旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

2019年12月

こんにちは てらです。
東京と大阪を結ぶ交通機関といえば新幹線を思い浮かべる方が多いだろう。
確かに8割以上のシェアを新幹線が誇っており、のぞみの本数が一時間に10本以上ある時間帯もあることから、待たずに乗れるイメージが浸透していると思う。私も関東へ行く際は新幹線を利用してきたのだが、今回はあえて関西空港から羽田便の飛行機に搭乗したのでそのときの搭乗記を記事として書く。

関西国際空港は成田と並ぶ国際線中心の空港として1994年に開港、国際線の旅客数に比べると国内線の旅客数は4分の1程度である(2019年)
依然、関西の国内線の拠点は伊丹であり、関西国際空港からは主要都市を結ぶ便に加え、PeachをはじめとしたLCCの国内線が発着する棲み分けが行われている。
今回は、レガシーキャリアのANA、JALではなく、スターフライヤーの便搭乗した。
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国内線の北出発ゲートを通過。本日は北出発ゲートから発着する航空便が5本しかないこともありがらんとしている。
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今回搭乗したのはSFJ28便、関西空港からの最終便だ。19時台で最終便はちょっと早い気もするが…。ANAやJALが21時台まで運航しているため棲み分けているのだろう。
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黒基調の機内、シートピッチの広さを売りにしているが、膝が前列に当たらなかったり前の席の下に荷物を収納しても足は窮屈ではなかった。
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レガシーキャリアでも装備されている機体は少ないテレビモニターがあり航行地図を見入ってしまった。飛行時間は伊丹便と変わらず約50分、せわしなくドリンクを配り終えると着陸態勢という感じである。
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羽田は沖留めでバスにより旅客ターミナルへ。降りた時に期待がA320であることを知った。
定刻通り20時過ぎに羽田に着いたが、羽田から京急線に乗り込んだのは20時半頃の電車だった。自宅から関空の所要時間を考えると関空から羽田便に乗った方がわずかに早いのだが、Ex予約等でフレキシブルに予約を変更できる東海道新幹線もなかなかに捨てがたいという結論に至った。

今年最後の更新となってしまいました。月に不定期、お互い行ったところをブログで書きあう感じでゆるゆるとやっているブログですが、定期的に見てくださる方もいらっしゃるようで頭の下がる思いです。来年もお願いいたします。
(このページの作成者 てら) 

こんばんは てらです。
前編にとかわって、後編では宇治川の西岸を歩いた。

興聖寺(こうしょうじ)は琴坂という紅葉を見れる参道で有名だ。鎌倉仏教の一つ、曹洞宗の現存する最古の寺院であり、800年以上前から修行道場として曹洞宗の教えを世に送り出していた。
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特徴的な山門
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山門をくぐると正面に本堂(伽藍)がある。
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宇治では有名な撮影スポットの一つ、山門から琴坂を撮る。山門が額縁のようで良いアクセントだ。
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最後に駆け足できてしまった琴坂を本堂から眺めた。なるほど、立ち止まって写真をとる人が多いのも納得できる。
興聖寺の次は、宇治神社へ向かった。菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が祀られている。
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宇治神社の鳥居のそばも紅葉が見事だった。
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鳥居より本殿を望む。
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11月になると、知恵の輪が収穫された稲によって作られており私も稲のように願いが成就するよう話をくぐった。あとで知ったのだが、七五三に参拝する小さな子供向けだそう…。
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宇治神社と二社一体を成す宇治上神社に参拝して宇治を後にした。

(このページの作成者 てら)

