旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ: > 瀬戸内海

こんにちは てらです。
前回に引き続き、宮島航路…ですが、帰りは松大汽船に乗って帰ることにしました。

前編はこちら。

単純に往復はもったいないので折角だしということで宮島を歩いて回った。
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当時(2021年6月)土日にも関わらず人がまばらだったのは宮島の大鳥居が改修中だっただけではなく、コロナ禍だったこともあると思われる。
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シャッターを閉じる店舗も多くあり、人通りもまばら。
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灯篭越しに眺める宮島航路
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折角来たのにどうよこれ…といしくんに話してしまったが、今更見返すと面白い写真だなと思うので、なんでも撮っておくって大事だなと思う次第。
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厳島神社も干潮の時間帯に訪れたのでちょっと雰囲気が出ず…。
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厳島神社の裏側の参道を抜けて少し歩いてみた。
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厳島神社は弥山から流れる御手洗川や白糸川の運河になっている部分に建立されている。写真を流れているのは御手洗川。
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参道の裏手にも土産物店などが軒を連ねる。
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厳島神社の傍にある豊国神社 厳島神社の傍にそびえる五重塔で有名である。
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宮島には起伏の大きいところも点在するためか、このようなトンネルがいくつか見られる。これは豊国神社のすぐ東側。
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参道から一本中に入った町屋通り。表参道の商店街とは打って変わって落ち着いた雰囲気が続く。
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町屋通から表参道に戻ると賑やかな雰囲気…だがいつもより人が少ないこともあってかシャッターを閉めているお店もありやや寂しげであった。
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宮島桟橋へ戻ってきた。松大汽船は向かって右側の改札から乗船する。
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左手にはJRのみやじま丸が停泊していた。今日は運航されていないようだ。
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松大汽船の宮島に乗船。
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15分間隔だが車の往来も多いことがわかる。
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3階建ての船内。二階は4列シートの客席が並ぶ。
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2階と3階は展望シート席
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空いていたので、海を間近に見れる2階のソファ席に我々は腰かけた。
往復10分少々の船旅。手軽であるが面白かった。

(このページの作成者 てら)

どうもこんにちは てらです。
もう一昨年(2021年)のことになってしまいますが、いしくんと行きはJR西日本宮島航路、帰りは宮島松大汽船で宮島を往復してきた。
JRの宮島口を降りて土産物店の通りを抜けると宮島口側の宮島口桟橋が姿を現す
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2020年にリニューアルされた新しいターミナルがお出迎え。コロナ禍とあり減便はしていたもののそれぞれ15分ごとの運行となっている。
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ななうら丸に乗船、宮島航路は約10年に1隻導入されているようで、ななうら丸は2016年、みやじま丸は2006年、みせん丸は1996年の就航となっているようだ。
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車両甲板が上がり、離岸
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廿日市市街からあっという間に離れていく。
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宮島航路のJR西日本フェリーの見どころは厳島神社の鳥居にぐっと近づくところなのだが、鳥居の大規模改修が行われており、
さすがにカバーに架かっている鳥居はなぁと思いきちんと撮らなかった。
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船からは撮らなかったけどせっかく宮島来たんやしと思って撮ったけど…うーん。
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宮島に到着。
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コロナ禍とはいえ観光客もちらほら…。
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こちらは宮島から見たみせん丸。
後半は宮島をぐるっと歩いてから宮島松大汽船で宮島口桟橋へ戻ります。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
尾道から乗船した瀬戸田港、せっかくなので帰りは違うルートで帰ることにした。

