こんにちは てらです。
鞆鉄道バスを降りたわたしといしは、さっそく仙酔島の渡船乗り場へ。
R0031415
鞆港からは仙酔島のほか、走島へも航路が出ているが、それぞれ別の港からの出港となる。
R0031420
券売機と観光案内所を兼ねた窓口、改札は船員さんが兼ねている。
R0031416
観光客向けとはいえのんびりとした雰囲気。私たち以外に1組の観光客を乗せて出港した。
瀬戸内の市町村が運営する渡船は数あれど、福山市営渡船はちょっぴり変わり種。
_MG_4151 - コピー
その名も平成いろは丸。幕末のイギリスの蒸気船を模しているそうだ。
R0031417
船内は小さなベンチといろは丸の歴史について触れられている。いろは丸は愛媛の大洲藩がイギリスから購入、所有していたそうだが、土佐藩へ貸与され、このあたりを航行している際に紀州藩の明光丸と衝突して沈没したことにちなんでいるようだ。
_MG_4130 - コピー
鞆の乗船場を出港
_MG_4132 - コピー
進行方向左側はハスで通ってきた道を望む
_MG_4136 - コピー
鞆の街並みを船から
_MG_4153 - コピー
鞆と仙酔島の間に挟まるように浮かんでいる弁天島
_MG_4142 - コピー
仙酔島には5分ほどで到着。いろは丸が検査等で航行できない際は停泊している第二弁天丸が航行するようだ。
R0031418
仙酔島の港から歩いて5分ほどの所に御膳山という小高い丘があり弁天島越しに鞆の街並みを見ることができる。
_MG_4149 - コピー
鞆に停泊している平成いろは丸を遠めに見ることができた。
鞆と仙酔島の間は日中20分に1本程度の運行となっており、鞆の乗船場を出たタイミングで船の動きに合わせるように我々も仙酔島島の乗船場に戻った。


(このページの作成者 てら)