社で、県境を越えるバス路線を4月から運行しているということになる。
そんなバス路線に児島駅から乗ってみた。土曜日なので最終便が運休。16時台が最終のバスとなる。
時間に余裕があったので倉敷市のJR児島駅にほど近いところにある児島港に、瀬戸大橋周辺の地理模型という島の模型図が見れるようになっていた。
改めて瀬戸内は多くの島々が浮かぶなと思うとともに、今回バスに乗って通る予定である櫃石島、岩黒島、与島も見ることができた。
櫃石島、岩黒島、与島の3島に住んでいる人で、自家用車を持たない人はこのバスに乗らなければ島外へ出ることができないそうだ。
児島駅のバスロータリーにちょこっとたたずんでいるバスが…
もしやと思ったがこれが瀬戸大橋線である。5便運転されている中の朝夕2便だけ中型バスで運転され、島内を乗り入れるバスがあるのだが、このバスは島の中に乗り入れる。
両替に対応していない運賃箱、紙が天井から張られている料金表となかなかディープな路線バスだ。
始発の時点では私といししか乗っていなかったのだが、途中釣り人の集団を載せて席の6割が埋まった。
瀬戸大橋をバスは走るが、瀬戸大橋から分岐するルートを走る。瀬戸大橋を通る3島の中でも最も岡山県側に位置する櫃石島である。
写真だと暗くてわかりにくいが、瀬戸大橋は道路橋と鉄道橋が二層構造になっており、ちょうど高松行きのマリンライナーが通過している。
瀬戸大橋からぐんぐん離れ、ループ橋を下ると櫃石島である。夕日に照らされた四国方向を望む。
先ほど通ったループ橋を櫃石島から見上げて撮ってみた。
どうやら、ゲートに島民+琴参バスや郵便局といった企業のみが所有するカードのようなものを通して進入しているようだ。
暗い写真で恐縮であるが、瀬戸大橋に浮かぶ島々と暮れゆく夕日を見ることができた。
櫃石島を出るとバスは岩黒島、与島と止まるのだが、すっかり暮れてしまい写真には写しきれなかった。
日がどっぷりと暮れたころに対岸の坂出に到着。自家用車では櫃石島、岩黒島、与島のなかでは与島しか降り立つことができないなか、バスで島内を巡ることができたのはなかなかに楽しむことができた。
感染症は島の生活にも直接かかわるので、宿泊は見送ったが、機会があれば島めぐりと共に宿泊してみたいところである。
(このページの作成者 てら)
県境を越える路線バスのなかでも、瀬戸大橋を渡る路線バスがある。
岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶバス路線である。以前は岡山県側の事業者、下津井電鉄バスが児島~与島間の運行を行い、与島から南側を香川県側の事業者である琴参バスが運行を担っていたが、2021年4月より下津井電鉄バスが撤退したことにより、琴参バスが通しで運行を行っている。琴参バスは坂出市や丸亀市を中心に路線バスを運行している会社で、県境を越えるバス路線を4月から運行しているということになる。
そんなバス路線に児島駅から乗ってみた。土曜日なので最終便が運休。16時台が最終のバスとなる。
時間に余裕があったので倉敷市のJR児島駅にほど近いところにある児島港に、瀬戸大橋周辺の地理模型という島の模型図が見れるようになっていた。
改めて瀬戸内は多くの島々が浮かぶなと思うとともに、今回バスに乗って通る予定である櫃石島、岩黒島、与島も見ることができた。
櫃石島、岩黒島、与島の3島に住んでいる人で、自家用車を持たない人はこのバスに乗らなければ島外へ出ることができないそうだ。
児島駅のバスロータリーにちょこっとたたずんでいるバスが…
もしやと思ったがこれが瀬戸大橋線である。5便運転されている中の朝夕2便だけ中型バスで運転され、島内を乗り入れるバスがあるのだが、このバスは島の中に乗り入れる。
両替に対応していない運賃箱、紙が天井から張られている料金表となかなかディープな路線バスだ。
始発の時点では私といししか乗っていなかったのだが、途中釣り人の集団を載せて席の6割が埋まった。
瀬戸大橋をバスは走るが、瀬戸大橋から分岐するルートを走る。瀬戸大橋を通る3島の中でも最も岡山県側に位置する櫃石島である。
写真だと暗くてわかりにくいが、瀬戸大橋は道路橋と鉄道橋が二層構造になっており、ちょうど高松行きのマリンライナーが通過している。
瀬戸大橋からぐんぐん離れ、ループ橋を下ると櫃石島である。夕日に照らされた四国方向を望む。
先ほど通ったループ橋を櫃石島から見上げて撮ってみた。
どうやら、ゲートに島民+琴参バスや郵便局といった企業のみが所有するカードのようなものを通して進入しているようだ。
暗い写真で恐縮であるが、瀬戸大橋に浮かぶ島々と暮れゆく夕日を見ることができた。
櫃石島を出るとバスは岩黒島、与島と止まるのだが、すっかり暮れてしまい写真には写しきれなかった。
日がどっぷりと暮れたころに対岸の坂出に到着。自家用車では櫃石島、岩黒島、与島のなかでは与島しか降り立つことができないなか、バスで島内を巡ることができたのはなかなかに楽しむことができた。
感染症は島の生活にも直接かかわるので、宿泊は見送ったが、機会があれば島めぐりと共に宿泊してみたいところである。
(このページの作成者 てら)