こんにちは てらです。
前回の阿蘇市・南阿蘇村のつづきとなっております。
阿蘇市から国道325号線を走ること小一時間で高千穂の中心部につく。高千穂神社の傍のホテルにて一泊した。観光地としても宮崎県の諸観光地よりも熊本県の阿蘇地域との結びつきが深く、空港からのアクセスも熊本空港からアクセスするのが一般的であるようだ。
翌日は高千穂神社→高千穂峡→国見ケ丘→天岩戸神社というコースで約半日間、高千穂を散策した。
高千穂は阿蘇山の噴火により冷え固まった火砕流が、五ヶ瀬川の浸食によって作り上げられた高千穂峡が有名であるほか、神話の街と知られ、神社が点在している。
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まずは高千穂神社を表敬訪問した。高千穂神社は高千穂郷八十八社の総社であり、高千穂を代表するだけでなく九州を代表する神社である。写真の本殿は重要文化財に指定されている。
ほぼ毎夜高千穂神楽を奉納しており、観光客でこれを楽しみに高千穂を訪れる人も多い。
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高千穂神社の祭神であるミケヌノミコトが本殿の隅に
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二本の大きな杉は夫婦杉と呼ばれ、夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄がかなうとされている。
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高千穂神社から車から10分ほどで高千穂峡へ 奥に見えるのは国道218号線の神都高千穂大橋、その手前が高千穂大橋、神橋と3つの橋が並んでいる。夏になると一番奥に架かる神都高千穂大橋が見えないようだ。
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阿蘇山の火山活動により流れ込んだ火砕流が柱のように冷え固まった柱状節理を見ることができた。
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写真左手の切り立った崖は仙人の屏風岩と呼ばれている。
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五ヶ瀬川を下流に向かって20分ほど歩いた。
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御橋(下流側)から撮った真名井の滝
真名井の滝は日本の滝百選に選ばれている滝で、遊覧ボートから眺めている人も多かった。
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こちらは位置を変えて滝見台からみた真名井の滝。
こちらのほうが「高千穂峡の滝」としてなじみがあるだろうか。
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来た道を戻るようにし、大橋の近くの駐車場から車を走らせて国見ケ丘へ 
熊本県、大分県方面が綺麗に晴れていて見渡すことができた。目の前に見える大きな橋は国見大橋で、熊本県と高千穂町の東部を結ぶ。
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一方太陽の位置の関係か、高千穂の市街は逆光気味…画面中央から右側が高千穂の市街地だ。
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レンタカーの返却時間も考えながら、せっかくなので天岩戸神社にも参拝。
天岩戸神社は天照大神を祭っている神社で東本宮と西本宮がある。こちらは西本宮。
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岩戸神楽を奉納している神楽殿。
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最後に、足を延ばして天安河原へ。こちらは古事記などで、八百万の神がお集まりになられたと書かれている。河原の傍に大きな洞窟があり、こちらに建立されている神社が天安河原宮である。
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天安河原は早朝に行くべきという評、確かに当たっているのかもしれない…。
人が途切れることなくお参りをしており荘厳な感じが写真には撮れなかった。

今回は神都と言われる高千穂をかなり駆け足で回り、荒建神社や槵觸神社といった行くことができなかった神社も多くあったが、時間をかけて行った分の期待を裏切ることなく大いに楽しむことができた。
熊本空港への帰りは、来た道を戻るだけではもったいないので少し寄り道をしながら帰った。

続く

(このページの作成者 てら)