旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ: 都市交通

こんにちは てらです。
車庫の様子をみてみたいという邪な気持ちから湯の川温泉に宿を取り、車庫を眺めては温泉につかるというぜいたくの限りを尽くした。
翌日は冷たい雨。雪だったら電車を撮るのに映えるのになと思いながら思い切って乗り鉄と観光に費やすことにした。
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宿から2つ目、函館市電の東側の終点、湯の川。
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電停を降りると左手に鳥居が見える。湯倉神社。湯の川温泉の起源となっているそうだ。
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社殿の右手に神兎というなでることができる兎があるのですが、見過ごしてしまった…。今年は兎年なのにもったいない。
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湯の川を出た電車はS字を書くようにして湯の川の温泉街へ向かう。
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低床車のらっくる号がやってきた。
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函館の電停の終着駅はすべてY字型になっており、後者ホームと乗車ホームを分ける形になっている。
もう少し列車の往来を見てもよかったのだが、雨が降り続いているので暖を取るべく電車に乗り込んだ。

こちらもよろしければ是非どうぞ。


(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
先日、初めて函館市電をじっくりと撮影する機会があった。
函館自体は海峡線を走る夜行列車にお熱だった7,8年前に2回ほど立ち寄ったことがあるのだが、路面電車を撮るのは初めて。
SNSでお世話になっている方にお声かけいただき、530号車のフォトランに参加した。
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どこで撮るかかなり迷った挙句、予想外に天気が良かったので逆光覚悟で谷地頭の電停を出発するところを函館山の稜線をいれて1枚。
悲しいかな、90年ぶりに1月に10度台を記録した函館、路面の雪が融けつつあるのがちょっと残念ではあるが…。また来る理由があった方が趣味として張り合いがある。
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折角いいロケーションだったのに、電停をきちんと撮っていないのはもったいないなと感じ夜に再訪。
函館市電は終電はそれなりに遅いものの、十字街~谷地頭・どっく前の末端部は19時台から30分間隔となってしまう。
なかなか電車を絡めて撮るにも忍耐がいるように感じると思われるかもしれないが、待合室があり海風を防げるのでありがたい。
函館市電の駅名標はいくつか種類があるのだが、バス停タイプの赤い駅名標が個人的にはお気に入り。
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電車が時間通りにやってくる安心感は大きい。住宅街に囲まれた静かな電停。空気圧縮機の音と自動放送の音声が流れるのみ。
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1つ隣の青柳町から谷地頭にかけては、大きな坂をゆっくりと下っていく。車通りも少ない中、線路を照らす二筋の光が見えてきた。
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日が短く17時前には暗くなってしまう函館の冬。
19時過ぎの電車は私ともう一人を乗せてせせこましく湯の川行きとして出発していった。

こちらもよろしければ是非どうぞ


(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
18きっぷ行けなくはないんだけれど、なかなか重い腰が…という距離感の岡山。
ある晴れた冬の日、山陽新幹線を撮ったついでにふらりと路面電車に乗ってみた。
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駅前ロータリーに延伸してくる、という話も聞く岡山駅前から路面電車に乗り、終点の東山へ。
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おかでんチャギントンミュージアム前 という派手な駅名になってしまったが終着駅の雰囲気は十分。
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Yの字に分かれるようにして左右に車庫があるが検修の役割や留置線の役割で分かれているのだろうか…敷地外からちらっと見た感じではわからなかった。
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岡山駅前から到着した電車は一旦降車専用のホームでお客さんを降ろし
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ちょっとだけ移動して引き揚げ
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また岡山駅前行きとして折り返していく。
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こうしてみると、停車しているのがわからなければただの分岐駅のように見える。
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折り返し待ちで引き揚げている電車が歩道からも観察できるのは我々のような撮り鉄としてみればちょっとうれしい。
このマンガのカラー電車は各都市に1編成ずつあるので、初めて来た都市で撮影するときはついつい撮影してしまう。
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初めて撮影した岡電、ちょっと気になる電停に立ち寄って撮影しながら歩いて回った。

