旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

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こんにちは てらです。
鞆鉄道バスを降りたわたしといしは、さっそく仙酔島の渡船乗り場へ。
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鞆港からは仙酔島のほか、走島へも航路が出ているが、それぞれ別の港からの出港となる。
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券売機と観光案内所を兼ねた窓口、改札は船員さんが兼ねている。
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観光客向けとはいえのんびりとした雰囲気。私たち以外に1組の観光客を乗せて出港した。
瀬戸内の市町村が運営する渡船は数あれど、福山市営渡船はちょっぴり変わり種。
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その名も平成いろは丸。幕末のイギリスの蒸気船を模しているそうだ。
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船内は小さなベンチといろは丸の歴史について触れられている。いろは丸は愛媛の大洲藩がイギリスから購入、所有していたそうだが、土佐藩へ貸与され、このあたりを航行している際に紀州藩の明光丸と衝突して沈没したことにちなんでいるようだ。
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鞆の乗船場を出港
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進行方向左側はハスで通ってきた道を望む
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鞆の街並みを船から
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鞆と仙酔島の間に挟まるように浮かんでいる弁天島
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仙酔島には5分ほどで到着。いろは丸が検査等で航行できない際は停泊している第二弁天丸が航行するようだ。
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仙酔島の港から歩いて5分ほどの所に御膳山という小高い丘があり弁天島越しに鞆の街並みを見ることができる。
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鞆に停泊している平成いろは丸を遠めに見ることができた。
鞆と仙酔島の間は日中20分に1本程度の運行となっており、鞆の乗船場を出たタイミングで船の動きに合わせるように我々も仙酔島島の乗船場に戻った。


(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 IV(西表大原港~竹富港)の続きです。


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涼しい風がそよいでいたものの、短時間でも炎天下を回るというのは体力的にしんどいもので、駆け抜けるような竹富島観光になってしまった。竹富港の建物をロータリー側から
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竹富港、こちらは桟橋側。 待合室がガラス張りになっていて冷房が効いているものの窓際にいると窓から熱気を感じるほどの暑さだった。
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船の出港時間がせまりがらんとしている待合室 ちょうど我々が乗った時間は安栄観光と八重山観光がほぼ同時に出港するとあって、待合室の座席はごった返していた。
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小浜島や西表島に比べて、観光アクティビティの当日受付(水牛車観光、レンタサイクル)などのカウンターもあり賑やかで人の行き来も多かった。比較的大型の船が往復したり、臨時便が就航したりするのもよくわかる。
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竹富島の桟橋 ちょうど臨時便のサザンパラダイス号が出航準備をしていた。
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我々が乗船したのはにぃぬふぁぶし号 北極星を意味する方言だそうだ。
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石垣竹富航路は15分ほどで石垣港についてしまう。竹富港を出たらもう石垣島の西部がみえるくらい近い。
石垣港で小浜島行きの船を待っていると、さっきまで乗っていたにぃぬふぁぶし号が桟橋からバースへ戻っていくところを写真に撮ることができた。

八重山航路についてシリーズでまとめさせていただいた。まだまだ乗船していない波照間や与那国航路も含め、続編が出せるようにしたい。遅ればせながら、海の穏やかさにも恵まれ離島航路の面白さについて学ぶことができた旅行だった。
(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 III(石垣港~西表大原港)の続きです。

安栄観光、八重山観光双方ともに石垣島の離島ターミナルを中心として各島を結ぶ航路が運行されているが、アイランドホッピング航路と称して石垣以外の相互間を運行している便がある。
安栄観光…西表大原港〜波照間港、西表上原港〜鳩間港、西表大原港〜小浜港、西表大原港〜竹富港
八重山観光…西表上原港〜鳩間港、西表大原港〜竹富港 といった航路がアイランドホッピング航路にあたる。

