旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

2021年07月

どうもこんにちは。てらです。
いしとの旅行、時たま行き当たりばったりなところもあり、西岩国駅を見てみたいと私が提案したところ、広島バスセンターから錦帯橋を経由して岩国駅まで行くバスがあるとのこと
せっかくなのでJRに乗らず岩国まで行ってみることにした。西岩国駅へは裁判所というバス停が最寄だそうだ。

ちなみに…
広島駅→岩国駅 50分770円 バスセンター→岩国駅 最速70分片道950円
広島駅→錦帯橋 50分+バス15分 770円+300円 バスセンター→錦帯橋 55分950円
ということで、広島駅と岩国駅の移動にはJRに分があるが、広島の中心部から錦帯橋や岩国駅へ行くにはバスにも十分分があるようだ。
本数もおおむね7時から20時台にかけて1時間に1本ある。
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バスセンターと聞くとどうしても公営のものを思い浮かべてしまうが…(私企業でも年季の入ったバスセンターを見かけることもあるが笑)リニューアルされているのか、こぎれいでピクトサインもすっきりとしたターミナルである。
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いろいろな行先が並ぶとわくわくしますが、自分がそのバスに乗って出かけるとなるとわくわくはひとしお。
左側の上から3番目に岩国行きのバスが乗っている。かなり高頻度でバスが運行されていることがわかる。
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バスセンター8時半発、いわくにバスの岩国駅・日の出町車庫行きの始発便はなんと私といしの二人のみで出発。先にも紹介した錦帯橋に便の良いバスは観光客のあおりをもろに受けているのかもしれないと感じた。
バスは広島城の南をかすめ、広島市中心部の西を流れる太田川を渡ってから広島都市高速4号線のトンネルに入り、アストラムラインの大塚、広域公園前を経由した。驚いたことに一人乗車があった。
加えて、運転士による手動放送で往復券を運転席で発売しているという旨の放送が入った。途中駅からの往復券の需要があるのかもしれない。そして途中から乗車した男性はバス内で往復券を購入していた。
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山陽道は山陽線や広島電鉄より高いところを走っているため、広島平野と瀬戸内の島々を時折見ることができた。
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岩国ICで山陽道を降り、錦帯橋の前を通ったのちに裁判所に到着。私といしはここで下車。目的の西岩国駅の駅舎を見学した。
(見学の時の写真は別途公開予定…)
せっかくならここを発着する列車で岩国駅へ行きたいところだが、バスの便が良いので、引き続き岩国バスに乗車して岩国へ向かう。
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いわくにバスはもともと岩国市営バスを移管した路線を引き継いでいる関係で、このように岩国市営バスの跡を随所に見ることができる。
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市営バス時代の路線図がうっすら…。岩国周辺も複数のバス会社が乗り入れており、広島方面への路線バスがあったこともわかる。
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京都市内や大阪市内でよく見かけるシステムだが、稼働していない状態が長く続いているようだ。
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路線バスタイプのバスに乗った。
乗ったバスのモケットにどこかで見たことのあるキャラクターがおり思わず撮ってしまった。都営バスのキャラクター、みんくるだ。
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終点の岩国駅に到着。いわくにバスを都市高速バスと路線バスで一度で二種類味わうことができた。
社長の問題発言などで一時はインターネットをにぎわせていた事業者だったけれど、前評判のわりには良くも悪くも衛星都市を走るバスという感じで快適に利用させてもらった。

(このページの作成者 てら)

どもどもてらです。
この記事は 東欧2017 ウィーン編 の続きです。
東欧2017 目次
I.ワルシャワ 
II.クラクフ
III.カトウィゼ
IV.オロモウツ
V.ウィーン
VI.ブラチスラヴァ(このページ)
VII.ブルノ
VIII.ブタペスト

前回のウィーン編はこちら


行ったのは4年前、記事の構想は2年前…猛省
スロバキアの首都、ブラチスラバも国鉄駅を中心として複数の系統のトラムが存在する。
歴史は1895年と古く、現在は交通公社が総延長41㎞、5つの系統を運航している。
滞在が1泊だったため写真は少ないがいくつか紹介しようと思う。

事前にガイドブックなどで調べた際に、治安について中央ヨーロッパ諸国は東アジア人が凶悪な犯罪に巻き込まれることは少なく、
スリに気を付けるようにという記述がされていた。のだが…
ポーランド、チェコと周ってきた後にスロバキアのブラチスラバ中央駅に降り立つと、どことなくざわざわとした雰囲気
チェコに比べて工業化が遅れている点などは関係があるのだろうか…。
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翌日、観光しながら、何回かトラムに乗車したので写真をいくつか紹介する。
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ブラチスラバ中央駅から市街地までは1.5キロほどあり、ドナウ川のほとりに旧市街はある。
大荷物を抱えての移動はやや難儀だったのでトラムにお世話になった。
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主要な系統であるためか、シュコダの低床連接車両がやってきた。(Škoda 29 T)
石畳の街並みを走る近代的なトラム、ドナウ川の傍であるためか朝の霧は濃かった。
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観光がてらブラチスラバ城付近まで、トラムを見ながら歩いて回った。
Kapucínska電停付近にて(Tatra T6A5)Tatraの古い形式のトラムはプラハでも見られるようなツートンカラー 塗装であった。
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最後にブラチスラバ中央駅前にて停車しているトラムを一枚。(Tatra K2s)
駅の中のツンとしたにおいや、他都市とは違うざわざわとした雰囲気だったせいか
スマホにもカメラにも中央駅近辺のあまり写真が残っていないのが、今となっては少し残念である。

