こんにちは てらです。
2020年の11月に熊本空港を拠点に高千穂方面を観光しましたので記事にします。

熊本空港から阿蘇山方面へアプローチする場合、国道57号を道なりに進むため、小一時間でアクセスすることができる。
以前、阿蘇山の北の縁(豊肥本線と並走する地域エリア)を観光したことがあったので、今回は阿蘇登山道路赤水線を経由し、阿蘇市の南と南阿蘇村を中心にまわった。
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草千里浜ドライブウェイに車をとめ、草千里が浜をしばし散策した。
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左に見えるのが阿蘇火山博物館、右に見えるのは草千里グリーンパーク、ニュー草千里。土産物店や飲食店が並ぶ。
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草千里が浜は78.5万平方メートルにおよぶ草原と、過去の火口跡による池が織りなす景色だ。
草千里が浜は初夏になると青々とした草が生い茂り、言葉通り草千里なのだが、11月も下旬になると荒涼とした大地が続いている。
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北西方面(カルデラ縁よりむこうは熊本市街)の方向を覗く、うっすらと熊本の市街地もみることができた。
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せっかくなので阿蘇火山博物館に併設されたレストランで熊本の阿蘇名産の赤牛の牛丼をいただいた。
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草千里が浜から火口までは10分ほどで行くことができるためも向かったが、風向きが強く火口への立ち入りが禁じられていた。
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路線バスは感染防止を啓発するくまもんが…。マスクを着けた黒づくめのぬいぐるみ。うーん不審である。このあと、山頂から阿蘇登山道路吉田線を通り車を南部へ走らせ、南阿蘇村へ抜けた。
南阿蘇村は阿蘇郡長陽村、白水村、久木野村が2005年の平成の大合併に合併して発足した村である。
なんといっても有名なのが…。
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阿蘇のカルデラにより、水が湧き出るため、村内には遊水地が複数みられる。
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新鮮な水質で表す青い苔が生き生きとしており、水面も絶えず湧水によりもわもわと動いていた。
空きペットボトルの販売もあり、自分で水を詰めることができる。
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ついで、といってはなんだが、「元」日本一長い駅名だった南阿蘇鉄道の、南阿蘇水の生まれる里白水高原駅を訪れた。南阿蘇鉄道は先の熊本地震により甚大な被害をうけ、今でも半分近くの区間で運休を余儀なくされている。
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記事を書いている現在は、嵐電の「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」が一番長い駅名であったが、2021年の1月から富山地方鉄道の「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前」にとって代わられるそうだ。日本最長駅名の攻防は話題作りのためなのだろうが執念すら感じる…。
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一通りドライブを終えた後は、ホテルグリーンピア南阿蘇の温泉につかった。
ホテルグリーンピア南阿蘇は、阿蘇五岳が見渡せる温泉として有名で、高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳を見渡すことができる。雲一つなくきれいな景色だった。
ここから、国道325号線で高森町を経由して高千穂町へと急いだ。

(このページの作成者 てら)