こんばんはてらです。
今回は秋を深まる宇治市内の探訪記を二回に分けて取り上げる。

京都府宇治市は京都市から電車で約20分、京都市の南隣の町にあたる。
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今回は、京阪電鉄が発売する宇治・伏見1Dayチケットを使用して宇治の街並みを見て回った。大阪から電車に乗る場合、こちらのチケットを使った方がエリア間の移動も容易である。(ほんとうは宇治の後に伏見方面にも行ったのだが記事の構成の都合上割愛する)
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京阪宇治駅のロータリーを出ると宇治川に架かる宇治橋が目の前に広がる。
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宇治橋と紫式部像 源氏物語の舞台としてこの地にゆかりがあるそうだ。
宇治橋の起源は古く、600年代までさかのぼる。
今は宇治橋があったところに自動車等が通れるよう架け替えている。欄干には檜が使われるなど、当時の建築技法を取り入れた意匠となっている。
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宇治川の西岸、JR宇治駅の近く平等院鳳凰堂がある。せっかくなので写真の交差点を左に折れ、平等院表参道を歩いて表敬訪問した。
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宇治抹茶で有名なだけあり、参道には茶店が並んでいた。意外なことに修学旅行生はまばらだった。市内に比べると大きなバスを駐車するスペースがないからなのだろうか…。
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十円硬貨の図柄になっている鳳凰堂、内部も公開されており、整理券を求めると15分程度見学することが出来る。
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鳳凰堂の屋根には鳳凰が。こちらも一万円札に描かれている図柄である。案外お金の図柄ってマジマジと見ないものだ。手元にあったらじっくり見てみるのも面白いかもしれない。
ちなみにこの鳳凰はレプリカ、本物は併設されている博物館に展示されている。
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平等院庭園の紅葉を堪能し、平等院を後にした(続く)

十一面観音立像や鳳凰といった国宝、重文は併設されている博物館、鳳翔館にて展示されている。
気になった方はこちらをどうぞ(平等院の公式ウェブサイトに飛びます)

(このページの作成者 てら)

どもども。てらです。
恥ずかしながら、最近街歩きや乗り鉄が満足にできていない。
というわけで2016年のことになるのだが、広島市安芸区にある新交通システムに乗車した時のレポートを軽くまとめた。
スカイレールサービスは広島市にある山陽本線の瀬野駅に隣接しており、瀬野駅の北に広がるみどり坂ニュータウンを結んでいる新交通システムである。
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ゴンドラと懸垂式モノレールを足して二で割ったような出で立ちである。平日の下りにも関わらず、私と友人意外に数人が乗り込んだ。
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瀬野駅(スカイレールではみどり口駅と呼ばれている)からわずか5分間、2駅で終点のみどり中央駅に到着する。
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スカイレールから広島市内のニュータウン事情について話が脱線してしまうが、広島市内の平野部は限られており、太田川流域と山陽本線(海田市~五日市)よりも南側の地域以外に目立った平野がない。スカイレール以外にも、アストラムラインという新交通システムが広島市では走っているが、アストラムラインも安佐北区や佐伯区のニュータウンと都心のアクセス向上が目的である。私自身、この記事を作成するにあたって地図を再確認したが、広島市内のニュータウンの多さに驚いた。
駅の周りを歩こうにも住宅地が広がっており、めぼしいものが無いので折り返し設備の様子を眺めてから15分後の列車に乗り込む。
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構内はがらんとしており、二台の券売機と改札機が稼働しているのみ。係員も列車の折り返しにかかわる作業員はいるようだが、営業を行っている係員は見当たらなかった。
改札機を通り階段をあがると、プラットホームから折り返し設備を見ることができた。
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奥に車両の整備等を行うであろう係員が業務にあたっているのがわかる。
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スカイレールは日本でここでしか採用されていない特殊な仕組みを採用しており、ロープーウェイのように二台の車両が行き来する形を採用しているのだが、駅構内の加速、減速時はリニアモーターの稼働に切り替えることができる。
スキーのリフトのようにロープとリフトが溶接されておらず、写真のように滑車がロープを掴んだり放したりすることができるため、駅構内ではロープの動力ではなくリニアモーターのみで稼働が可能となっているそうだ。
通常のロープーウェイに比べて停車時の衝動が少ない印象を受けた。通勤利用をある程度考慮したものとなのかもしれない。
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換算時でも一時間あたり4本運転されており、終電後もみどり口駅に連絡するJR瀬野駅に到着する列車との接続をとりながらジャンボタクシーが運転されているそうだ。
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車両は定員25名となっているが座席は8席だ。
帰りは私と友人の二人のみを乗せて発車した。
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最急こう配区間からみどり口駅方向を望む。住宅団地が広がっているのがわかる。
(下手な遊園地のコースターよりもスリルがあるのではないかこれは…)
新交通システムを採用することで、このような斜面に立ち並ぶニュータウンでも安定した輸送力が可能となっている。
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中間点付近でみどり口から来たゴンドラとすれ違う。

