旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

2021年03月

こんにちは てらです。

格安航空会社のピーチアビエーションとJR北海道がコラボした企画切符を発売しており、4日間でJR北海道の指定区間の特急自由席券込みで9,800円という切符が期間限定で発売されていた。
ピーチアビエーションは大阪府の関西国際空港から新千歳空港と釧路空港の二つに就航している。
新千歳空港は北海道へ行く際に何度か利用したことがあったため、今回は釧路空港を利用することにした。
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釧路市中心部と釧路空港の間は阿寒バスによる路線バスが運行されているが、今回は阿寒町方面へ観光していたためレンタカーを利用した。阿寒町は記事にするほどじっくりと回れていないので写真で簡単に紹介する。

実は私は日本野鳥の会の会員で、かれこれ旅行と同じくらい細く長くやっている趣味の一つである。野生のタンチョウが越冬できるような環境を整えているそうで、タンチョウを見るのは初めてだったのだが、警戒心の強い鳥だと思っていたので近くまで来て拍子抜けしてしまった。

釧路空港の玄関ではシマフクロウとタンチョウヅルがお出迎え。どちらも数を減らしている野鳥だ。
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こじんまりとしたターミナル。先ほど紹介した阿寒バスが航空機の到着に合わせて運行されている。
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釧路空港は1961年に開港した空港で、開港当初は滑走路も1200m程で北海道内の便のみが運行していたこじんまりとした空港であったが、東京、大阪便の就航や不定期のチャーター便であるものの国際線も運転されている。
海から5㎞内陸、釧路市街からは20㎞ほど離れており季節によっては霧に悩まされることも多いようだ。
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航空便は東京(羽田、成田)、札幌(丘珠、新千歳)、関空の3方面。そのうち成田と関空便はLCCのピーチアビエーションが就航している。ちょうどピーチアビエーションのチェックインが始まったタイミングだったため列ができていた。
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二階が保安検査場と出発ロビー、三階が売店と展望台になっている。
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出発までまだまだ時間に余裕があったため三階で帯広名物の豚丼をいただき、展望エリアで飛行機の往来をしばし眺めた。
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出発ロビーも端から端が見渡せるこじんまりとした空港であった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは、いしです。

離島界のキングこと長崎県にも、アクセスのしやすい島が沢山あります。長崎市の樺島もその一つ。アクセスがしやすいとは言え、市町村合併前は長崎市ではなかったので、市街地からはそれなりに遠いわけですが。

樺島へは、市街地から長崎半島西岸をひたすら南下する樺島行へ乗車すれば一本です。本数も、昼間でも約40分毎にバスがやってくるという大所帯です。
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樺島行きは、長崎半島の先端にほど近い野母の近くの野母集落も通ります。
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樺島着。
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樺島は大きな車両留置場があるので、ここ泊まりのバスが多いのですねおそらく。
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少し釣り人がいる以外は至ってのどかな島。
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赤い橋がかかってますので、歩いてもアクセスできます。
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バスによっては橋の手前の脇岬までしか来ないバスもありますので。その場合はここから徒歩。20分もあれば島へアクセス可能。
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(このペイジの作成者 いし)

こんばんは、いしです。
長崎市街地から国道を南下し、栄上地区から半島の東側、三和町の川原地区方面へ向かうのが、長崎バスの川原線です。
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今回は土井の首中学校から乗車。この辺りまでは、野母崎へ向かうバスと、香焼や伊王島まで向かうバスも走っているので本数が多め。広い二車線道路は、札幌から定山渓へ向かう道路を彷彿とさせます。
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三和町からは東へ折れて東海岸へ。ここからは川原線の単独区間。海も車窓の東側へやってきます。
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川原線の名称の通り、ほとんどのバスはここ川原地区が終点です。バス停的には川原公園前までが16本/日、その先川原公民館までが4本。ただし、2本だけさらに先の岬木場(みさきこば)まで足を伸ばすバスがあります。
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というわけで、終点の岬木場。特に何もありません。時間を潰すには厳しいところで、野母崎から半島を逆回りしてくるバスもここが終点ですので乗り換えが理論上は可能ですが、大変乗り継ぎが悪く、とてつもなく暇を持て余します。あえて類似例を出すとしたら、内房線と外房線が出会う安房鴨川的な立ち位置でしょうか。
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本数の少なさが一目瞭然です。平日は、長崎市のコミュニティバスがやってきますので、幾分か乗り継ぎはマシになります。乗ってきたバスは朝の場合は折り返しがありますが、昼便は川原地区まで回送になってしまうため、休日は朝に乗って折り返すのが吉です。

(このペイジの作成者 いし)

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