行きは瀬戸内クルージングでした。
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生口島瀬戸田から本州側へは、広島、三原、尾道へと船が出ている。三原~瀬戸田は弓削商船とマルト汽船が共同で運行している。
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瀬戸田港から5分差で出港する尾道行きは自転車を乗せられるサイクルシップが就航しており観光客がわんさかといった様相だったが、こちらは打って変わって生活路線。
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皆さん日が当たらない方をきちんとわかっていらっしゃる…。
券売機は瀬戸田には無く船内での改札(現金での支払い。)
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船からは左手に高根島、右手に佐木島を望みながら進んでいく。
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高根島が途切れると次は安芸神崎の造船上や呉線の東側を沿うように海上を進む。
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沼田川が見えてくると三原の市街地もどんどんと大きくなってくる。
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三原港に到着。25分ほどの船旅もあっという間であった。
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三原からは佐木島(瀬戸田便の一部が経由する)や生口島以外に因島や大久野島への船も出ている。
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コンパクトな窓口で桟橋の待合室もまばらであった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
JR西日本が発売しているMaasアプリであるSetowaを使用し、福山市の鞆の浦に続いて生口島の瀬戸田へ。
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尾道駅の目と鼻の先にある駅前桟橋から瀬戸田行きの船を待つ。
がらんとして誰も待っていないので心配していたが、出航5分前になってもなかなか来ないので係員さんに伺ったところどうやら出港1分前の入港のようだ。
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放送に合わせて自転車を手に乗船客がわんさか列を成した。おどろくべきことに女性の2人組が多かった。
自転車が載せられるサイクルシップLazli 座席はあっという間に満席となった。もちろん1分では折り返せず若干の遅延をもって出港した。
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もっとカメラで色々撮れるかなと思っていたのだが、30席あまりしか座席がなく全く身動きが取れなかった。
船室は30席ほど3人掛けシートが3列配置されている。(※下船時に撮影)
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お隣のグループがデッキに出ている間に一枚。
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最前部からは景色が映し出され景色をみることができる。時折デッキを歩いている人も映りこんでいたのでおそらく船の2階部分の展望デッキからの撮影なのだろう。
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船は因島の重井港と生口島の沢港を経由して瀬戸田へ。ウェブサイトで紹介されていた瀬戸田港の建物とは違うのでリニューアルされているようだ。
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30分あまりの短い船旅だったが、今までの船旅との年齢層の差にびっくりする船旅だった。

帰りは弓削商船で三原に出ました。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
前回の記事はこちら

鞆鉄バスを乗り鉄した後は常石から船に乗って尾道を目指すことにした。
福山市の常石は造船場があり、バスも複数系統が運行されており通勤を意識したバスの運行本数である。
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常石造船の工場をバックに一枚。
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簡素な待合室と券売機がある。待合室はソファとテレビが置かれた簡素なもの。我々が乗るのはフェリー百風「ももかぜ」
航路上にある百島を意識しているネーミングだ。常石造船の終業の時間に合わせてあるためか、松永から乗車したバスの時間から50分ほどあったのでやや手持ち無沙汰だった。
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フェリー百風が出航する前に高速船ニュー備後が入港してきた。百島と比べると自動車を乗せないということもあってかなり小ぶりだ。
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15分前になると船員さんが船から出てきて改札が始まる。
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ニュー備後が停泊しているのをよそに出港。
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座席定員40名ほどの船内には雑魚寝できる畳敷きのスペースもある…が、常石から尾道まで乗り通しても1時間ほどの船旅だ。
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本州側と百島、向島を縫うように航行する。
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出航直後、我々が歩いた内海大橋をみることができた。
(参考 鞆鉄道バス(沼南線/新川線 内海農協前~松永駅南口/福山駅南口)
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横島、田島を通り過ぎ、船は百島へ舵を切る。
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百島の桟橋では車や原付の大半が下船したが入れ替わりに乗船する船も多い。
航路あるあるだが、乗船、下船時の改札は待合室からおじちゃんおばちゃんが出てきて手で精算、収受していた。
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百島を出ると再び本州側へ航行する。
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海に浮かぶ鳥居が目を引く道越港に到着。
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向島の歌港でも結構な下船があった。因島や生口島方面への近道となっているようだ。
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歌港と戸崎港の間は渡船も運行されており、我々が戸崎港を出るタイミングで歌港から出航した渡船とすれ違った。
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尾道大橋が見えてくると尾道の市街地まで残りわずか。せっかくなのでデッキで潮風に当たった。
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あいにくの曇り空だが夕闇迫る尾道の街が迎え入れてくれた。
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写真右側は千光寺公園やロープーウェイをかすかに見ることができる。
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尾道(右)と向島(左)
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視点を変えてこちらは向島側。兼吉の渡船乗り場が見える。
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尾道市街と向島の間は複数の渡船場があり、双頭船が行ったり来たりしているのを眺めることができた。
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尾道港に到着。改めて瀬戸内を船で回っていると短距離航路でも自動車や原付の利用が多く、人々の生活と密接に関わっていることを肌で感じる船旅だった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
鞆鉄道バスを降りたわたしといしは、さっそく仙酔島の渡船乗り場へ。
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鞆港からは仙酔島のほか、走島へも航路が出ているが、それぞれ別の港からの出港となる。
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券売機と観光案内所を兼ねた窓口、改札は船員さんが兼ねている。
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観光客向けとはいえのんびりとした雰囲気。私たち以外に1組の観光客を乗せて出港した。
瀬戸内の市町村が運営する渡船は数あれど、福山市営渡船はちょっぴり変わり種。
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その名も平成いろは丸。幕末のイギリスの蒸気船を模しているそうだ。
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船内は小さなベンチといろは丸の歴史について触れられている。いろは丸は愛媛の大洲藩がイギリスから購入、所有していたそうだが、土佐藩へ貸与され、このあたりを航行している際に紀州藩の明光丸と衝突して沈没したことにちなんでいるようだ。
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鞆の乗船場を出港
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進行方向左側はハスで通ってきた道を望む
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鞆の街並みを船から
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鞆と仙酔島の間に挟まるように浮かんでいる弁天島
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仙酔島には5分ほどで到着。いろは丸が検査等で航行できない際は停泊している第二弁天丸が航行するようだ。
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仙酔島の港から歩いて5分ほどの所に御膳山という小高い丘があり弁天島越しに鞆の街並みを見ることができる。
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鞆に停泊している平成いろは丸を遠めに見ることができた。
鞆と仙酔島の間は日中20分に1本程度の運行となっており、鞆の乗船場を出たタイミングで船の動きに合わせるように我々も仙酔島島の乗船場に戻った。


