旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ:バス > 東北

こんばんは、いしです。
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仙台市青葉区の山奥に、定義如来で有名な定義地区があります。仙台の市街地からは約1時間に1本の市バスで終点定義まで直通の、定義線でダイレクトにアクセスが可能な、アクセスのよい観光地です。この日も、地元の観光客の方がバスには何名か乗っていました。

この定義線、結構な山奥まで進むのですが、さすが有名な観光地を終点に構えているだけあって、本数は豊富。バスも通常の路線バスと同じ、大型です。
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この日は、仙山線の愛子から乗車。定義線は仙台市街地から広瀬川の北岸の県道沿いをまっすぐと、ほぼ仙山線と並行しながら走るルートで、仙山線とは熊ヶ根まで並走します。
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なかなかの本数。ちなみに、愛子駅前バス停は愛子駅のロータリーにはなく、少し南に行った仙山線に平行する国道沿いに位置します。愛子から乗る場合は(そんなケースがあるかどうかはともかく)要注意です。

さて、仙台からやってきたバスは座席が半分ほど埋まるかどうかといった乗車率。定刻で出発し、順調に国道を西へ進みます。少し進んだところで国道から左の敷地に入ると、そこが市バスの白沢車庫です。昔ながらの気取らないバス営業所で時間調整。白沢車庫から数バス停先の熊ヶ根橋までは、定義行、作並温泉行、それから白沢車庫止の入庫便と日中でも30分に1本は本数が確保されている幹線です。

白沢車庫を出発して、定義線は熊ヶ根橋バス停から国道を右折し、作並温泉行と分かれます。ここからは定義線独自区間でフリー乗降区間でもあります。車窓は特にそれまでと変わったところがあるわけではなく、田んぼと山が道の両側に広がりながら、バスはゆるゆると県道を登っていきます。

「大倉ダム」バス停まで到達すると、バスは県道から逸れて、ダム西側の道へ。ここは日曜日だけの走行区間(系統846)ですがバス車巾いっぱいの狭隘区間。スリリングでおすすめです。月曜、土曜はバス東側の片側1車線が確保された県道を走ります。(系統844, 845)狭い路線好きの皆さまにおかれましては、系統846に乗車することを強くお勧めします。仙台駅を日曜日の10:00-14:00に発車するバスです。

ダム周辺は山深さを感じますが、そのさらに先の定義はうって変わって開けた場所。仙台周辺の方々の日帰り観光地となっていて、この日も大変な賑わいでした。

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(このペイジの作成者 いし)

久しぶりの更新となりました。いしです。
あいにくの秋雨でしたが、仙台にて乗りバスを少々。
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すでにご存じの方がほとんどかと思いますが、東北一の大都市仙台には大きく2つのバス会社(宮城交通と仙台市交通局)がありまして、今回は市バスに乗車。
市バスの路線に山奥へ行く興味深い路線を見つけられたことと、鉄道とバス(宮城交通は一部路線だけ乗車可能な一方で、市バスは全線乗車可能)が乗り放題となる「仙台まるごとフリーパス」を偶然にも見つけたのがきっかけです。

※余談ですが、仙台まるごとフリーパスは、2020年度の期間限定で、電子パス版も販売されています。このところ交通事業者がこぞってトライアルしているMaaS施策の一環です。

他の都市にも言えることですが、市内を縦横無尽に何台もバスが駆け抜けながら、そこから1時間もしないところに山間部を走るローカル路線が存在するのが仙台の魅力の1つ。今回は、市バスが誇るローカル路線のうちの1つ「秋保・二口線」に乗車しました。

「秋保・二口線」は、上記写真に写ったバスの系統番号が2桁なことからもわかるように仙台駅からは出ておらず、仙山線の愛子駅から出発し、国道457号を通って、仙台市の西方に位置する太白区秋保町へ至る路線です。秋保町は西に長く、山形県との県境まで街道が繋がっており、バスは宮城県側最後の集落である「二口」まで走っています。
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乗車は仙山線の愛子駅から。
駅の改札を出てすぐの乗り場から、二口線は出発します。時刻表を確認したら、バスは7本/日(系統83, 85, 87番)しかありません。そのうえ、ほとんどが秋保町の「上ノ原」か「野尻町北」止。さらに終点の二口まで行くバスは、平日は0本、土曜は2本、日曜は1本という少なさです。されど、秋保町のほとんどの民家は「野尻町北」までに存在するのですから、それで十分なのでしょう。

バスは愛子駅を出ると、駅の南にある新興住宅地「錦ヶ丘」へ入り、ぐるっと域内を周りながら、住宅地の乗客を降ろしていきます。秋保・二口線は長距離路線なのですが、このような単距離需要も兼ねているのですね。とはいっても本数が少ないので、錦ヶ丘の方々は市バスよりも頻繁に走っている愛子観光バスの路線を良く使うのだとは思います。