 
瀬戸大橋を越えた隣県、香川県は3方向に延びる私鉄のターミナルがあります。こちらもどうぞ。
(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
冬の18きっぷシーズンが始まり(すみません、いつの間にか春のシーズンの方が近いかも…)、ご近所(ご近所??)へのお出かけがはかどる日々
大阪市内を拠点とすると7,80km圏内は十分日帰りができる上に往復移動だけで元が取れてしまう。
首都圏だと7,80km通勤は珍しくないが、関西圏だと来るところまで来たなという感じがする。

新快速で1時間、いつも大阪から新快速に乗ると三宮まではお客さんの入れ替わりが激しく、三宮を越えると須磨付近の淡路島に目が釘付けになり眠れず…明石を過ぎてうつらうつらしたころにはいつの間にか姫路…みたいなことが多い。
姫路から山陽電車に乗り換えて1駅目、手柄
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関西私鉄あるあるの構内踏切がある相対駅。
ここから歩くこと10分、手柄山中央公園の一角に市営水族館がある。
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水族館の入り口の扉に近づいてみると
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なんとまぁ…水族館の建物と併設されている形で手柄山交流ステーションという施設があり、姫路市営モノレールについての展示がある。
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入ると、姫路市営モノレール200形が鎮座。階段またはエレベーターを上がると展示室である。
ここからみると写真左の方に車掌を模した人形の人影がちょっと怖い…。
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姫路市営モノレールは姫路大博覧会の開業に合わせて開業したが、モノレールという特殊な構造だったことも災いしてか、当時にしては値段が高く(100円ってだけ聞くと安いやんという感じですが…2020年代の1/5くらいの物価だったことを考えると…)赤字が膨らみ膨らみわずか8年で休止を経て廃線となってしまった。
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雰囲気は駅そのもの。廃駅跡の建物をリノベーションして当時の広告や時刻表のレプリカを設置している。
おまけに市職員?と思しき駅の放送や車内放送を模したBGMも流れていた。
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車体も当時使用されていた200形が2両展示されている。ところによりサビが浮いているところがあるのだが、逆に雰囲気が出ているかもしれない。
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ホーム越しに車両を撮ると今にも動き出しそう。年季は感じるけれど…。
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こちらはまだまだ現役、須磨浦ロープウェイ。しかし、広告の意匠が雰囲気を感じさせる。
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モノレール独特の装置の展示もある。駆動装置や制動装置などはレールを挟み込むような形状で独特である。
ロッキード式と呼ばれる方式を採用しており、高速度運転も可能とされていたが、わずか3分で終点についてしまう姫路市営モノレールが日の目を浴びることはなかったようだ。
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車内も丁寧に整備されており、レトロでがらんとした雰囲気がローカル線の旅に出たような気分。いや…都市交通にローカル線風情はあってはいけないのだけれど…。
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興味深かったのが、モノレールが走っていたころの姫路市の地図に模型をプロットしたもの。ついつい手元のスマホで今の地図と見比べていたらあっという間に時間が溶けていく。
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姫路大博覧会当時の雰囲気を再現した手柄山の模型も精巧にできており、当時の華やかさを時代を越えて垣間見ることができる。
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姫路市営モノレールの橋脚は随所に残されており、山陽電鉄の高架を乗り越えるような橋脚が残されていた。
1時間ちょっとの見学でしたがとても興味深く楽しめた。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
そういえば、蛍茶屋で次々に路面電車が折り返していって時折車庫に入っていく様子をぼんやりと眺めるのは楽しくて記事にしていましたが、味のあるターミナルの紹介をすっかり忘れていた…。
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崇福寺。個人的にはまだ正覚寺下のほうがしっくりくる。川の上に佇む電停。
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ぐっと坂を登り愛宕のほうに抜けていく国道から、脇にそれたところに電停がある。
以前は川のすぐそばまで住宅が立ち並んでおり、窮屈そうな姿がいかにも…な雰囲気だったのだが、川沿いの住居が取り壊されてしまった。
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見通しが良くなって撮りやすくなったのはいいことなのか、果たして…。
崇福寺電停は単線になっているので、折り返し待ちの際に電車が逢瀬することも。
以前から、撮りたくて何度か挑戦している構図があるのだが、再挑戦してみることにした。
崇福寺電停を発車する列車は所定の時刻を回ると扉を閉めて、ヘッドライトを点灯した後に信号の現示に合わせて出発していく。
時たま、発車時刻を過ぎて扉を閉めた直後に交通信号の関係で起動直後に止まることがある。
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以前訪れたときは信号のタイミングが悪く、電停に佇む姿は撮れたもののヘッドライトを点灯しているタイミングが撮れなかった。
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ちょうど日が沈み、夕闇迫る頃合いに、215号車、長崎では最古参のグループの車両のうちの1両がやってきた。
ぼわっと暖かなヘッドライトを灯らせたタイミングで信号は赤に。
誰も乗っていない路面電車を見送る。一瞬のタイミングに立ち会えた。