今回、八重山観光の西表大原港〜竹富港の航路に乗船した。
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西表港で乗船を待つ間、安栄観光の船が先に桟橋に到着。基本的に各航路の所要時間について、安栄観光も八重山観光も同一の所要時間で走るため、乗船客が乗り終えた方から先に出港して先に到着する。安栄の方が船が小ぶりということもあって八重山観光をまくることも多いようだ。
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遅れて八重山観光のちゅらさん2号が入港 この日は石垣港~大原港運用についていたようで、この便は途中竹富港に寄港して石垣港へ戻る航路をとる。
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船内の写真も…とおもったのだがちゅらさん2号は 石垣港~西表大原港 でも乗船しているので座る場所が違うだけで同じ船内である。
航路についても竹富島を経由するだけで、石垣港~西表大原港の航路とほぼ同じ経路を航行する。折角なら行きが進行方向北側だったので、進行方向南側に座れば違う景色が見れたのにもったいことをした。
進行方向南側は新城島、黒島を見ながら航行する。
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約30分ほどで竹富港に到着。白い桟橋が日差しに照らされて眩しい。
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金曜日ではあるものの、観光利用の人が多かったためか臨時便が運航されていた。(八重山観光 サザンクロス号)
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照りつけるような暑さだったが、自転車で島内を観光した。

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(この記事の作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路 II(石垣港~小浜港)の続きです。

石垣港は天気にも恵まれ、8:30に各島への1便目が出港するためごった返していた。西表大原港と西表上原港がそれぞれ隣同士に止まっており、乗り間違えるところだった。
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八重山観光のちゅらさん2号に乗船。別々の民放が放映されているところが面白い。ちょっと席の後方に座ってしまったからか燃料の重たいにおいが漂う。
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定刻に出港。 左手には安栄観光、右手には八重山観光のちゅらさん号が停泊している。
石垣港のいろいろな船が出る雰囲気が、長距離列車が出るターミナル駅と雰囲気が似ていてなんとなく素敵だなと思う。 
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海上保安庁の船が停泊している。尖閣諸島の警備をになう巡視船も在籍しているようだ。
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同じ時間に出港した竹富航路、西表上原航路としばし並行して航行する。写真が小さくて恐縮だが、写真の中央右手と中央のあたりに1隻ずつ写っている。
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小浜島の南側を通過する。
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西表大原港に到着。大原港は島の南側に位置し、北部にある上原港からは50分程度かかる。
仲間川の河口に近いことからマングローブ観光船などは大原港を発着するものが多い。
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西表港も桟橋から建物を入ると、安栄観光と八重山観光それぞれの発券所がある。
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左手の建物が待合室、右手が桟橋に続く
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大原港の待合室を正面から。
西表島でマリンアクティビティを楽しんだ後、我々は竹富島へ向かった。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
この記事は八重山航路I(石垣港・目次)の続きです。
 

今回、ちゅらさんでも有名になった小浜島に滞在したので、
石垣港からまず乗り込んだのは小浜航路。東運輸のバスに乗車すると安栄観光の割引乗船クーポンをもらえるのでそれを利用して発券。
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石垣港入って右手に安栄観光、左手に八重山観光の乗船券の発売所がある。
ただし、桟橋は行先によって近接しているようで、八重山観光と安栄観光専用の桟橋があるわけではなさそうだ。
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不思議なことに竹富、西表、小浜島航路は安栄、八重山観光共に同じ時間に出港することが多い。
素人目には乗船機会を増やした方がいいのに…と思ったりもするのだが、通学や飛行機への乗り継ぎを考慮してなのだろうか…。
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機関室が見える定員100人以下の小さな船。揺れないかちょっと不安…。
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この貼り紙がまたさらに不安を…。(結局天候に恵まれ穏やかな海で杞憂に終わった)
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隣の桟橋に八重山観光フェリーの小浜島行きが停泊中。
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石垣港を出港 貨物ターミナルや海上保安庁の巡視船が停泊している。
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石垣港を出ると、石垣島西部を見ながら船はスピードを上げる。
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写真右は石垣島、写真中央に見えるのは竹富島。
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小浜島の北部に位置する嘉弥真島もよく見えた。
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八重山観光の船が先に出港したので、小浜島でも八重山観光の船が我々を迎え入れてくれた。
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小浜島の桟橋を降りる。港には売店と安栄、八重山観光それぞれの乗船券発売所があった。
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小浜港の建物外観。ここで船の行き来を眺めるのも楽しそうだが、宿や民宿の送迎バスがあちこちに止まっており、あっという間にひっそりとしてしまった。
30分ちょっとの船旅だったが、初めて八重山の海は私を存分に楽しませてくれた。
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(このページの作成者 てら)

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