旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

唐突に、オタク仲間から「京都へバス乗りに行きませんか?」と言われて二つ返事で快諾。一泊二日という強行スケジュールで、観光もしつつ路線バスも乗りつつな盛り沢山のオタク旅行をこなしました。

行程(1日目)
東京→東海道新幹線→京都駅→地下鉄烏丸線→竹田駅→臨南5系統→直違橋一丁目/藤森駅→京阪線→出町柳駅→叡山電鉄→一乗寺駅/高野玉岡町→京都バス→御蔭橋/下鴨神社前→205系統→千本北大路→59系統→御室仁和寺→10系統→妙心寺北門前/妙心寺前→91系統→西大路三条→嵐山電鉄→嵐電嵯峨駅/嵯峨嵐山駅→JR山陰本線→馬堀駅/トロッコ亀岡駅→嵯峨野観光鉄道→トロッコ嵯峨駅/野々宮→28系統→堀川五条/西洞院六条→50系統→四条西洞院/四条河原町→4系統→河原町五条→4系統→京都駅前→9系統→堀川五条

行程(2日目)
堀川五条→9系統→上賀茂御薗橋/上賀茂神社前→32系統広河原線→広河原/菅原→32系統広河原線→鞍馬/鞍馬駅→叡山電鉄→宝ヶ池駅→叡山電鉄→八瀬比叡山口/八瀬駅前→京都バス10系統→出町柳駅前/河原町今出川→17系統→河原町松原/四条駅→地下鉄烏丸線→竹田駅→近鉄京都線急行→近鉄奈良/奈良駅→JR奈良線→木津駅→JR奈良線→京都駅→東海道新幹線こだま→東京駅

あまりに乗りまくってるのでハイライトだけお伝えします。


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JR東海ツアーズのパッケージツアーで行ったのですが、こだまの自由席が最安だったので(往復のぞみより一人6,000円程安かった。時期による)こだまで移動。数駅に一回は長時間停車があるため、途中駅ホームの売店で買い出しをしながら移動。およそ3時間半で京都駅に到着。

京都到着後はさっそくこの旅1つ目のハイライト、市バス臨南5系統に乗りに行きます。とにかく狭い道を通るこの路線、イメージとしてはコミュニティバスに近い。近鉄と地下鉄の乗換駅、竹田から東へ向かって一方通行の狭い路地をぐるっと回って帰ってきます。

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竹田駅バス乗り場には、しっかりと臨南5の文字が。昼間は毎時1本運転。
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車体はコミュニティバスでおなじみの日野ポンチョ。これでも路地が狭くてギリギリです。予想外に利用者が多かったこの路線、毎時2本とかにすればよいのにと思うほど。しかし、近頃、人手不足や過労といった話題に事欠かないバス業界、ましてや京阪バスの京都市バス委託終了が報道された現在では、本数を増やすことは想像以上に難しいのでしょう。
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臨南5、乗るのに夢中でほぼ写真撮ってないです。こちらは臨南5を下車して歩いて向かった京阪の藤森駅。

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昼にラーメンを食べた後、下賀茂神社に向かいました。紅葉の事など微塵も考えてなかったのですが、期せずしてシーズン最終版。下賀茂神社も紅葉中でした。バスを乗り継いで仁和寺へ向かいます。
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幕切れてますが、循環系統205です。京都だと循環の200番台は頻繁にお見掛けします。系統数あたりの本数が多いんですね。京都のバスは幕車だらけなのもたまらない。東京だとほとんど幕車は見られないので。
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たまにLEDも居ます。
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仁和寺も紅葉中でした。

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最後に、妙心寺を訪ねて、この日の寺は終了。この後、嵐山のトロッコに乗り、嵐山から京都市内へ戻るのにもバスを使用。
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28番バスです。渡月橋を渡って南下した後、松尾大社から四条通をひたすらに東へ進み、堀川通りを南下するという覚えやすいルートのバス。何気に本数も毎時3本と、充実していて便利。
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続いて夕食を食べるために乗ったのが、唯一、西洞院通を走る50番。六条から四条までしか乗りませんでしたが。
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最後に、某国民的推理系アニメの2003年上映の劇場版のロケ地を2つ巡って、1日目は終了。弁慶石と五条大橋。

