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バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ:ローカル線 > 関西

こんにちは てらです。
大阪南部を走る南海本線に乗っていると、途中駅で不思議な看板を目にする。
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奥水間ハイキング 水間鉄道 という年季の入った看板である。3年ほど前から気になっていたのだが重い腰をやっとあげて、今回は水間鉄道に乗車してみた。
水間鉄道はもともと水間寺への参拝輸送を目的として敷設された鉄道会社である。
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始点となっている貝塚駅は、大阪南部の貝塚市の中心駅として機能しており、水間鉄道の始発駅で南海線との乗換駅でもある。
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南海線は郊外の橋上駅舎なのに対して、水間鉄道は東側に隣接するようにこじんまりとしている。
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貝塚から水間観音まで9駅、20分ほどで終点についてしまう。ちなみに水間鉄道は20分に一本だが、南海線は15分ヘッドのダイヤを組んでいるため、接続が悪い時間が存在する。まぁ、こんな風にいろいろ写真を撮って記録するには悪くないのだが…。
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2両編成の列車が入線してきた。水間線はすべてが2両編成で、朝ラッシュなどに増結されることはない。
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ワンマンなので車端部に案内用のLEDパネルが設置されていた。
水間鉄道は、以前は南海が筆頭株主だった時代もあったようだが、資金繰りの悪化により自主再建を断念。現在はうどん、そばのチェーン店の杵屋の傘下に入っている。
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全てが貝塚市内を走るということもあって、貝塚市の広報紙が中づり広告につられていて、まじまじと読んでしまった。
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路線は貝塚市の市街地を通り、途中の名越駅で列車同士の交換を行った。終点、水間観音には定刻に到着した。
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水間観音駅は「苔玉の駅」だそうで、苔玉がいたるところに吊るされていた。
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真四角に近いサイズの駅名表。他社ではあまりみないかもしれません。
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車止めが植え込みになっているのがなんともローカル鉄道っぽさを醸し出している。
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水間観音駅には車庫が併設されており、点検が行われている車両を車窓からみることができた。
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水間観音駅、水間寺の多宝塔を模した駅舎が特徴的だ。貝塚駅と並んで水間線の有人駅である。以前は水間駅だったが、2009年に改称された。
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塔の部分は吹き抜けになっていて、観光案内が掲載されている。厄除けのメッカ…。
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隣接する駐車場には南海貴志川線のお古で実際に水間線で走っていた車両が眠っていた。
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帰りはなんと青森県の弘南鉄道とタイアップしたラッピングの車両が来た。タイアップしている経緯はこちらに詳しく乗っている。どうやら東急電鉄からの譲渡車をどちらも使用していることに由来しているらしい。水間鉄道は現在、全車両が東急電鉄から譲りうけた車両である。
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たしかにつり革には東急の名残が色濃く残っていた。…渋谷の文化村!
往復あわせて小一時間の小旅行だったが、楽しい初乗車だった。

(このページの作成者 てら)

京阪電鉄の京都側の終点、出町柳。
そこから京都市内の洛北地域である八瀬、大原方面へ延びる鉄道が叡山電車だ。

京都といえば修学旅行の定番である東山や金閣寺などのある衣笠、四条河原町などが有名だ。
これらの地域に比べると洛北を訪れたことのある人は多くはないのではなかろうか。
大阪に住んでいるとあまり考えたことがなかったのだが、首都圏から京都へアクセスするとJR京都駅が拠点になってしまい、出町柳から叡電で洛北という選択肢は浮かびにくい…。

この路線がたどってきた歴史は決して明るいものではなく親会社、親会社の経営難や地下鉄の開業による乗客の減少など幾度となく今後が危ぶまれる事態に陥った。
現在は大手私鉄の傘下のもと、鞍馬、八瀬比叡山の観光資源を追い風に経営を行っている。
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新緑の美しい2017年5月末、叡電に乗って洛北へ足を運んでみた。
京阪電車の終点出町柳の出口を出るとすぐ、叡電の出町柳駅が見える。
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叡電は先述の苦難を打開するべく、観光客向けにパノラマ列車を保有しているのだが、運よく乗ることができそうだ。折角なので洛北の玄関口である終点の鞍馬まで乗車する。
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鞍馬駅は鞍馬寺の最寄り駅。駅を出るとすぐ左手に鞍馬寺山門が見える。
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観光客の少ない京都、、違和感である。
折角なので、山門を通り鞍馬寺からちょこっとハイキングをして貴船神社まで抜けてみる。
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鞍馬寺
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木の根道
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鞍馬寺の山門をくぐってから小一時間。貴船神社に到着。
ここから貴船口駅まではバスでのアクセスとなる。

観光客が少ないことに違和感を覚えていたが、10時半を回ると観光客で混雑しはじめるようだ。
反対方向の貴船神社行きのバスは立ち客がでるほど混雑していた。
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貴船口駅は無人駅で、お土産屋の売店は時間が止まっているようだった。
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青紅葉のトンネルを抜けて出町柳行きの電車がやってきた。
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二ノ瀬駅の雰囲気が気になったので途中下車。
叡山電車で一番乗降が少ない駅という事もありひっそりしている。
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喧騒から切り離され、緑に囲まれ深呼吸できた。この駅にも紅葉が植えられ手入れされているようで、待合室を見守るように鎮座していた。
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再び出町柳行きの電車に乗り込む。
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叡山電車は二ノ瀬駅から市原駅の間で、紅葉を沿線に植え、紅葉のトンネルとしてPRしている。
新緑の季節だったこともあり優しい萌黄色の青紅葉のトンネルだった。
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岩倉駅あたりから市街地を見下ろすように電車は山を下っていく。
出町柳で電車を降りると観光客でごった返している「いつもの京都」のイメージ通りであった。

探訪データ
2017年5月中旬
出町柳-鞍馬-(徒歩)-貴船バス停-貴船口-二ノ瀬-修学院-出町柳

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おまけ
もみじのトンネル(叡山電車公式サイトに繋がります)
今回使用した切符(鞍馬・貴船1Dayチケット 大阪市内からはお得に観光できます)

(このページの作成者 てら)