こんにちは てらです。
久しぶりに乗りバスの記事を書きます。
西鉄の久留米以南からJRに乗り換えて佐賀方面に抜けようとしたとき、西鉄久留米とJR久留米の間のバスに乗るなど、いろいろ考えたのだが妙案が浮かばないでいた…。
そういえば国鉄佐賀線とおおむね並行して走っているバス路線があるのでは…ということで時刻表を調べて乗ってみた。
柳川は西鉄の天神から小一時間の福岡県柳川市の中心部にある駅。すべての種別が停車する駅で車庫もあるような大きな駅であるが、単線区間であり西鉄が限られた設備でJRと伍していることがよくわかる。
西鉄柳川駅から隣町の大川市の中心部までは1時間に2本、佐賀駅バスセンターまで走るのは1時間に1本というダイヤパターンになっている。
大川市に入ると特産の家具の広告が多くなる。
大川市の中心部。昔は国鉄佐賀線の駅があったがいまは鉄道のない自治体である。
筑後川にかかる大川橋を渡ると大川市から佐賀県佐賀市に入る。九州は県境を越えるバスも多い。
遠くに見えるのは旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋である。筑後川下流域は有明海の潮の満ち引きに水位の影響を受けやすく、大型船が通行する際に国鉄佐賀線の線路が支障してしまう可能性があった。そのため、このように昇開橋により 鉄道がとおらない時間帯は船を通れるようにしていた。
バスは筑後川を二度渡る。こちらは佐賀県側の諸富橋。
旧国鉄佐賀線の廃線跡をくぐる
諸富橋を越えた佐賀市内側
は市営バスも路線を持っており、西鉄バスは主要バス停にしか止まらないのに対して市営バスはすべてのバス停に止まる。
佐賀市の中心部に近づくにつれて交通量も増えてくる。
途中、佐賀市中心部で信号待ち等もあり3分遅れたものの無事に到着。佐賀駅の北側が佐賀駅バスセンターの路線バスの降り場のようだ。
終点佐賀駅バスセンターに到着。約50分だが景色の変化があり面白い路線であった。
西鉄バスや市営バスに加えて佐賀から鹿島市方面へ走る祐徳バスや小城、多久方面へ行く昭和バスがひしめく。九州の路線バス・高速バスが乗り放題となるSUNQパスなるものもあるので、ゆっくり路線バスに乗ってみるのも面白いかもしれない。
廃線跡を走るバスといえばこんなのにも乗っていました。
岐阜の名鉄美濃町線跡と並行して走る岐阜バス美濃線です。
(このページの作成者 てら)
久しぶりに乗りバスの記事を書きます。
西鉄の久留米以南からJRに乗り換えて佐賀方面に抜けようとしたとき、西鉄久留米とJR久留米の間のバスに乗るなど、いろいろ考えたのだが妙案が浮かばないでいた…。
そういえば国鉄佐賀線とおおむね並行して走っているバス路線があるのでは…ということで時刻表を調べて乗ってみた。
柳川は西鉄の天神から小一時間の福岡県柳川市の中心部にある駅。すべての種別が停車する駅で車庫もあるような大きな駅であるが、単線区間であり西鉄が限られた設備でJRと伍していることがよくわかる。
西鉄柳川駅から隣町の大川市の中心部までは1時間に2本、佐賀駅バスセンターまで走るのは1時間に1本というダイヤパターンになっている。
大川市に入ると特産の家具の広告が多くなる。
大川市の中心部。昔は国鉄佐賀線の駅があったがいまは鉄道のない自治体である。
筑後川にかかる大川橋を渡ると大川市から佐賀県佐賀市に入る。九州は県境を越えるバスも多い。
遠くに見えるのは旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋である。筑後川下流域は有明海の潮の満ち引きに水位の影響を受けやすく、大型船が通行する際に国鉄佐賀線の線路が支障してしまう可能性があった。そのため、このように昇開橋により 鉄道がとおらない時間帯は船を通れるようにしていた。
バスは筑後川を二度渡る。こちらは佐賀県側の諸富橋。
旧国鉄佐賀線の廃線跡をくぐる
諸富橋を越えた佐賀市内側
は市営バスも路線を持っており、西鉄バスは主要バス停にしか止まらないのに対して市営バスはすべてのバス停に止まる。
佐賀市の中心部に近づくにつれて交通量も増えてくる。
途中、佐賀市中心部で信号待ち等もあり3分遅れたものの無事に到着。佐賀駅の北側が佐賀駅バスセンターの路線バスの降り場のようだ。
終点佐賀駅バスセンターに到着。約50分だが景色の変化があり面白い路線であった。
西鉄バスや市営バスに加えて佐賀から鹿島市方面へ走る祐徳バスや小城、多久方面へ行く昭和バスがひしめく。九州の路線バス・高速バスが乗り放題となるSUNQパスなるものもあるので、ゆっくり路線バスに乗ってみるのも面白いかもしれない。
廃線跡を走るバスといえばこんなのにも乗っていました。
岐阜の名鉄美濃町線跡と並行して走る岐阜バス美濃線です。
(このページの作成者 てら)