(このペイジの作成者 いし)

愛媛県の南部、南予地域を鉄道で旅していると、川沿いにそびえる天守閣を横目に列車が走っていく箇所がある。愛媛県の大洲市だ。
鉄道を使って旅行していると、気になる景色があっても後戻りをすることができないのが痛いところ…。
機会をあらためて、関西空港と松山空港の間で格安航空便が就航されているのを期に大洲市街を観光してみることにした。
松山空港から松山駅行きのバスに乗り換えて旅のスタート。
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平屋建てで改札が正面にある地方都市の駅も少なくなってきた気がする。
松山は高松、岡山を結ぶしおかぜ・いしづち号と、宇和島を結ぶ宇和海の乗り換え駅として機能しており、大きなカバンやキャリーケースを抱えている人を多く見かける。
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途中乗り継ぎのついでに内子の町を歩いてみた。内子にも古い街並みが残っている。
飛行機の時間が遅めだったことや、内子で道草を食っていたこともあり大洲に着くと日が傾いていた。
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駅前の大きな鳥居が印象的である。当日は炉端焼きと日本酒で一杯。翌日、どのように歩くかルートを考える。

翌朝、宿の外に目をやると雪が舞っていた。
折角なので朝のお散歩と称して雪の降る大洲の街を散策してみようと思う。
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伊予大洲の駅前に宿を取っていたので、大洲旧市街まで大洲街道を20分ほど歩く。
やがてモノトーンな大洲城址が右手に見えた。
大洲街道から左手、東側に小京都の街並みが立ち並ぶ。
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昭和初頭の建物が残る、古き商店街。雪が舞っている景色は珍しいかもしれない。
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煉瓦館。銀行として昔は使われていたそうだ。
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おはなはん通り。NHKの連続テレビ小説のロケとしても使われた。
おはなはんって聞いたことないなぁと思ったら昭和41年の連続テレビ小説らしく、通りでピンとこないなと…。蔵のそばを流れる水路には手入れが行き届いた花壇が。_MG_1121_convert_20181215214440
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この辺りは明治期の武家屋敷の建物が現存している。
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大洲の古き街並みは、おはなはん通りより北側が昭和初期、東側が明治期の建物が混在しており、ひとまとめに小京都とくくっていいのかなという気がするが、どちらも興味深い。
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肱川沿いは鵜飼の船がしんしんと降り積もる雪をかぶっていた。
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列車の時間に余裕があったので大洲城の周りを一周し、県道43号沿いの繁華街を歩いた。
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歩くこと20分。伊予大洲駅に到着。

大洲から特急に乗り、松山へ戻る。
一日一往復しか航空便が就航していないと、観光できる時間や場所の制約があり、オマケに予讃線の鉄道公団建設区間(向原~伊予大洲間)を降りて道草していたので慌ただしくなってしまった。
天守閣や臥竜山荘に入れなかったのは反省点である。

追記
大洲市を流れる肱川が氾濫したことにより、洪水の被害に見舞われたことは記憶に新しいと思う。もちろん人的な被害もさることながら、鵜飼の鵜も精神的な疲労に見舞われたと聞く。
洪水後も市の観光協会のHPでは積極的にPR活動等を行っているようなので、自分も今回いけなかったところを含め再訪したいと思っている。
松山から特急で35分、松山空港からバスで1時間10分で行けるため松山市内観光と兼ねることも十分可能だ。

この旅が気に入られた方はこちらの記事もどうぞ
秋田県仙北市角館町 古き良き街並み、秋田県の角館市を街歩きしたときの記事です。

(このページの 作成者 てら)

大分県は温泉地が県内各所にあり、温泉県の異名を持つ。
有名なところであれば、街角にゆけむりが立つ別府温泉や鉄輪温泉、由布岳の麓に広がる由布院温泉、九重温泉や玖珠温泉といったところだろうか。
今回取り上げるのは、大分県日田市の天ケ瀬温泉郷だ。
昔は大分三大温泉地の一つだったが、アクセスのいい別府やリゾート開発が追い風となった由布院と比べるとひっそりとした印象を受ける。

