旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

タグ:若狭街道

こんにちは てらです。
先週の続きです。(先週分はこちら

大原三千院を巡ったあと宝泉院と実光院、寂光院を参拝しました。
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額縁の庭園や血天井が有名である。ここはもともと、魚山大原寺勝林院の僧房として建立されたのが現在の宝泉院にあたるそうだ。のちに回った実光院も宝泉院同様に僧房の一つだったそうだ。
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大きな五葉松が出迎えてくれる。画面には収まりきらないサイズだが、樹齢700年ほどに上るらしい。
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鶴亀庭園 池を鶴、築山を亀に模して作っているそうだ。部屋の中から楽しめるよう中庭に作ってある。
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こちらは額縁庭園 五葉松を部屋から望むことができる。お茶菓子を出していただき、ほっと一息休みながらのんびり鑑賞することができた。
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まだまだ9月ということもあり紅葉も青かった。
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お次は実光院へ こちらも客殿からの庭園が素敵な寺院だった。
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客殿から望む契心園
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このように歩いて回ることもできる。
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大原の山並みを庭園ごしから望むこともできた。
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大原の小径を戻り、最後は寂光院を参拝した。
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大原はバスターミナルの通りから少し離れるとこのような里山の風景が広がる。天気のいい日だったが時折涼しい風も吹き、のんびり歩くのも苦にならない。
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最後に訪れたのは寂光院、平清盛の娘にあたる建礼門院徳子はここで終生をすごしたことから平家物語ゆかりの地としても有名である。
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本堂は所々がこぎれいだなと思ったのだが、2000年に放火により失火してしまい2005年に再建したものだそうだ。
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ふたたび混雑したバスに揺られ、我々は京都の街へと戻った。
(このページの作成者 てら

こんにちは てらです。
国際会館からの19系統のバスを降り、大原を観光しました。前回の記事はこちら


バスを降り、さっそく一番混雑するという大原三千院へと向かった。
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大原バス停から三千院までは大原女の小径として道が整備されている。時折、お地蔵さんのような大原女の石像が我々を出迎えてくれた。
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訪れたのが9月末ということもあり、午前中の早い時間は涼しいくらいだ。呂川(りょせん・ろがわとも読むようです)を沿うように歩く。呂律が回らないの語源だそうです。
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大原バス停から歩くこと15分ほど(ずっと上り坂なのでいい運動かもしれません)三千院御殿門がそびえる。
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客殿の前に広がる聚碧園(しゅうへきえん)が我々を出迎えてくれる。
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三千院というと往生極楽院(奥の建物)にたたずむお地蔵さま、童地蔵がとても有名で、自分は古くからあると思っていたのだが、平成に入ってから石彫刻家の杉村孝氏によって建立されてたたずんでいるそうだ。
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ここにも童地蔵が…!
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青紅葉を背にたたずむ弁財天さま
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丁寧に手入れされている苔庭と阿弥陀如来さまが鎮座している往生極楽院
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最後に、渡り廊下から中庭を映してみた。(ちょっと無理やり…)中庭の緑がちらり。
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お昼は大原バスターミナルそばの来隣(きりん)さんでおばんざいとおにぎりのセットをいただきました。どれも味がしつこくなく、あっという間に食べてしまった。
おにぎりも胡桃味噌や山椒など地のものが使われており、一つ一つは小さいものの存在感は抜群だ。

後半へ続く。
(このページの作成者 てら

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