(このページの作成者 てら)

どうもてらです。

この記事は 東欧2017 オロモウツ編 の続きです。
東欧2017 目次
I.ワルシャワ 
II.クラクフ
III.カトウィゼ
IV.オロモウツ
V.ウィーン(このページ)
VI.ブラチスラヴァ
VII.ブルノ
VIII.ブタペスト

前回のオロモウツ編はこちらです。


乗ったのは4年前、記事の構想を練りだしたのは2年前…。
チェコ国鉄でウィーンに出た私といしは、半日観光がてらウィーンのトラムも何本か乗った。
オーストリアの首都、ウィーン市内は6つの地下鉄に加えて、220㎞の路線網を持つトラムやバーデン線と言われる近郊型私鉄が走っている。
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ウィーンの旧市街の狭い路地も縫うように路面電車が走る。
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基本的に市内の中心部の観光地を回る主要路線は低床の連接トラムが走っているのだが…
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このように旧型のトラムが列を成していることもある…。3本連続は圧巻。Type E2+c5はまだまだ100組成以上走っているそうだ。
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国会議事堂付近にて撮影した一枚。白い街並みに少しくすんだ赤の塗装が映える。
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ウィーン西駅にほど近い、Urban-Loritz-Platz電停にて。特徴的なテントのような屋根が開放感があってよい。
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最後、国鉄に乗るまでに時間があったのでバーデン線の車両も見学(共通の切符で乗れるかわからなかったので乗らなかったけど、どうやら市内共通一日乗車券などでは乗ることができるようだ。)
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こちらはバーデン線の新型車。バーデン線はウィーンの中心部から南に約30㎞の路線を持つ私鉄で、市内はウィーン市交通局に乗り入れ郊外は80km/h近くで走る鉄道である。
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ウィーン旧市街の中にある地下鉄駅(Karlsplatz)の出入り口。どうもあとから調べてわかったのだが、よくガイドブックとかで紹介されている出口はこの真裏から撮影しているらしい…。ここからとっても十分高貴さがあって華美なのだが…。

コロナでなかなか外出できない日々、過去の写真を見返して海外へ行きたい気持ちがまた湧いてくるのであった。

(このページの作成者 てら)

こんばんは、いしです。
本州と北海道を連絡するフェリーのうち、最もマイナーな航路と言っても過言ではないのが、大間~函館航路。航路や船体の歴史は、先達が書かれている記事に詳しいのでそちらをご参照して頂ければ。

大間航路は2便/日であることと、大間へのアクセスの不便さから、公共交通でアクセスするのは至難の業ですが、地元の方(とみられる)利用は存外に多く、確かに下北半島北部から大都市に行こうとした場合は青森よりも函館の方が近いのだということを実感させてくれます。
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今回は、大間から乗船。
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路線バスは下北交通の佐井線(むつ~大間~佐井)がターミナルビルまで乗りつけます。
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小規模なターミナルではあるものの、内外装ともに綺麗で、クレジットカード決済も可能な自動券売機も設置。
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マグロも出迎えてくれます。

さて、大函丸は2013年建造ということもあって、まだまだ清潔。
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船内は乗船したデッキが2等雑魚寝。
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2等のデッキの船外スペースはあまり広くはありません。
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カップ麺の自販機も常備。

(このペイジの作成者 いし)

こんばんは、いしです。
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野辺地から下北方面へ向かうのは、JR大湊線以外にもう1つ、下北交通の路線バスもあります。
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野辺地駅前のバスロータリーに鎮座する、むつバスターミナル行の野辺地線。野辺地駅から横浜町を経由してむつバスターミナルまで向かう、JR大湊線と完全に並行したルートです。(余談ですが、六ケ所村で乗り換えることで、野辺地→六ケ所→むつとつなぐルートもあります。本数はともかく。)

野辺地線のむつ行は午前に4便あるのみで午後はありませんが、午後は青森線(青森→野辺地→むつ)が全く同じルートを通っていますのでそちらを利用できます。
【野辺地→むつ(2021年6月現在)】
野辺地6:30→むつ7:59(日祝運休)
野辺地8:30→むつ9:59(土運休)
野辺地9:30→むつ10:59
野辺地12:10→むつ13:39
野辺地14:19→むつ15:48(青森からの青森線)
野辺地16:19→むつ17:48(青森からの青森線)
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野辺地駅を出発してしばらくは、こまめに設置された野辺地の市街地のバス停を通過します。初乗りも140円で良心的。

途中幾つかのバス停で地元の方の乗車があったほかは、バスはぐんぐんと北上します。
車窓は、永遠と、左手に海。
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旅客が大きく流動したのは、横浜。野辺地~横浜でバスに乗ってきた方のほとんどが、横浜で降りられました。その後は、むつまでほぼ降車はなく、途中ちょくちょくと乗車があるのみ。
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車窓左手に下北半島の山々が見てくると、もう少しでむつ市内。
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終点のむつバスターミナルは必見。
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令和にしてまだ昭和が残っています。

※下北交通名物、「臨停」も乗りながら探してみてください

(このペイジの作成者 いし)

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