ニュータウンや住宅団地を走る新交通システムは全国でも数少なく、山陰地方を旅行した寄り道に乗ったが予想以上に興味深かった。
余談
関東ではニュータウンと新交通システムを同時に整備した例として千葉県のユーカリが丘、山梨県の桂台などが挙げられるが、後者は不具合により運転休止となっている。都心回帰や人口減少と施設の老朽化が同時に進むとこの先が明るいとは決して言えない。
街巡りと合わせてこれらの新交通システムにも乗りに行きたいなと感じている。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
前回の小豆島編に続き、最終回はフェリーひなせで小豆島より本州へ。
小豆島は島の西側に港が多く、多くの航路が高松や岡山(新岡山・宇野)を結ぶ航路だ。しかし、今回乗船した島の北部に位置する大部港から出る日生行き、島の東側に位置する福田港から出る姫路行きの2航路は関西方面へ帰る際に使いやすい。
今回私はマイカーではなくレンタカー+公共交通機関で島を回ったため、帰りの交通の便を考えて日生港からJR線へのアクセスが容易な大部港からでるフェリーを利用することにした。
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しかしながらフェリーの公式ページで、バスとの乗り継ぎ6分は可能となっていたものの焦った…。
フェリー乗り場の建物の奥には、フェリーが車の積み込みを終えて出航時刻を待っていた。
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係員の人に急かされながら切符を買い、乗り込んで席にかけて一息ついたところで船が出た。
6分の乗り継ぎが可能だとはいえ、旅の最後でドタバタ劇を演じてしまった。待合室で一息つくくらいの余裕、歳相応の旅行をしたいものである。
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福田港から小豆島の西側、土庄からバスで通ってきた道を眺めながら出港していく。
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こちらは東側、吉田方面を望んでいる。
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2019年3月末で営業を終了した1等船室、現在は普通料金で利用できる。座席がしっかりしている点やコンセントがある以外は普通船室の方が使い勝手がいい気がしなくもないのだが…。
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所要時間が70分しかないこともあり、外の甲板の座席で過ごすお客さんも多かった。
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あっという間に日生諸島が見えてくる。日生港はもうすぐだ。
写真は日生諸島の一つの鴻島。40人ほどが住んでいる島だが、斜面に位置している家々は別荘だそうだ。
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接岸間近になると客室もひとがまばらに。あんまり一等船室と客室に差が無いような…むしろ売店が近い分こっちの方が便利かも…。
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あと10分ほどで接岸するということで、折角なので船首に近い座席から日生港の景色をぼんやり眺めた。右端に見える橋は鹿久居(かくい)島に架かる備前日生大橋。鹿久居という名から連想できるように、シカが多く生息している。
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日生港周辺は島々が多いうえ、船での往来が容易であることもあり。海水浴や観光果樹園、牡蠣といった海の幸を求めて多くの観光客が訪れるそうだ。
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瀬戸内の海は穏やかで大きく揺れることもなく着岸。フェリー乗り場らしい建物もなくきょろきょろしていると…
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駅前の道路を挟んで向かい側にフェリー乗り場があった。
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フェリー乗り場の隣の建物はJR赤穂線の日生駅。フェリー会社の公式ウェブサイトで、フェリー乗り場から徒歩1分と案内されていたのも頷ける。鉄道とフェリーが徒歩で乗り換えられるのは珍しい。赤穂線に乗っていて瀬戸内の島々が良く見えたのは日生諸島だったのだなと今更知る。
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駅前に観光案内で日生諸島が紹介されていた。この辺は、機会を改めて18切符を使って訪れてみたいところだ。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
前編の続き 小豆島編です。
お昼を頂いた後は、しょうゆ工場の見学へ。小豆島と醤油の関係は深く、江戸時代より醤油づくりが行われている。明治時代には佃煮やそうめんと並んで醤油が特産品の一つに数えられるほどだ。
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まずはということでマルキン醤油の工場に併設されている博物館にお邪魔した。
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写真はすべて立ち入りが許可されている区域より撮影。時たま、立ち入り禁止の札を越えて立ち入っている観光客がいるようだが、立て札がきちんと設置されているのでくれぐれも気を付けて。
この近辺は醤油蔵が数多く立ち並んでおり、特に木桶で漬け込んでいるしょうゆ工場も数多くある。
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そのあとに我々が訪れたのはヤマロク醤油の工場。ここでは案内付きの工場見学を事前予約なしで行ってくれる。我々も飛び込みだったか快く引き受けてくださった。 
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醤油を漬け込んでいる桶。直径は1m半以上あった。
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桶には醤油のもろみがついてうっすら白くなっていた。

