こんにちは てらです。
松山市内から伊予鉄を乗り継ぎ、暖かくやわらかな日差しのもと10分ほど歩いて松山観光港へ
時間に余裕があって天気も良いならば潮風を浴びながら高浜駅から歩くのをおすすめしたい。
R0030386
青々とした海を見れる松山観光港の建物。ここから石崎汽船が呉や広島に向けて出ている。
_MG_2094
松山観光港からの眺め、右手に停泊しているのは小倉と松山を結ぶ夜行便 フェリーはやとも。
R0030401
今回私が乗船するのは石崎汽船のシーパセオ 3時間の船旅も飽きさせないような船の部屋割りである。船内探検はちょっと人が多いので、落ち着いてから回ることにした。
_MG_2095
3階のデッキに上がってやや肌寒い潮風を浴びる。定刻で松山観光港をあとにした。
R0030391
3階は屋上庭園となっており、人工芝があったりテーブルがあったりと楽しめるようにはなっているのだが2月の下旬はちょっと寒いのでさすがに私以外誰もいなかった。
R0030387
このようにパノラマを楽しめる席、机のある席、雑魚寝ができるカーペットシートなどいろいろな世代に合わせた座席がある。慣れている方がそそくさとカーペットシートに荷物をまとめて横になっているのを目にしたがやっぱりカーペットシートが一番楽なんだろうか。
以前高校の卒業時に乗船して以来なので10年ぶりくらいともなると瀬戸内の島々に目が釘付けであった。
R0030392
店内には売店もあり、うどんやおにぎり、たこやきや唐揚げといったホットスナックも発売されている。
ところで、船内で食べるうどんってなんでおいしいのだろうか…。おすすめメニューのにも出ていましたが肉うどんをいただきました。
R0030394
呉が近くなってくると船が航行速度をぐっと落とす。写真左手に見えるのが音戸の瀬戸。平清盛が開削を命じたという伝説も残る。
一番狭い箇所の幅は90mしかない。
49585
せっかくであればデッキに上がって写真を撮ればよかったな…と後悔。このあたりはまた地上から眺めに行きたいところである。
船は呉に到着後、すぐに広島に向けて航行を開始する。あれ…いつの間にといった感覚で船は動き出していた。
R0030396
広島まであと15分くらいのタイミングで荷物をまとめ展望デッキから瀬戸内に浮かぶ島々を眺めた。
R0030399
広島港に入港すると江田島へ向かうフェリーとすれ違った。
R0030397
出向から2時間半 日がだんだん低くなる時間に広島港へ到着。宇品の街並みが我々を迎えてくれた。
瀬戸内は小さな島々が遠くに見えるのを地図アプリでどこのしまなのか調べたりしているとあっという間についてしまい、退屈しなかった。

ここから広電に乗りました。24時間乗車券もあり、午後から広島で遊ぶのには最適ですね。
以前 広島港まで路面電車に乗った時に広島港のターミナルも併せて見学しました。興味のある方はぜひ。

(このページの作成者 てら)