旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

タグ:丹後

こんにちは てらです。
天橋立から足を延ばして翌日は与謝野郡伊根町を観光しました。
丹後半島の北側に位置する伊根町は天橋立から車で走ること2,30分で行くことができる。

伊根町は伊根湾に並ぶ舟屋が有名である。
そもそも舟屋というのは漁師を生業としている家が船揚げ場と住居又は作業場を兼ねた建物で、伊根湾周辺では江戸時代からこのような住居がみられたようだ。
高潮には弱そうだなというのは素人考えなのかと思っていたが、どうも高潮の被害を受けては修理して…というのを繰り返しているようだ。
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天橋立の付け根から車を走らせること約30分道の駅に車を止めると眼下に湾内に立ち並ぶ舟屋を見ることができた。
伊根の舟屋はこのように入り組んだ湾に複数の集落が広がっている。これは伊根湾の東側の集落のあたり。
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高台に位置する駐車場から階段で湾内に降りて歩くこと10分、舟屋が立ち並ぶ地区が眼前に広がる。
江戸時代にはこのように湾を向いた舟屋に船揚げ場と作業場を兼ねた建物が並んでいたそう。丹後半島の南側で日本海に面しているにも関わらず南向きの湾というのがここまで舟屋が残っている理由のようだ。
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更に10分ほど歩くと伊根町の中心部に出る。舟屋ばかり写してしまい中心部の街並みの写真を取り忘れて反省…。
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一つ一つ、よく見ると高さや間取りも違い、船の大きさに合わせて1階の船揚げ場が設計されていることがよくわかる。
舟屋を見ながらお食事をいただける、舟屋食堂で魚料理をいただいた。
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食堂からでると日が差して暑いくらいだった。青く澄んだ水面の照り返しが眩しい。
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舟屋の内部を公開しているところがあったので見学をさせていただいた。
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このように、所有されている方の好意で舟屋の船揚げ場を公開している家や民泊として泊まれるも舟屋もあるようだが、大半は観光客向けの施設ではないことを念頭に置いた行動をとって欲しい。
観光協会の公式サイトでもわざわざ書かれているということは目に余る見過ごせない行為もあったのであろう。
街並みを守るうえで、そこに住む人の生活が脅かされることのないようにしなければな…と一趣味人として思わせられる。
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最後に梅雨明けの勢いあまるほど照りつける日差しと日本海と思えないような穏やかな波を見ながら夏を満喫させてもらった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは、てらです。
日本三大〇〇というのが日本人は大好きなようで、むろん私も漏れなくそういうものを見聞したくなるたちなのであるが、なかなか三つすべてを制覇するとなると話が難しくなってくる。
興味本位で調べてみたのだが、日本三景、三大瀑布、三大夜景、三大名城、三大名園、三大温泉、鉄道とかなら三大車窓が有名であるし、私がよく訪れる寺社も三大寺、三如来、三不動、三大薬師、三大神社、三大八幡、三大稲荷、三大天神宮…といろいろある。

家から日帰りでいくにはちょっと勿体ないけど泊まりで行くには重い腰があがらなかった天橋立に先日行ってきた。

大阪から天橋立へは特急に乗り福知山で乗り継ぐか、京都から直通する特急にのるかのいずれかで行くことができる。
今回はレンタカーで周辺を周遊するべく福知山からレンタカーを借りた。
このあたり、地名が「文殊」であり、鉄道が好きな私は昔このあたりを走っていた特急の名前が文殊だったのでこの地名が由来なのかなと思っていたのだが、天橋立の傍にある知恩寺にある文殊菩薩からきているそうだ。
ちなみに知恩寺の文殊菩薩は日本三大文殊の一つである。なかなか三大〇〇が二つもあるところって珍しいのかもしれない。

天橋立の南側、天橋立駅のあるあたり温泉街が立ち並ぶあたりから天橋立ビューランドへいくリフトへ乗車した。
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隣にはモノレールが走っており、所要時間はモノレールのほうが早いのだが、1時間に3本なので、待つくらいならばリフトのほうが早く着くことができる。
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宮津湾をきれいに見渡すことができた。左隅には湾内の遊覧船が航行しているのを見ることができる。
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初夏に訪れた割に、空の抜けも綺麗で丹後半島の先のほうまで見えるのだが、残念ながら車を止めていた市営駐車場の時間もあってロープーウェイで降りることに、背中からの日差しがギラギラと暑かった。
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帰りはモノレールが満員だったのでリフトで帰ったのだが、途中でふもとからのモノレールとすれ違った。
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この日は温泉旅館に宿泊。鯛の姿煮やサザエをいただいた。
翌日は天橋立を自転車で渡ってみることにした。自転車だと20分ほどで向こう岸につくことができ、車で湾を迂回するのに比べて早いのである。
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途中、砂州の真ん中あたりに天橋立神社(橋立明神)があり、参拝。神社が建立されるほど大きな砂州というのもなかなか珍しいのかもしれない。陸繋島とかも含めれば函館とか江ノ島とか有名どころは結構ありますが、天橋立神社は砂州の途中にあるという意味で珍しいかもしれない。
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砂州の南端には冒頭にも話しました三大文殊で有名な知恩寺。
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知恩寺の多宝塔は重要文化財に指定されている木造の多宝塔である。
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自転車を返却し、今度は天橋立を北から眺めることにした。
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天橋立鋼索鉄道の府中駅(ふもと側)こちらは鋼索鉄道の駅なのだが、天橋立ビューランドと同様にリフトも同時に運行されている。
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時間がよかったのでケーブルカーに乗車した。こちらは頂上側の笠松駅
このケーブルカーの運営母体である丹後海陸交通は阪急阪神東宝グループの傘下のようなのだが、どのような経緯で阪急傘下となっているのかがよくわからない…。近くに阪急阪神系列の観光施設もないのである。
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傘松駅から傘松公園すぐそばで、北から宮津方向にやや逆光ながらも天橋立を眺めることができた。
写真中央の湾の深い部分が宮津市街である。
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府中駅を発車し、天橋立を眺めつつ索道を登るケーブルカー。
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帰りはケーブルカーまで時間があったのでリフトで天橋立を眺めながら府中駅まで降りた。
天橋立からさらに丹後半島を北へ車を走らせた。

(このページの作成者 てら)

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