(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
松山市内から伊予鉄を乗り継ぎ、暖かくやわらかな日差しのもと10分ほど歩いて松山観光港へ
時間に余裕があって天気も良いならば潮風を浴びながら高浜駅から歩くのをおすすめしたい。
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青々とした海を見れる松山観光港の建物。ここから石崎汽船が呉や広島に向けて出ている。
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松山観光港からの眺め、右手に停泊しているのは小倉と松山を結ぶ夜行便 フェリーはやとも。
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今回私が乗船するのは石崎汽船のシーパセオ 3時間の船旅も飽きさせないような船の部屋割りである。船内探検はちょっと人が多いので、落ち着いてから回ることにした。
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3階のデッキに上がってやや肌寒い潮風を浴びる。定刻で松山観光港をあとにした。
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3階は屋上庭園となっており、人工芝があったりテーブルがあったりと楽しめるようにはなっているのだが2月の下旬はちょっと寒いのでさすがに私以外誰もいなかった。
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このようにパノラマを楽しめる席、机のある席、雑魚寝ができるカーペットシートなどいろいろな世代に合わせた座席がある。慣れている方がそそくさとカーペットシートに荷物をまとめて横になっているのを目にしたがやっぱりカーペットシートが一番楽なんだろうか。
以前高校の卒業時に乗船して以来なので10年ぶりくらいともなると瀬戸内の島々に目が釘付けであった。
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店内には売店もあり、うどんやおにぎり、たこやきや唐揚げといったホットスナックも発売されている。
ところで、船内で食べるうどんってなんでおいしいのだろうか…。おすすめメニューのにも出ていましたが肉うどんをいただきました。
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呉が近くなってくると船が航行速度をぐっと落とす。写真左手に見えるのが音戸の瀬戸。平清盛が開削を命じたという伝説も残る。
一番狭い箇所の幅は90mしかない。
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せっかくであればデッキに上がって写真を撮ればよかったな…と後悔。このあたりはまた地上から眺めに行きたいところである。
船は呉に到着後、すぐに広島に向けて航行を開始する。あれ…いつの間にといった感覚で船は動き出していた。
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広島まであと15分くらいのタイミングで荷物をまとめ展望デッキから瀬戸内に浮かぶ島々を眺めた。
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広島港に入港すると江田島へ向かうフェリーとすれ違った。
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出向から2時間半 日がだんだん低くなる時間に広島港へ到着。宇品の街並みが我々を迎えてくれた。
瀬戸内は小さな島々が遠くに見えるのを地図アプリでどこのしまなのか調べたりしているとあっという間についてしまい、退屈しなかった。