錦ヶ丘を出るとバスは国道を南下し、秋保町へ向かいます。地名がたくさん出てきましたので、この辺で地図をご確認頂ければと思います。

南下して山を越えたところで、秋保温泉に到着。バス停名では「磊々峡」「秋保・里センター」「湯向」あたり。バスはここから方向を変え、県道を西へ向かいます。

秋保温泉は奥州三名湯の1つで、仙台からもほど近い有名な温泉街。車で訪れる方も多いですが、路線バスは今乗ってきた市バスよりも、仙台市街地から名取川沿いの笹谷街道を西進してくる宮城交通の方が本数は多いです(1, 2時間に1本程度)。上述の「仙台まるごとパス」も使えて便利ですから、路線バスでしたらこちらで来るのが一般的でしょう。ちなみに、秋保温泉経由で川崎町へ向かうタケヤ交通も秋保温泉を経由します。

さて、秋保温泉の温泉街を通過した市バス秋保・二口線は、ここから宮城交通の路線バスと同じ経路を通ることになり、県道62号線を秋保町内へ向かって西進します。そうは言いながらも、宮城交通は温泉街にある「秋保森林スポーツ公園」止がほとんどで、この先に向かうバスは土日のみ数本です。

この日は終点の二口まで向かう市バスに乗りましたが、温泉を過ぎてもまだ乗客は一定数が車内に残っていました。本数は少ないながら、地元住民の需要が垣間見えます。

神ヶ根温泉、鴻の巣温泉といくつかの温泉を越えて秋保郵便局まで差し掛かった辺りが秋保町の中心でしょうか。車内に残っていた乗客も、このあたりのバス停で1つ、また1つと降車していきます。
バスの右手に大きな神社が見えたころ、体感ではかなりの距離を乗ったような気がしてきましたが、路線はまだ中盤で、バスはまださらに奥へ分け入ります。
もう少し街を走り、馬場を過ぎて、上ノ原。この辺りはもうだいぶ秋保町の端の方で、バスの乗客も地元民はゼロに。土日の市バスは7本中のほとんど(5, 6本)がこの上ノ原までです。

上ノ原を過ぎると、いよいよ車窓は山深くなってきました。もっと前から山深くはあったのですが、この辺りになると山が迫ってきている感覚になります。ほどなくして、秋保大滝バス停。宮城交通のバスが折返し場に停まっているのが見えました。観光スポットはここまでで、この先に行く人は、地元民かキャンパーか、バス好きの3択でしょう。


もったいぶりましたが、バス好きにとってのメインディッシュはこの先にありました。秋保大滝を過ぎて、ほとんどのバスが折り返す野尻町北を過ぎてすぐ、すなわち平日はバスが走らない区間に入ってすぐ、バスは狭隘区間に差し掛かります。
※バス後部座席に着席していたため、写真は撮れず

野尻町北~昼野の間に、バス車巾目一杯の狭隘区間が現れます。バス左手は窓ぎりぎりにコンクリートで固められた崖ののり面が、右手には名取川の渓谷がバスのすぐ下を流れます。あまりにも狭い区間であるため、区間の入口には信号が設けられているほど。狭い上にくねくね道ですから、万が一対向車と出会ったら難儀することは必須。ここ、バス好きなら乗車して後悔なしです。

ハイライトの狭隘区間は長くは続かず、興奮冷めやらぬうちにバスは「二口」に到着。
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バスは折返し場で数十分待機して、折り返します。これに乗らないと大変なことになります。
少し折返し時間があってバス好きには嬉しいところ。伝わらないと思いますが、新潟交通佐渡の宿根木線みたいです。ここ二口には、ビジターセンターがあるので公衆トイレもあり、時間は意外とつぶせます。
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二口の先は林道で、ほとんど何もありません。仙山線が出来るまでは、この二口街道は山形への県境越えのルートだったようですが、それも今は昔。

最後に、せっかくなので二口バス停を撮影。
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土日しかないバス時刻表。愛子から二口までは970円です。
このバス停もそうですが、市バスのバス停や車内には営業係数(100円稼ぐためにかかる費用)が書いてありまして、秋保・二口線はワースト8位の営業係数404。今後が危ぶまれる路線の1つです。全路線の営業係数はこちら

余談ですが、ワースト1位は八ツ森線で営業係数1,490。JR北海道もびっくりの数値です。本当は八ツ森線も乗りたかったのですが、平日のみ運行なので断念。早く乗りに行かないと。

(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。

男鹿駅から男鹿半島の北にある男鹿温泉までを結ぶ、市営バス男鹿北線に乗りました。
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この日の第5便は小型バスでの運転。男鹿駅、羽立駅と乗客があり、車内は満席に。ほとんどが地元の方の利用でした。

当たり前なことですが、男鹿半島はほとんどが男鹿市内とはいえ、かなり大きな半島。男鹿半島の南にある男鹿駅から、北にある男鹿温泉まではバスで1時間はかかります。

バスは男鹿駅から羽立駅まで男鹿線沿いを走り、羽立駅を出発すると、国道101号沿いを集落を結びつつ進みます。男鹿温泉に行くには、山の中を横切る広域農道「なまはげライン」を使えば、もっと早く男鹿温泉に迎えます。