小学生のころ、父親の趣味の登山について行ったときに、九大本線に乗ったのだが、日田駅から山間部を川沿いに走る車窓が突然ぱぁっと景色がひらけて玖珠川沿いの温泉街としばらく並走した景色が忘れられなかった。
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久留米から普通列車で一時間二十分、今回の目的地の天ケ瀬に到着。
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駅の真上を国道のバイパスが横切っている。平地が少ないことを物語る。
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駅前を流れる玖珠川からの景色
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ひなびた温泉街が広がり、川の両岸を挟むように温泉旅館が立ち並ぶ。

天ケ瀬温泉で外すことができないディープなものが、公営の露天風呂
駅前温泉をはじめ、5つの露天風呂がひしめいている。
脱衣所が外から見えるような箇所も多く、ちょっと敷居が高いが、さらりとしたお湯に湯の花が舞っており、外すことはできない。時間もあるので二つくらいめぐってみようと思う。
駅前温泉は地元の利用客が多いため、入浴したものの写真を撮れなかったが、神田湯は入浴者がおらず写真を撮れた。
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ん…?角度をかえてもう一度
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これが神田湯である。脱衣所がないため、水着やバスタオルでの入浴も認められている。
赤い料金箱に100円を入れて入浴。駅前温泉に比べ加水が少ないのか、湯温は高め。
川面と同じ目線でせせらぎに耳を傾けていると、時間が過ぎるのを忘れてしまう。

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ところどころ立ち上がるゆけむりを横目に、天ケ瀬を後にした。

この旅が気に入った方は こちらもどうぞ。

(このページの 作成者 てら)

一昨年の春のこと
ふと、海が見たくなって青春18きっぷを購入して列車に乗った。

行先は、山陰本線。
日本海の深い青が見たくなったからである。
大阪を9時過ぎに出る丹波路快速に揺られ、海が車窓を占めるようになったのは14時過ぎ。
この日は浜坂、鳥取、米子と乗り継いで益田までただひたすらに急いだ。
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旅は次への宿題がある方がいい。
島根県東部はまた、今度ゆっくり眺めよう。温泉津温泉を再訪したいという宿題もある。
大学時代は(いまでも)、もう一度再訪したい場所のことを「再履修」と呼んでいたけど品が無いのでここではあえてそう呼ばないでおこう…。

前置きが長くなってしまったが、本編はここから。
山陰本線の山口県区間を制覇しようというもの。どこが見どころなのか探りながら、とにかく車窓を堪能するのが目的だ。
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翌朝、キハ120形の単行、長門市行きの始発に乗った。誰も乗っていない…。

話はそれるが、日本海側の県境地域はどこもひょうたんのごとく列車の本数がぐっと少なくなる。
府屋(新潟県)~鼠ヶ関(山形県) 8本
市振(新潟県)~越中宮崎(富山県) 18本
ここも例外ではなく、島根県と山口県の県境(飯浦駅と江崎駅)を通る列車は一日8本。
さて、どんな景色が待ち受けているのか。
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夜が白み、徐々に空と海の境目もはっきりとしてきた。
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県境の集落のない地帯は景色を遮るものが何もなく、一面の海が広がっていた。