ここから広電に乗りました。24時間乗車券もあり、午後から広島で遊ぶのには最適ですね。
以前 広島港まで路面電車に乗った時に広島港のターミナルも併せて見学しました。興味のある方はぜひ。

(このページの作成者 てら)

どうもこんにちは てらです
久々に旅行がてら夜行航路に乗る機会があった。行先は四国、愛媛県の東予。
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家の近くからだとニュートラムに乗って大阪南港へ行くのが近道である。
誰も旅行に行くような格好の人がおりていないのを見るとちょっと不安になるが…翌日は平日であるので当たり前といえば当たり前か。
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大阪南港のフェリーターミナル。今回私が乗る東予行きのほか、名門大洋フェリーの門司行きも運行されている。
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もうすでに船内に入れる時間だったので待合ロビーに人影はない。
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タラップを歩いていると、左手に船が停泊しているのがわかった。
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乗船したのはオレンジ愛媛号。
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乗船して一番最初にエントランスホールの螺旋階段が広がる。4階、5階に客室がある。
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オレンジフェリーの特筆するべき点は全室が個室で、雑魚寝のスペースがない。
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乗船した時期が2月ということもありまだまだ風は寒かったが、旅が始まるワクワク感は何物にも代えがたく、久々にこの感覚を味わった気がする。
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オレンジフェリーは大阪南港~東予以外にも神戸~新居浜の関西各県と愛媛県東部を結ぶ航路と、八幡浜と臼杵を結ぶ航路を運航している。大阪から大分まで船で抜けることもできるのならば次回やってみるのも楽しいかもしれない。
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出港後もレストランが営業、船内価格なのでちょっと高めなのだが…、晩御飯食べてから乗船したのがちょっともったいなかったな…。
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ご当地酎ハイと思っていただいたが、アルコール8パーセント、、、、優しい飲み口でガツンとした飲みごたえであった。これを飲んで熱々のお風呂に入って横になった。
揺れも少なく、深夜に暖房が効きすぎて水を飲んだ以外はぐっすりと眠れた。
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翌朝、6時に東予港に到着、まだまだ空は暗い。
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瀬戸内バスの新居浜便、今治便、伊予鉄バスの松山便がそれぞれ並ぶ。バスの塗装がみな違うのも個人的には高評価。
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バスは定刻、40分程度かけて今治に着いた。
久々の船旅、瀬戸内の穏やかな海にも関わらずぐっすり寝れなかったのはやや不覚であったものの、今後も乗船したいと思った。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
前回の小豆島編に続き、最終回はフェリーひなせで小豆島より本州へ。
小豆島は島の西側に港が多く、多くの航路が高松や岡山(新岡山・宇野)を結ぶ航路だ。しかし、今回乗船した島の北部に位置する大部港から出る日生行き、島の東側に位置する福田港から出る姫路行きの2航路は関西方面へ帰る際に使いやすい。
今回私はマイカーではなくレンタカー+公共交通機関で島を回ったため、帰りの交通の便を考えて日生港からJR線へのアクセスが容易な大部港からでるフェリーを利用することにした。
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しかしながらフェリーの公式ページで、バスとの乗り継ぎ6分は可能となっていたものの焦った…。
フェリー乗り場の建物の奥には、フェリーが車の積み込みを終えて出航時刻を待っていた。
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係員の人に急かされながら切符を買い、乗り込んで席にかけて一息ついたところで船が出た。
6分の乗り継ぎが可能だとはいえ、旅の最後でドタバタ劇を演じてしまった。待合室で一息つくくらいの余裕、歳相応の旅行をしたいものである。
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福田港から小豆島の西側、土庄からバスで通ってきた道を眺めながら出港していく。
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こちらは東側、吉田方面を望んでいる。
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2019年3月末で営業を終了した1等船室、現在は普通料金で利用できる。座席がしっかりしている点やコンセントがある以外は普通船室の方が使い勝手がいい気がしなくもないのだが…。
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所要時間が70分しかないこともあり、外の甲板の座席で過ごすお客さんも多かった。
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あっという間に日生諸島が見えてくる。日生港はもうすぐだ。
写真は日生諸島の一つの鴻島。40人ほどが住んでいる島だが、斜面に位置している家々は別荘だそうだ。
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接岸間近になると客室もひとがまばらに。あんまり一等船室と客室に差が無いような…むしろ売店が近い分こっちの方が便利かも…。
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あと10分ほどで接岸するということで、折角なので船首に近い座席から日生港の景色をぼんやり眺めた。右端に見える橋は鹿久居(かくい)島に架かる備前日生大橋。鹿久居という名から連想できるように、シカが多く生息している。
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日生港周辺は島々が多いうえ、船での往来が容易であることもあり。海水浴や観光果樹園、牡蠣といった海の幸を求めて多くの観光客が訪れるそうだ。
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瀬戸内の海は穏やかで大きく揺れることもなく着岸。フェリー乗り場らしい建物もなくきょろきょろしていると…
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駅前の道路を挟んで向かい側にフェリー乗り場があった。
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フェリー乗り場の隣の建物はJR赤穂線の日生駅。フェリー会社の公式ウェブサイトで、フェリー乗り場から徒歩1分と案内されていたのも頷ける。鉄道とフェリーが徒歩で乗り換えられるのは珍しい。赤穂線に乗っていて瀬戸内の島々が良く見えたのは日生諸島だったのだなと今更知る。
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駅前に観光案内で日生諸島が紹介されていた。この辺は、機会を改めて18切符を使って訪れてみたいところだ。