翌日は天気も良く景色の良いスポット二つを巡った。
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エンジェルロード、干潮の時刻を中心に3時間程、こうして島と島の間に道が現れる。干潮の時刻にあわせて行ったらあんまり道ができている感じがしません…。日曜日ということもあり多くの観光客が訪れていた。
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最後に訪れたスポットは島の中心部に位置する寒霞渓。頂上へは車のみで上ることも可能なのだが、ロープーウェイに乗って渓谷の谷の部分を見ながら行くことにした。
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ギラリと輝く湾内を背にどんどん登っていく。
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もともと小豆島は海底火山によるマグマが冷え固まって隆起してできた島であり、寒霞渓では火山活動によってできた安山岩、集塊岩が織りなす渓谷美を見ることができる。
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前編のオリーブ公園より高い位置から望む小豆島南西部 正面に見える島のようにくびれている半島が田浦 奥に見えるのは四国側の香川県
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鳴門大橋もちょこっと見ることができた。

(このページの作成者 てら)

どうもてらです。
坂手港から降り、早速小豆島の観光をスタートということで、小豆島編を前編、後編の二部構成でお送りします。

坂手港は草壁や池田、土庄の各港と比べると市街地がやや遠い。
今回はバスで土庄の市街地まで出て、そこでレンタカーを借りることにした。
小豆島レンタカーさんならば、港から乗車、降車できるサービスをやっているので行きと帰りで違う港を使うヲタクには嬉しい。(土庄港からは無料の送迎もある)
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最初に向かったのは土庄の市街地の真ん中にある土淵海峡。いきなりディープスポットだ。ギネスブックでも認定されている世界で一番狭い海峡である。町役場のそばにあるため、ちょっと車を役場に止めさせていただいた。
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証明書もいただた。土日なので発行作業に当たる当直の人がちょっと気だるそうだったが、当直ってしんどいですよね。(突っ込むところはそこか)
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土庄の中心部は狭い路地が入り組んでおり、迷路のまちと呼ばれているほどだ。
石垣や渋墨塗りの家屋が目立つ。
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ふと路地を見上げると三重塔 西光寺の三重塔だ。西光寺は高野山真言宗の寺社だそう。確かに色遣いや建築も似ているかも。
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三重塔から街並みを望むも、曇り…。西光寺の正面に回ってみるとしよう。
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西光寺仁王門
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西光寺から町役場までの帰り道。目線を落とすと、レトロな消火栓とホーロー看板。
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天気も良くなってきたのでオリーブ公園へ。公園では様々な品種のオリーブが栽培されていた。
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オリーブ公園から湾内を望む。左手に見えるのは小説 二十四の瞳に出てくる田浦地域。
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公園の近隣には園芸用品やハーブを扱う店が建ち並んでいた。
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このギリシア風車は、ジブリでも有名な作品の一つである魔女の宅急便の景色をほうふつとさせるということで、インスタグラム等で良く紹介される観光地の一つ。道の駅でほうきの貸し出しもあったりする。そんなわけで土日に行くとこういう感じで人が映り込まないように撮るのもちょっと一苦労。
