こんにちは てらです。
前回の記事はこちら
鞆鉄バスを乗り鉄した後は常石から船に乗って尾道を目指すことにした。
福山市の常石は造船場があり、バスも複数系統が運行されており通勤を意識したバスの運行本数である。
常石造船の工場をバックに一枚。
簡素な待合室と券売機がある。待合室はソファとテレビが置かれた簡素なもの。我々が乗るのはフェリー百風「ももかぜ」
航路上にある百島を意識しているネーミングだ。常石造船の終業の時間に合わせてあるためか、松永から乗車したバスの時間から50分ほどあったのでやや手持ち無沙汰だった。
フェリー百風が出航する前に高速船ニュー備後が入港してきた。百島と比べると自動車を乗せないということもあってかなり小ぶりだ。
15分前になると船員さんが船から出てきて改札が始まる。
ニュー備後が停泊しているのをよそに出港。
座席定員40名ほどの船内には雑魚寝できる畳敷きのスペースもある…が、常石から尾道まで乗り通しても1時間ほどの船旅だ。
本州側と百島、向島を縫うように航行する。
出航直後、我々が歩いた内海大橋をみることができた。
(参考 鞆鉄道バス(沼南線/新川線 内海農協前~松永駅南口/福山駅南口))
横島、田島を通り過ぎ、船は百島へ舵を切る。
百島の桟橋では車や原付の大半が下船したが入れ替わりに乗船する船も多い。
航路あるあるだが、乗船、下船時の改札は待合室からおじちゃんおばちゃんが出てきて手で精算、収受していた。
百島を出ると再び本州側へ航行する。
海に浮かぶ鳥居が目を引く道越港に到着。
向島の歌港でも結構な下船があった。因島や生口島方面への近道となっているようだ。
歌港と戸崎港の間は渡船も運行されており、我々が戸崎港を出るタイミングで歌港から出航した渡船とすれ違った。
尾道大橋が見えてくると尾道の市街地まで残りわずか。せっかくなのでデッキで潮風に当たった。
あいにくの曇り空だが夕闇迫る尾道の街が迎え入れてくれた。
写真右側は千光寺公園やロープーウェイをかすかに見ることができる。
尾道(右)と向島(左)
視点を変えてこちらは向島側。兼吉の渡船乗り場が見える。
尾道市街と向島の間は複数の渡船場があり、双頭船が行ったり来たりしているのを眺めることができた。
尾道港に到着。改めて瀬戸内を船で回っていると短距離航路でも自動車や原付の利用が多く、人々の生活と密接に関わっていることを肌で感じる船旅だった。
(このページの作成者 てら)
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鞆鉄バスを乗り鉄した後は常石から船に乗って尾道を目指すことにした。
福山市の常石は造船場があり、バスも複数系統が運行されており通勤を意識したバスの運行本数である。
常石造船の工場をバックに一枚。
簡素な待合室と券売機がある。待合室はソファとテレビが置かれた簡素なもの。我々が乗るのはフェリー百風「ももかぜ」
航路上にある百島を意識しているネーミングだ。常石造船の終業の時間に合わせてあるためか、松永から乗車したバスの時間から50分ほどあったのでやや手持ち無沙汰だった。
フェリー百風が出航する前に高速船ニュー備後が入港してきた。百島と比べると自動車を乗せないということもあってかなり小ぶりだ。
15分前になると船員さんが船から出てきて改札が始まる。
ニュー備後が停泊しているのをよそに出港。
座席定員40名ほどの船内には雑魚寝できる畳敷きのスペースもある…が、常石から尾道まで乗り通しても1時間ほどの船旅だ。
本州側と百島、向島を縫うように航行する。
出航直後、我々が歩いた内海大橋をみることができた。
(参考 鞆鉄道バス(沼南線/新川線 内海農協前~松永駅南口/福山駅南口))
横島、田島を通り過ぎ、船は百島へ舵を切る。
百島の桟橋では車や原付の大半が下船したが入れ替わりに乗船する船も多い。
航路あるあるだが、乗船、下船時の改札は待合室からおじちゃんおばちゃんが出てきて手で精算、収受していた。
百島を出ると再び本州側へ航行する。
海に浮かぶ鳥居が目を引く道越港に到着。
向島の歌港でも結構な下船があった。因島や生口島方面への近道となっているようだ。
歌港と戸崎港の間は渡船も運行されており、我々が戸崎港を出るタイミングで歌港から出航した渡船とすれ違った。
尾道大橋が見えてくると尾道の市街地まで残りわずか。せっかくなのでデッキで潮風に当たった。
あいにくの曇り空だが夕闇迫る尾道の街が迎え入れてくれた。
写真右側は千光寺公園やロープーウェイをかすかに見ることができる。
尾道(右)と向島(左)
視点を変えてこちらは向島側。兼吉の渡船乗り場が見える。
尾道市街と向島の間は複数の渡船場があり、双頭船が行ったり来たりしているのを眺めることができた。
尾道港に到着。改めて瀬戸内を船で回っていると短距離航路でも自動車や原付の利用が多く、人々の生活と密接に関わっていることを肌で感じる船旅だった。
(このページの作成者 てら)