(このページの作成者 てら)

どうもてらです。
いしの専売特許のようになっている乗船記、有人島の探訪記だが、先日小豆島へ行く機会に恵まれたので更新します。
小豆島と本州を結ぶフェリーは岡山県内を中心に複数あるが、三宮発、高松経由の夜行便は京阪神から便もよく、翌日は7時過ぎに小豆島に着くことから行動しやすい。今回は三宮フェリーターミナル25時発の小豆島坂手港行きを利用した。
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スタートは深夜の三宮駅。フェリーターミナル行きのバスに乗り込む。23:30発の便は三連休前の金曜日ということもあり通路まで満員だった…写真はフェリーターミナルのバス停から撮った折り返し便のバス。
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三宮フェリーターミナルは簡素だがなかなか機能的。3階建ての建物のうち、1階で乗船手続きを行う。
バスの到着直後はごった返していたのだが、20分も経つとバス以外(徒歩、自動車で乗船する人)が発券していたもののまばらだった。
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建物の3階は展望スペースとして神戸の街並みを望むことができた。フェリーターミナルからポートアイランド方向を望む。
客室は多層建てになっており、2階は指定席、3階は横になれる座敷スペースが併設されている。
お客さんが多くて船内の座席の写真はない…あしからず。
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このフェリー便は三宮港→高松港→小豆島坂手港→三宮港というコースで航行する。
高松港に到着するとお客さんが入れ替わり目が覚める。同時に空が白んでいることに気が付く。
写真は高松を出て屋島付近を航行しているところを3階の甲板より撮影。
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2階の客室の隣に併設されている土産物店はお菓子やら特産品やらお酒やら…旅行のスタートに荷物が大きくなるのは避けたいのだが見入ってしまう。
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ニャンコフェリー名物のうどんを朝ごはん代わりにいただく。写真は小豆島の醤油のおかきをトッピングした小豆島うどん(400円) うどん用カウンターが船内にあり、せっかくなので景色が見える窓側のカウンターでいただいた。
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午前7時過ぎ小豆島の街並みがみえてきた。
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オリーブのマークが掲げられていながら「ここは醤油と佃煮の町」はて…
そんなわけで小豆島の坂手港に着岸した。
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坂手港の待合室。船を降りて正面に観光案内所があり、朝早くであるにもかかわらず、係員さんがレンタサイクルの貸し出しや宿、レンタカーの予約手配の代行を行っているようだ。
ここから小豆島編へ続く
(このページの作成者 てら)

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