列車は萩の街並みを過ぎ、長門市へ通学の学生を乗せ急いでいく。



ハッと起きた。
列車が乗っていた方向と逆方向に動いている。一瞬、何が起きているのかわからなかった。
元来た方向に列車が進んでいるのかと思い、運転室付近にある整理券表に目をやると
「仙崎」
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この顛末を寝ぼけた頭で整理すると。
1.長門市行きの列車がそのまま折り返し時間を経て仙崎行きになる。
2.それに気づかず、惰眠をむさぼり、起きたら仙崎に向けて列車は走っていた。
旅程が崩れてしまい、なんともお粗末であるが、終点の仙崎に到着した。
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もともとは美祢方面への貨物線として開業した仙崎支線であるが、今はキハ120系が7往復するローカル線である。
青海島への航路も近くなのだが、そもそも旅程が狂い予定が大幅に押していることを忘れてはならない。残念であるが同じ列車に乗り、仙崎駅を後にした。
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長門市駅へ戻ると、広大な駅の敷地にぽつりぽつりとディーゼルカーがたたずんでいる。
折角なので駅周辺を散策した。
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駅前には本州最後の定期旅客列車を牽いたD51の動輪が鎮座している。
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広大な駅も、貨物輸送や機関車の機回しなどでひっきりなしに列車が通っていたのかもしれないと目を閉じて想像してみたが、がらんとしておりなかなか想像できなかった。
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長門市は金子みすゞの生誕地ということもあり、金子みすゞをモチーフにした観光列車も走っている。
東京からも大阪からもアクセスしにくいからか、観光地案内をみていると、こんなに観光地があることに驚かされた。
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美祢方面から列車がやってきて、下関から長門市折り返しの山陰本線の列車もやってきた。
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予定より一本後の下関行きに乗り込んだ。
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曇り空が惜しいが、日本海に浮かぶ島々を見ながら列車は西へ走る。
小串まで来ると、線路は海岸線を離れ、列車の本数も増えて乗客も立ち席がちらほら見えるようになった。列車はそのまま終点、下関へ滑り込む。

寝過ごして仙崎まで行ってしまったが、反面いろいろな発見ができたしよい寄り道だった。次回は萩の街並みや青海島、ちょっと足を延ばして角島や秋吉台と周遊してみたい。

探訪データ
2017年3月中旬
益田-1561D-長門市-1625D-仙崎-1626D-長門市-967D-小串-869D-下関

追記
2020年の元旦に、もう一度行きたいなと思っていたところを巡り歩きました。

そして、ちゃっかり温泉津温泉も再訪しました。

よろしければご覧ください。

(このページの 作成者 てら)

記念すべき、当ブログ初投稿&離島訪問第1弾



舞台は千葉県。というのも、実は千葉県にも離島が存在するのです。
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離島と言ってもこの近さですが、、、

離島探訪と房総半島の乗り鉄も兼ねて、11月の土曜に、日帰りで行ってまいりました。

使った切符は、サンキュー♡ちばフリー乗車券(11月末までの期間限定)
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<行程>
新宿(特急「新宿わかしお」)→大原(いすみ鉄道)→上総中野(小湊鉄道)→五井(内房線)→太海(渡船)→仁右衛門島(渡船)→江見(内房線)→安房鴨川(外房線)→大網(東金線)→成東(京葉線直通)→東京


新宿より、初の房総特急に乗車。しかもずっと乗りたかった臨時のやつ。
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この列車、土休日のみ運転、朝7:00過ぎの新宿出発という早さにもかかわらず、堂々のグリーン車付き9両編成。昨今の特急事情を考えると十分な長さです。ちなみに、5号車まで指定席、6~9号車が自由席でした。参考までに。

当日は9号車に乗車。新宿乗車時点ではほぼガラガラで、検札も発車前!に終了。このまま空気輸送かと思いきや、総武快速線に入ると各停車駅で大勢が乗車してきて、千葉出発あたりではデッキに立つ人もちらほら出るほどの盛況ぶりに。新宿というより、普段はわかしおの走らない総武線沿線民向けの特急ということなのでしょうか。車掌さんも検札に大忙しでした。首都圏では全席指定が増えていますから、自由席のこういった風景を見られるのも貴重です。

列車は予想と裏腹に、外房線内も快調にスピードを落とさずに走行。同行者らと話していたら、あっという間に大原9:00頃着。いすみ鉄道に乗り換えます。
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偶然にも、普段つけないヘッドマークを付けて走行する日だったようで、鉄道ファンだらけでした。急行券(当日は準急行券)が必要な列車でしたが、地元の高校生やおじちゃんおばちゃんもチラホラいらっしゃいました。

途中の列車交換駅にて↓
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終点の上総中野では、約40分の乗り換え待ち。小湊鉄道へ乗り換えます。
その間の空き時間で一枚。撮り鉄の方もいらっしゃいました。
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ここ、上総中野からは1日5本しかない小湊鉄道に乗り換えて、五井へ向かいます(写真忘れた)。