2022年、おそらく最後の更新となります。
去年から今年にかけて、検索でこのブログを見てくださる方が多くいらっしゃたようです。
誰かの「旅行行きたい」という気持ちの後押しができていればうれしいです。来年もよろしくお願いします。

長崎電気軌道のターミナル、蛍茶屋も素敵なのでよろしければぜひ。
(このページの作成者 てら)

 こんにちは てらです。
先日、とさでん交通伊野線に乗った時のことを記事にまとめた(以下参照)のだが、2020年の春に夜の伊野電停を再訪した。

2021年のダイヤ改正で、朝倉~伊野間の本数が激減しおおよそ40分間隔になってしまった。改正前は夜の遅い時間帯でもおおよそ20分に1本の間隔で運転されていた。
市場で夕食を買い、ホテルで晩酌しながら…と思ったけどまだ時間も早いしなぁ…。というときに高知から伊野に止まるあしずり号があるのを思い出し、お刺身を部屋の冷蔵庫に入れて高知駅まで走り特急に飛び乗った。
JR四国のバースデー切符は短距離でも特急に乗れるところが素晴らしい。
伊野駅から伊野電停までは歩いて五分ほど、やや遅れ気味でやってくるので折り返しはせせこましく、それだけ撮影時間は限られている。
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奥からコ――――っという独特の線路が響く音と共に入ってきたのは209号車。
窓枠もクリーム色に塗装されていて面長だがすっきりとした顔立ちに見える。
少し遅れていたからか折り返し作業が手早く行われていた。(何枚か写真を撮りましたが「いの」表示で撮れたのはこの1枚)
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コンプレッサーの音が静かにこだまする。発車待ちのひと時。
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薄暗い中、駐輪場の光だけが電車を照らす。一人の乗客を乗せて折り返していった。

※209号車は先の減便ダイヤで車両に余剰が生じた関係かはわからないが、運用を離脱しているようだ。

追記
初めて高知で路面電車を撮り歩いたときは桟橋線を撮りました。その時の記録をまとめています。

(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
今回のターミナル編は広島市中区の江波です。
広島市街は太田川とその支流に挟まれるような箇所が多く存在するが、江波も天満川と本川に挟まれているエリアに位置する。
江波は車庫も併設されている停留場であり、横川、広島方面を結ぶ系統と昼間は直通しない白島線の朝晩の送り込みを担当している。
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そんなわけで6時頃に宿をでて7時前の江波に到着。
なんといっても特筆すべきなのが、車庫と広電バスの営業所を兼ねているところ。朝早い時間帯はこういった光景を楽しむことができる。
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江波で折り返す電車も一旦車庫に引き上げる。
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「電車のりば」と書かれたテント屋根が、途中駅の停留場にはない終着駅感を醸し出す。
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旧型車が出庫してくるかなと期待したが、1000形、700形、800形ばかり…日頃の行いが悪いようだ。
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最後に、江波から路面電車に乗った時に最後部に乗ると車庫の中に自分がいるような光景が広がるのが自分のお気に入り。
旧型車は見られかったけれど、車庫から次々と電車が出てくるのを眺めるのは健康に良いと思う。