ここから、30分ほど車を飛ばして山間部へ
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島に山間部…? と思われる方もいらっしゃると思う。実際私も行く前は地図を見てもピンとこなかったのだが、最高標高が800m以上あり、島内にある星ヶ城山は四国百名山にも選ばれているそうだ。
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島では珍しい棚田、中山千枚田。耕作放棄地もところどころあるものの、観光地として景観を保つ目的もあってか、多くが耕作されていた。
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島のお米やサワラ魚の天ぷらなど島の特産が満天のこまめ食堂でお昼をいただいた。

後編へ続く。
おことわり:観光ルート上、小豆島町と土庄町を分けると読みづらいのでいった順に紹介していきます。

(このページの作成者 てら)

どうもてらです。
いしの専売特許のようになっている乗船記、有人島の探訪記だが、先日小豆島へ行く機会に恵まれたので更新します。
小豆島と本州を結ぶフェリーは岡山県内を中心に複数あるが、三宮発、高松経由の夜行便は京阪神から便もよく、翌日は7時過ぎに小豆島に着くことから行動しやすい。今回は三宮フェリーターミナル25時発の小豆島坂手港行きを利用した。
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スタートは深夜の三宮駅。フェリーターミナル行きのバスに乗り込む。23:30発の便は三連休前の金曜日ということもあり通路まで満員だった…写真はフェリーターミナルのバス停から撮った折り返し便のバス。
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三宮フェリーターミナルは簡素だがなかなか機能的。3階建ての建物のうち、1階で乗船手続きを行う。
バスの到着直後はごった返していたのだが、20分も経つとバス以外(徒歩、自動車で乗船する人)が発券していたもののまばらだった。
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建物の3階は展望スペースとして神戸の街並みを望むことができた。フェリーターミナルからポートアイランド方向を望む。
客室は多層建てになっており、2階は指定席、3階は横になれる座敷スペースが併設されている。
お客さんが多くて船内の座席の写真はない…あしからず。
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このフェリー便は三宮港→高松港→小豆島坂手港→三宮港というコースで航行する。
高松港に到着するとお客さんが入れ替わり目が覚める。同時に空が白んでいることに気が付く。
写真は高松を出て屋島付近を航行しているところを3階の甲板より撮影。
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2階の客室の隣に併設されている土産物店はお菓子やら特産品やらお酒やら…旅行のスタートに荷物が大きくなるのは避けたいのだが見入ってしまう。
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ニャンコフェリー名物のうどんを朝ごはん代わりにいただく。写真は小豆島の醤油のおかきをトッピングした小豆島うどん(400円) うどん用カウンターが船内にあり、せっかくなので景色が見える窓側のカウンターでいただいた。
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午前7時過ぎ小豆島の街並みがみえてきた。
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オリーブのマークが掲げられていながら「ここは醤油と佃煮の町」はて…
そんなわけで小豆島の坂手港に着岸した。
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坂手港の待合室。船を降りて正面に観光案内所があり、朝早くであるにもかかわらず、係員さんがレンタサイクルの貸し出しや宿、レンタカーの予約手配の代行を行っているようだ。
ここから小豆島編へ続く
(このページの作成者 てら)

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