五井では接続僅か6分で内房線へ。乗り換え通路で赤飯を売っていたので購入。館山に向かう車内で物凄く遅い朝食になりました。
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君津までは横須賀線の車両でしたが、君津からは千葉以東でおなじみのこの車両。乗り換えても乗り換えてもこの車両です。五井→君津(乗り換え)君津→館山(12:30頃着)、と乗り継いで、館山の乗り換え時間で名物の駅弁を喫茶店で購入し、列車内で昼食。くじら弁当です。非常に美味でした。
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館山を昼過ぎに出発し、ほんの数駅で風景はさっきまで見ていた東京湾から太平洋に変わります。サーファーの方々も見受けられるようになりました。安房鴨川の1つ手前の太海駅で下車し、いよいよ仁右衛門島へ。
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無人の駅舎を出て右方向へ向かうと、10分弱で仁右衛門島が見えてきます。渡船の場所は少々分かりづらいので、看板などの案内に気を付けながら進みます。
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渡船は手漕ぎの船でした(帰りはモーター付きの船でしたが)。特に時刻表は存在せず、対岸に人が見えたらやってくるようです。島に3分程度で到着し、上陸してから観覧料金を支払います。島の大きさは徒歩で十数分もあれば足りるほど。特にやることもないので、海岸でぼーっと時間をつぶしました。


島で1時間程度時間をつぶした後、本土の渡船乗り場近くのバス停から、バスで戻ります。太海を経由して安房鴨川にも行けるんですが、館山方面に一駅戻る方向にもバスが走ってますので、そちらに乗車。
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江見駅入口で下車。徒歩で江見駅へ向かいます。IMG_1016
ここから帰路に着きます。まっすぐ帰っても良かったのですが、まだ時間があったので東金線に乗ってから帰りました。江見駅を17:00過ぎの列車で出発しました。以降、暗くなってしまったので写真はありませんが、行程は以下の通りでした。


江見(内房線)→安房鴨川(外房線)→大網(東金線)→成東(京葉線直通)→東京

(このペイジの 作成者 いし)

追記
4人で行ってきましたが、その中の1人もブログをやっていて、そちらでもこの旅行の模様を公開しています。ぜひ、訪れてみてください。

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国内も海外もある程度の大きさの都市になると、鉄道が交通手段を担うようになる。その形態は地下鉄であったり、国電のような近郊電車であったり、路面電車であったりと多様だ。

また、主要都市間も時間距離や需要の大きさによっては鉄道が主役の交通機関となることがある。このブログでは、訪れた都市で日常の移動手段として使われている鉄道や、都市間移動に活躍する鉄道も取り上げる。


このブログで訪れた駅、路線(構成検討中)
広島県:広島短距離交通瀬野線広電広島港広電西広島広電江波
香川県:琴電高松築港
愛媛県:伊予鉄郡中線 高浜線
高知県:とさでん交通桟橋線とさでん交通伊野線とさでん交通伊野
福岡県:西鉄天神大牟田線大牟田駅
長崎県:長崎電気軌道大浦支線崇福寺(正覚寺下)蛍茶屋



海外
ヨーロッパ
フランス:パリ
イギリス:ロンドン
オーストリア:ウィーン
ポーランド:ワルシャワクラクフカトウィゼ
ハンガリー:ブタペスト(2019)、ミシュコルツ
チェコ:ブルノ
スロヴァキア:ブラチスラヴァコシツェ
セルビア:ベオグラード

(このペイジの作成者 いし)

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地方消滅というインパクトの強いワードが一時期世間をにぎわせた。
このまま人口が減少し続ければ、集落が、ひいては町全体がなくなってしまうのではないかという警鐘を鳴らした書籍が出版されたためである。

