こんにちは てらです。
京阪電車で突然始まった若草色と深緑色の復刻塗装車。どこで撮ろうか迷っていた。
諸兄が撮影しているところのなかでよさそうな箇所があり、稲の発育と青空のきれいだったとある日に出かけた。
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京阪電車の特急を途中で乗り換えて石清水八幡宮駅へ。以前は八幡市という駅名だったが2019年に改称された。
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当駅の上りの隣の駅は京都競馬場でも有名な淀駅。京都市になる。
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このあたりは桂川、宇治川、木津川の三河川が合流する地点に当たる。河川が集まるこのあたりは湿地帯も広がり洪水も多かったようで、江戸時代から繰り返し治水事業が行われてきている場所だ。
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お目当ての電車、何度か構図を調整するも具合よく編成が入り切る箇所が無い…。思い切って青々とした稲穂を入れて写真を撮ってみた。
京阪の若草グリーンと稲の色がほどよくマッチした。
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この日は気まぐれな天気で、旧塗装車が来る前も何度か撮影を試みたがうまく撮れたのは3000系だけ…。
実はこのカラーリングは結構好きで、水都大阪を貫く新路線の開業に合わせて普通車とも特急車ともちがう意匠を打ち破るカラーリングの車両を投入したインパクトはこどもながらに強く、紺というシックな上品さが好きだったりする。

この日は気まぐれな雲行きながら帽子を突き抜けるようなじりじりとした日差しに大粒の汗が首筋をつたるほどの暑さだった。
しかし、撮った写真を見返すと暑さも飛ぶような充実感だった。


(このページの作成者 てら)