旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

2020年12月

どうもてらです。
2017年の夏の豪雨で施設の一部が流失するなどして、運休が長らく続いている日田彦山線。鉄道としての再開を断念し、BRTというバスが専用道を通る形式での運行が模索されています。詳しくはこちら(一部有料記事となっています)

残念ながら私は今回BRT転換の対象区間となっている区間を乗車したことがあるものの夜間ということもあり写真がありませんでした。大分側の終点である夜明駅は以前、乗り鉄したときに雰囲気が好きだったため2016年に再訪しておりその時の写真を何枚か紹介しようと思います。
_MG_0132
夜明駅は日田彦山線の大分県側の終点ですが、2つ隣の駅が日田駅ということもあり、全ての列車が日田駅まで直通する。久大線に乗っていると遠くの方からカーブを描きながら単線の路線と合流する景色がなぜか鮮明に残っている。
_MG_0154
夜明駅はその名前や映画のロケに使用されたことから鉄道ファン以外からも人気があるようだ。
_MG_0150
日田彦山線のホームより一枚。奥は日田方で、手前が彦山方は大きく北側にカーブしている。
_MG_0138
日田行きの普通がやってきた。
_MG_0144
このように久大線久留米方面と日田彦山線日田方面の接続はおおむね考慮されているようだ。
日田彦山線は上り下りとも左のホームを使用しており、真ん中が久大線の日田方面、駅舎側が久留米方面のホームを使用している。
_MG_0146
ちょうどコスモスが見ごろを迎えていた。
_MG_0178
列車が去った後のがらんとしたホームで一枚。久大線の線路は筑後川の流れに沿うように駅を出ると左にカーブを描いている。
_MG_0183
九大線の下り列車がやってきた。私はそれに乗り込み夜明駅を後にした。

今年も弊ブログをお楽しみいただきいましてありがとうございました。今年はコロナ禍ということもあり、過去いったところの掘り起こし記事も数多くあったかとは思いますが、お楽しみいただけたのであれば幸いです。
(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
先週の続きです。(先週分はこちら

大原三千院を巡ったあと宝泉院と実光院、寂光院を参拝しました。
_MG_8174
額縁の庭園や血天井が有名である。ここはもともと、魚山大原寺勝林院の僧房として建立されたのが現在の宝泉院にあたるそうだ。のちに回った実光院も宝泉院同様に僧房の一つだったそうだ。
_MG_8173 (1)
大きな五葉松が出迎えてくれる。画面には収まりきらないサイズだが、樹齢700年ほどに上るらしい。
_MG_8156 (1)
鶴亀庭園 池を鶴、築山を亀に模して作っているそうだ。部屋の中から楽しめるよう中庭に作ってある。
_MG_8163
こちらは額縁庭園 五葉松を部屋から望むことができる。お茶菓子を出していただき、ほっと一息休みながらのんびり鑑賞することができた。
_MG_8175
まだまだ9月ということもあり紅葉も青かった。
_MG_8178
お次は実光院へ こちらも客殿からの庭園が素敵な寺院だった。
_MG_8180
客殿から望む契心園
_MG_8186
このように歩いて回ることもできる。
_MG_8191
大原の山並みを庭園ごしから望むこともできた。
_MG_8192
大原の小径を戻り、最後は寂光院を参拝した。
_MG_8203
_MG_8204
大原はバスターミナルの通りから少し離れるとこのような里山の風景が広がる。天気のいい日だったが時折涼しい風も吹き、のんびり歩くのも苦にならない。
_MG_8218
最後に訪れたのは寂光院、平清盛の娘にあたる建礼門院徳子はここで終生をすごしたことから平家物語ゆかりの地としても有名である。
_MG_8212
本堂は所々がこぎれいだなと思ったのだが、2000年に放火により失火してしまい2005年に再建したものだそうだ。
_MG_8214
ふたたび混雑したバスに揺られ、我々は京都の街へと戻った。
(このページの作成者 てら

こんにちは てらです。
国際会館からの19系統のバスを降り、大原を観光しました。前回の記事はこちら


バスを降り、さっそく一番混雑するという大原三千院へと向かった。
_MG_8080
大原バス停から三千院までは大原女の小径として道が整備されている。時折、お地蔵さんのような大原女の石像が我々を出迎えてくれた。
_MG_8083
訪れたのが9月末ということもあり、午前中の早い時間は涼しいくらいだ。呂川(りょせん・ろがわとも読むようです)を沿うように歩く。呂律が回らないの語源だそうです。
_MG_8087
_MG_8089
大原バス停から歩くこと15分ほど(ずっと上り坂なのでいい運動かもしれません)三千院御殿門がそびえる。
_MG_8092
客殿の前に広がる聚碧園(しゅうへきえん)が我々を出迎えてくれる。
_MG_8116
_MG_8125
三千院というと往生極楽院(奥の建物)にたたずむお地蔵さま、童地蔵がとても有名で、自分は古くからあると思っていたのだが、平成に入ってから石彫刻家の杉村孝氏によって建立されてたたずんでいるそうだ。
_MG_8126
ここにも童地蔵が…!
_MG_8138
青紅葉を背にたたずむ弁財天さま
50370635882_d25f6e54c7_c
丁寧に手入れされている苔庭と阿弥陀如来さまが鎮座している往生極楽院
_MG_8150
最後に、渡り廊下から中庭を映してみた。(ちょっと無理やり…)中庭の緑がちらり。
12238
お昼は大原バスターミナルそばの来隣(きりん)さんでおばんざいとおにぎりのセットをいただきました。どれも味がしつこくなく、あっという間に食べてしまった。
おにぎりも胡桃味噌や山椒など地のものが使われており、一つ一つは小さいものの存在感は抜群だ。

後半へ続く。
(このページの作成者 てら

↑このページのトップヘ