まちおこし、地域おこし協力隊のようにその地域特有の魅力を外部に発信することで、自治体に興味を持ってもらう、訪れてもらうという取り組みは日本全国でなされている。

どのようなところにも人の営みはあるし、根付いている文化もある。このブログでは自治体の大小を問わず、特定の自治体にスポットライトを当て、発信していきたい。

訪れた自治体

秋田県
 仙北市角館町
福島県
 大沼郡三島町大沼郡金山町河沼郡柳津町
群馬県
 多野郡上野村多野郡神流町鬼石町(藤岡市)
山梨県
 西八代郡市川三郷町(山保集落四尾連)
長野県
 千曲市飯山市須坂市上高井郡小布施町
富山県
 中新川郡立山町高岡市吉久
石川県
 河北郡内灘町
岐阜県
 美濃市
京都府
 与謝郡伊根町
大阪府
 河内長野市(天見温泉)貝塚市水間泉佐野市犬鳴山
奈良県
 宇陀市(室生寺周辺)桜井市(長谷寺周辺)
兵庫県
 赤穂市
京都府
 宇治市(前)(後)左京区大原(前)、(後)与謝郡伊根町宮津市(天橋立)
和歌山県
 高野町
広島県
 福山市鞆の浦
島根県
 鹿足郡津和野町大田市温泉津町
山口県
 長門市俵山温泉萩市佐々並
愛媛県
 大洲市
高知県
 長岡郡大豊町
佐賀県
 鹿島市(浜宿)
熊本県
 人吉市山都町(馬見原)南阿蘇村
宮崎県
 高千穂町
大分県
 日田市(旧日田郡天瀬町)日田市(豆田町)
以下鋭意作成中。。。

(このページの 作成者 てら)

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国鉄の民営化から30年近くがたったいま、人口減少、モータリゼーションがさらに進んだ。
転換されたバス路線の廃止や、特定地方交通線の対象から逃れた路線の廃止検討すら始まっている。

もちろんJR、第三セクター鉄道と同じように私鉄も憂き目に遭っており、改めて交通事業の維持の難しさを痛感させられる。

このブログでは一旅行者として、鉄道の素敵な部分を見つけて、気づいてあげられれば…。という趣旨で書いていこうと思う。

北海道旅客鉄道
石勝線 占冠駅

東日本旅客鉄道
上越線(群馬県区間)

西日本旅客鉄道
西岩国駅
山陰本線(山口県区間)(島根県区間)
備後落合駅
山口線

四国旅客鉄道
土讃線降り鉄シリーズ:箸蔵大杉土佐北川
予土線

九州旅客鉄道
長崎本線 長崎駅
久大本線 夜明駅
大村線 千綿駅
肥薩線

私鉄
東北地方
三陸鉄道北リアス線

関東地方
秩父鉄道 急行秩父路
上信電鉄上信線

中部地方
しなの鉄道
長野電鉄長野線
富山地方鉄道立山線
関電トンネルトロリーバス
大井川鉄道井川線
三岐鉄道三岐線
旧名鉄美濃線

関西地方
紀勢本線を走る特急
叡山電車
水間鉄道
和歌山電鐵
南海鋼索線
紀州鉄道
北条鉄道

中国地方
下津井電鉄(廃線跡)

四国地方
とさでん交通 伊野線
八栗ケーブル

九州地方
長崎本線特急かもめ
高千穂あまてらす鉄道


ヨーロッパ地方(幹線を含む)
国際列車:ベオグラード→ブダペストミシュコルツ→コシツェブラチスラヴァ→ブルノブルノ→ベルリン
ハンガリー:ブダペスト→ミシュコルツ
スロヴァキア:コシツェ~バルデヨフコシツェ→トレンチーントレンチーン→ブラチスラヴァ


以下鋭意制作中。。。

(このページの 作成者 てら)

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物心ついた時から乗り物に乗るのが好きでしたが、本格的に乗り回すようになったのはここ数年のこと。鉄道に限らず、バス、フェリー、飛行機、等々。

何度でも乗りたいと思うのは、花咲線と土讃線あたり。飛行機ならエールフランス。フェリーなら商船三井フェリー。もう二度と乗りたくないのは、真冬のアイリッシュフェリー(激しい揺れで酔ったから)。