ターミナル編 雰囲気が好きなターミナルが多くて広電はこちらも紹介しています。



(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
いまや多くの人にとっての四国の玄関口になっている高松、そんな高松にも私鉄が走っており、四国随一の繁華街に乗り入れている。
高松琴平電鉄は高松市街から綾川町、琴平町を結ぶ琴平線、三木町やさぬき市を結ぶ長尾線、志度線の3路線を抱える路線である。
JRが港に近いところに駅を構えているのに対して、高松琴平電鉄は高松の中心部を通るためJR高松駅に一番近い高松築港駅はこじんまりとしたたたずまいである。
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駅は終日係員がいるようであるがJRのような駅ビルはない。そのかわり2駅隣の瓦町駅は大きなバスターミナルを抱える大きな駅ビルがそびえている。
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券売機2タイプに窓口とフルスペック。おそらくJRやフェリーから乗り換えてくる人の想定もされているのだろうか。
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自動改札機もきちっと備わっている。隣の徳島県は自動改札機がないのだが、琴平電鉄は瓦町や高松築港には改札が鎮座している。
ただしこれらはIC専用の改札機である。
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ホームは長尾線と琴平線で分かれている。今回は瓦町へ用があるのでどちらでも先に来た電車に乗ればよかった。左から①番乗り場、②番乗り場は降車ホーム、③番乗り場と分かれている。
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①番乗り場は琴平線の乗り場である。
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①番乗り場は左手の石垣から想像がつく方もいるかもしれないが、高松城の傍に位置している。
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内堀の説明…鯛が見れるなんて釣れはしないだろうけれどちょっと得した気分である。笑
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1番乗り場からお濠を望むことができる。高松築港を出た列車は片原町までお濠に沿って旧曲線を曲がっていく。

隣県の岡山県はこじんまりとしながら面白い路面電車が走っています。こちらもターミナルを訪れました。
(このページの作成者 てら)

こんにちは てらです。
先日、伊勢参りへ行ってきました。近鉄特急の車内アナウンスでは、伊勢市が各方面のバスへの乗り換え駅である旨を案内しているが、あえてもう一つとなりの宇治山田駅で下車することにした。
伊勢市駅でJRの広い構内の端を間借りするように止まった近鉄は宇治山田に向けて急曲線を描きながら高架を登る。
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珍しい高架駅…と書きたいところなのだが三重県内を走る近鉄は盛土の上にホームが設けられた高架駅が数多くある。
宇治山田は1,2番線に特急・急行の折り返しにも対応するホームを構えた3面4線の駅である。
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歴代総理大臣の伊勢神宮参拝や天皇皇后両陛下が伊勢神宮を参拝するときの拠点が宇治山田駅になっている。我々一般人が入ることはでいないが貴賓室なるものが2階にはあるそうだ。明り取りの窓、球体の電灯、西洋を思わせるような様式の柱。大阪や名古屋から1時間半ちょいで伊勢参りができる手軽さはあるものの、駅の荘厳さから特別であることを感じさせてくれる。
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宇治山田駅の設計は東武浅草や南海難波設計に携わった久野節によるもので、国の登録有形文化財に指定されている。
この角度でも十分立派な駅だということがわかるのだが…
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ロータリーの上屋がないところから駅を見るとまた違う表情を見せる。
近鉄とかかれた塔屋が姿を現す。塔屋のみ駅の5階部分にあり、駅の開業直後から1960年代までは消防署のものが火災を見張るために詰めていたそうだ。
伊勢参りの立派な玄関口を後に伊勢参りへ向かった。

(このページの作成者 てら)

ブログを最初期から見てくださっている方ならばおわかりだと思うが、実は途中から新たにできたカテゴリがこの「都市交通」である。
「都市交通」と「ローカル線」のカテゴリの厳密な定義は? と言われるとこちらも言葉を濁してしまうのだが、全部の鉄道を「乗り鉄」と一括りにすることにやや抵抗があり、都市内で完結する乗り物の乗り鉄、撮り鉄記録をまとめていくカテゴリとしてこのカテゴリが生まれた。