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時折細い道も通りながら、男鹿温泉の温泉街(といっても宿が数軒あるだけ)に入り、最後は「湯本駐在所」というバス待機場に到着です。乗車してきた男鹿北線はここまでの運転ですが、ここから先、男鹿半島の北端にある入道崎まで向かう入道崎線、男鹿水族館を経由して男鹿半島の海岸線に向かう戸賀加茂線はここでそれぞれ乗り換えです(写真左が入道崎線、中が戸賀加茂線)。それぞれ乗り継がれる地元の方がいらっしゃいました。

男鹿市営バスは各路線の乗り継ぎなどもしっかり考慮されていて、なかなかシステマティックになっています。滞在時間や本数の関係から、周遊型観光には不向きとは思いますが。また、多くの路線がデマンド運行なので、利用時はそこも要注意です。

余談ですが、2019年10月末まで、JR男鹿線の船越駅から男鹿半島の北の付け根を北上する市営バス潟西線に乗車すれば、終点の下五明光でその先、三種町経由で能代方面に行く秋北バスに乗り継げました。秋北バスの廃線で、今はそれも出来なくなりましたが。
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ところでこの男鹿温泉、いくつかある宿のうち、冬季休館のところもあるので訪問前に要チェックです。上の写真は通年営業の、「雄山閣」さん。日本秘湯を守る会の会員で、なんと源泉「吹き出し」の湯が有名です。雄山閣前バス停で降りればすぐで、日帰り入浴もやってらっしゃいますので、乗りバスの旅にはうってつけです。
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雄山閣、普通の温泉と異なり、温泉パイプから間欠泉のように直に温泉が湯船に噴出してきます。迫力満点でおすすめです。
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こちらは、雄山閣前バス停。まだ秋田中央交通のままです。

最後に、男鹿駅近くにある太龍寺からの男鹿市街の眺めを何枚か。
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男鹿市、いずれは、安全寺のなまはげ祭りなどの伝統文化も見に行きたいものです。おかわり決定。

(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。

男鹿市内に走る市内バスは、男鹿駅を起点に走っています。

観光パンフレットでは、路線バスは観光客に向かないので「なまはげシャトル」を使うようにと書かれていましたが、男鹿駅から男鹿半島の南側を走る男鹿南線に乗りました。
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男鹿駅までは間もなく引退のキハ40系列。男鹿線はロングシート車のイメージでしたが、この日は意外にもボックスシートでした。
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男鹿駅は数年前に駅舎が改築。舎内に観光案内所や展望台を備えて、コンパクトかつ綺麗な作りになってます。なにより、この季節は舎内が温かいだけでありがたい。
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駅前の通りは、いわゆる地方都市然としています。一応、この通りともう1本山側に平行している通りがメイン通りだと思うのですが。
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駅前には、男鹿駅前バス停が。男鹿市内バスのうち、幹線はすべてここを通ります。
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本来は、男鹿半島の北側にある男鹿温泉へ行こうとしていたのですが、次のバスまでだいぶ時間があったので、先に来た南側を走る路線バスへ寄り道。

男鹿市内バス男鹿南線は、6本/日走っており、ローカル路線バスにしては、本数が多く、乗りバスは容易です。終点の門前などには観光地もあるのですがバスは10分程度で折り返してしまうため、観光にはあまり適しておりませんが。
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昔ながらの2ステップバス。これに乗って、終点の門前バス停まで向かいます。
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バスは海岸線沿いの集落を結んでいきます。
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この日は年始でしたが、高齢の方の需要がしっかりとあり、いくつかの集落で下車がありました。なかなか市民に愛されているバスのようです。
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ちなみにこの路線、もとは秋田中央交通の路線だったようですが、今は男鹿市営になって運賃も1回200円になりました。都バス並みに分かりやすい運賃です。(見ている限り、市民あるいは高齢者は割引があって1回100円の模様)
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30分ほどで終点門前に到着です。バスは集落の上にある待機場に停まります。
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大きななまはげが迎えてくれます。門前という集落の名の通り、この奥には赤神神社、長楽寺など寺社が控えています。バス便を1つ見送って、それらを見に行くのもありです。
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日本海の冬の空とは思えない晴れ。
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門前、やはり神社を推してます。
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集落は、静寂に包まれていました。
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帰りのバス車内は誰も居なかったので、一枚撮影。今はもうあまり見かけなくなった、2人掛けの座席がずらっと前向きに並んでいるスタイルです。

(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。

五城目町にある五城目バスターミナルから八郎潟駅経由で大潟村まで向かう、南秋地域広域マイタウンバスに乗りました。
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こちらは、バスターミナルに併設の、五城目営業所で出発準備中の秋田中央トランスポートの車両。マイタウンバスの運行を委託されています。

マイタウンバスは、五城目~八郎潟の往復を中心に、一部便が大潟村まで足を延ばす形で運行。五城目~八郎潟間は16本/日と本数も多めです。この日は年始の上り最終便ということもあって誰も乗車していませんでしたが。
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20分とかからず、八郎潟駅へ到着。車内は秋田中央交通そのままで、運賃表示器が使われていない以外は、特に普通の路線バスと変わらず。
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バスは何人かの乗客を乗せて、大潟村へ向けて出発して行きました。

(このペイジの作成者 いし)

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