このブログで訪れたところ
バス路線
北海道
 函館バス:江差・木古内線
青森県
 下北交通:野辺地線
宮城県
 仙台市営バス:定義線、秋保・二口線
秋田県
 秋田中央交通:300・301系統
 南秋田地域マイタウンバス
 男鹿市内バス:北線・南線
新潟県
 新潟交通佐渡:七浦海岸線南線岩首線前浜線宿根木線
栃木県
 佐野市営バス:飛駒線、足利線
 鹿沼市営バス:古峰原線
群馬県
 JRバス:横川→軽井沢
 関越交通バス:水上駅⇔湯の小屋
 富岡市乗合タクシー:菅原線
 日本中央バス:奥多野線
埼玉県
 国際十王交通:犬塚線他
 川越観光自動車:黒山 
 国際興行交通:名栗車庫
 イーグルバス:W03 和紙の里
 秩父市営バス:川又線
 西武観光バス:中津川線
東京都
 府中市「ちゅうバス」:是政循環
長野県
 長電バス野沢線
静岡県
 静鉄バス安倍線
岐阜県
 岐阜バス:岐阜美濃線
京都府
 京都市バス:臨南5他、19番大原線
 京都バス:広河原線
大阪府
 大阪シティバス:いまざとライナー
岡山県
 下電バス:天城線
 井笠バスカンパニー:笠岡福山線
広島県
 鞆鉄道バス:鞆線沼南線/新川線沼南線
香川県
 琴参バス:瀬戸大橋船
高知県
 四万十交通
 高知高陵交通
山口県
 いわくにバス:高速バス(広島)
 中国JRバス:山口~萩
 サンデン交通:仙崎線
福岡県
 西鉄バス:門司~戸畑・八幡線柳川→佐賀駅バスセンター
長崎県
 西肥バス:烏帽子線
 長崎バス:川原線、茂木線、飯香の浦線、立神、立山
鹿児島県
 みなみバス(与論)
沖縄県
 琉球交通:120系統


北海道
 ハートランドフェリー「からんせ奥尻」:江差→奥尻
青森県
 津軽海峡フェリー「大函丸」:大間→函館
新潟県
 佐渡汽船「ジェットフォイルつばさ」「高速船あかね
埼玉県
 赤磐渡船
東京都
 小笠原海運「おがさわら丸」:東京→父島父島→東京
 伊豆諸島開発「ははじま丸」:父島→母島母島→父島
 さるびあ丸:最終運航
大阪府
 オレンジフェリー:大阪南港~東予
兵庫県
 ジャンボフェリー「ニャンコフェリー」:三宮→小豆島坂手
和歌山県
 南海フェリー:和歌山港→徳島港
広島県
 福山市営渡船:仙酔島
 JR西日本・宮島松大汽船:宮島航路
 備後汽船:常石→尾道
 弓削商船:三原→瀬戸田
 瀬戸内クルージング:瀬戸田→尾道
香川県
 瀬戸内観光汽船「フェリーひなせ」:小豆島大部→日生
高知県
 宿毛市営定期船「すくも」沖の島航路:片島→母島弘瀬→鵜来島
愛媛県
 盛運汽船「あさかぜ」:宇和島→戸島
 瀬戸内海汽船「シーパセオ」:松山→呉・広島
山口県
 萩海運「高速船ゆりや」:萩→見島
沖縄県
 マルエーフェリー「あけぼの」:本部→与論
 安栄観光:石垣→小浜
 八重山観光:石垣→西表 西表→竹富 竹富→石垣

航空
 アエロフロートロシア航空:東京→モスクワモスクワ→ベオグラード
 日本航空:東京→徳島与論空港奥尻空港

(このペイジの作成者 いし)

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一体いくつの有人島が日本にはあるのか?


島を巡ろうと決意するまで考えもしませんでした。

数えてみると、大体400個以上あるようです。
大体、とあるのは定義によって数え方が異なるから。公務員や自衛隊などの関係者だけが住む島もあれば、漁業のためにシーズン中だけ人が訪れる島もあります。

よってこのブログでは、共に島めぐりをしている友人と、独自に「人工の埋め立て地を除いた、架橋されている、あるいは定期航路が存在する島」をとりあえず有人島と定義しました。


このブログで「いし」が訪れた島
北海道:(鴎島)、奥尻島
新潟県:佐渡(相川赤泊小木
東京都:父島母島
千葉県:仁右衛門島
神奈川県:城ヶ島天神島
徳島県:竹ヶ島
愛媛県:戸島
高知県:大島(宿毛市)、柏島沖の島鵜来島中ノ島
山口県:見島青海島
長崎県:樺島
鹿児島県:与論島
沖縄県:瀬底島

「てら」が訪れた島
香川県:小豆島(前)(後)

(このペイジの作成者 いし)

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