さて、自分が記事を書くと前置きが長くなってしまうのだが、国内海外問わず路面電車や地下鉄、ターミナルの写真を載せていこうと思う。
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記念すべきターミナル編の一回目には神鉄新開地を選んだ。
1950年代、神戸市内の私鉄のターミナルが板宿、湊川、元町、三宮であったため、相互間の移動は市電を利用しなければならず、市電への利用者の集中や乗り換えの煩雑さなどの課題を抱えていた。
そこで、神戸高速鉄道が設立され、私鉄各社が相互に乗り入れる地下鉄のような形で1968年に開業を迎えた。
新開地は単に神戸電鉄の始発駅であるだけでなく、かつては神戸市内でも随一の繁華街とオフィス街であった。しかし、現在はその地位をアクセスの利便から三宮に譲っているが地下のターミナルは中小私鉄とは思えないほど立派である。
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神鉄の改札口を入ると神戸市近隣の地名がずらりとならぶ。
神鉄は神戸市とその近隣の自治体にネットワークを持つ私鉄で、鈴蘭台、谷上、岡場といった街を結ぶ一面を持ちながら、有馬温泉といった神戸を代表する観光地を走っている。また、神戸市北部の急峻な地形をクリアするべくすべての車両にモーターがあるのも特徴といえるだろう。
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1、2番乗り場は神戸市北区を経由して三田に至る路線。3,4番乗り場は西区、三木市を経由して小野市に至る路線のホームである。
ホームは3線4面となっており、真ん中の線路は開扉方向によって使い分けているようだ。
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4両編成の電車がいれかわり立ち代わり入ってくる。電車の床下からだろうか、空気圧縮機の音がシューシューと響きホームの喧噪もひときわだ。
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新開地駅はコンコースも特筆すべきだろう。
出口案内の看板。このフォントはなんで場所によって異なるのだろうか…。
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沿線案内の挿絵も果たしていつのものなのだろうか…。土地勘のある人なら首をひねるかもしれないが、南北は正しいが東西があべこべでみにくいのである…。(一枚を三枚の写真にしています。)
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人の往来を一日も休まずに見続けてきた駅長室の看板も、年季が入っている。

おまけ
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新開地駅には高速そばという立ち食いそばが神鉄の改札を入ってすぐのところにあり、昔から通勤客を支えてきた老舗である。私鉄立ち食いそば屋にありがちなチェーン店のようなたたずまいではないのも高ポイント。お酢の味がほんのり効いた五目御飯の稲荷寿司が美味しかった。

追記
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神鉄は通勤路線や観光路線、ローカル線と様々な顔を持っており、このブログでも特集したいと考えているのだが、なかなか行けていない…重い腰が上がれば乗り鉄に行くのでお許しください。→書きました!(2022年5月追記)


ふたたびこんにちは てらです。(2022年8月追記)
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新開地駅、ついでで撮るにはもったいないということで先日神戸高速線を回った時に時間をかけて眺めてきました。
新しいカメラを買って試しに撮ってみたかった場所の一つが神鉄の新開地駅。
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インバータの低い音がホームに流れる。
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神鉄の車両の先頭車には神鉄のイメージキャラクターのしんちゃんが座っているのですが…顔がふっくらしているのとほっそりしているのの2匹いるんですよね。ふっくらしたしんちゃんの方が可愛い気がする。
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神鉄の4面3線ホームがすべて別の形式の車両で埋まった。
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やっぱり最古参、1000系の赤と白の塗装が落ち着く。
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1000系列は増結用車両があったり2連と2連をつないでいたり…平成生まれの車両もあったりといろいろ奥深い。
車両専門のブログではないのでここでは詳細は割愛させていただく。
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そうこうしているうちに2つ扉の1000系も入ってきた。 1000系の車内から1000系を撮ってみた。
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薄暗い頭端式ホーム、独特なブレーキ音と響き渡るコンプレッサー音、ボーーーーーっという発車ブザー、なにをとっても好きな雰囲気である。
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車両の横から隣に止まる車両を眺める。5000系はたまたま幕を回しているタイミングで準急有馬温泉表示になった。
気づけば小一時間ほど滞在してしまった。色々撮っても撮り飽きない。

ターミナル編 ほかのシリーズが気になる方はこちらをどうぞ

山陽電鉄の終点、姫路駅を訪れた時の記録を記事にしました。
(このページの作成者 てら)続きを読む

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