旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ:有人島・離島 > 九州・沖縄

こんにちは、いしです。

離島界のキングこと長崎県にも、アクセスのしやすい島が沢山あります。長崎市の樺島もその一つ。アクセスがしやすいとは言え、市町村合併前は長崎市ではなかったので、市街地からはそれなりに遠いわけですが。

樺島へは、市街地から長崎半島西岸をひたすら南下する樺島行へ乗車すれば一本です。本数も、昼間でも約40分毎にバスがやってくるという大所帯です。
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樺島行きは、長崎半島の先端にほど近い野母の近くの野母集落も通ります。
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樺島着。
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樺島は大きな車両留置場があるので、ここ泊まりのバスが多いのですねおそらく。
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少し釣り人がいる以外は至ってのどかな島。
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赤い橋がかかってますので、歩いてもアクセスできます。
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バスによっては橋の手前の脇岬までしか来ないバスもありますので。その場合はここから徒歩。20分もあれば島へアクセス可能。
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(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。
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マルエーフェリーの運航するフェリーあけぼので、沖縄から、鹿児島県最南端の与論島にやって来ました。

与論島は周囲23kmのそこそこ小さな島。小さな島とはいえ、実際に降り立ってみると意外と大きいと感じるサイズで、電動自転車なら1周に3時間ほどかかります。

島はサンゴ礁で出来ているために、他の日本の離島に比べればアップダウンは低く、最高地点でも標高は100mもありません。しかしながら、集落は島の沿岸部ではなく内陸部に多く点在しているため、移動には常に坂道が付きまといます。上記マップでぐるっと一周する青い線は、島に唯一のバスで、ほとんどの集落はこの線の近くに位置しています。こう見ると、なかなか海から離れたところにあることを実感します。

島ので最も大きい茶花集落は島の北西部に位置し、茶花には漁港もあります。しかし、フェリーは茶花から数km離れた、島の南西部の与論港に到着します。また、与論空港も茶花から離れた島西部にあり、どちらも路線バスは通っていないため、島に到着した後の移動は必然的にレンタカーか宿の送迎に頼ることになります。

なんと肝心の茶花をはじめとした集落の雰囲気が分かる写真を全く撮って来なかったので伝わりづらいのですが、かつて数十年前に観光客で賑わった与論島は、所々にその形跡を見かけることが可能で、その傾向は特に茶花に顕著です。
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例えばこれは茶花の役場からすぐのところにある旧・与論観光ホテル。廃墟マニアならたまらないのでは。

島には集落のほかにも家が点在していますが、基本的にはサトウキビ畑と島名産の与論牛の放牧地が広がっています。
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広がる平地を生かして、海岸線ぎりぎりまで農業が行われています(写真は島南部)。
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サトウキビ畑も、島のそこかしこに広がっています。
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この日もそうでしたが、今でもクルーズ船が寄港するなど、観光には力を入れているようですが、島で過ごして居ても観光客とあまり遭遇することはなく、のんびりした雰囲気が島全体に漂っています。
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島には、至る所にこのような海岸があり、海は与論ブルーに輝いています。島のほとんどのビーチに人は少なく、ちょっとしたプライベートビーチ状態でした。
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島の内陸部に少し入れば、南国の海と畑を両方拝むことができます。
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島の中心部には、神社や学校など、町の施設が集まっていました。
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学校は見晴らしのいい島の高台にあります。通学は大変でしょうけれど。
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島で最も高い舵引き丘からは、島の風景を360度見渡せます。ここへは自転車でもアクセスできます。標高が低い島ならでは。
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ここからは何枚か、島の風景を撮った写真です。
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島の中心部にある崖の一部は与論城跡地で、島の西部を広く見下ろすことができました。
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さて、島の東部には百合が浜という有名なビーチがあります。
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正しくは、この海岸から沖合にあるのが百合が浜。大潮の日にだけ現れる砂浜です。

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百合が浜へはこのようにボートか、バナナボートでアクセスします。
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この日は、大潮ではなかったため、完全に潮が引くことはなく、10㎝くらい海が残った状態でした。

今回は景色を追いましたが、鹿児島と沖縄の県境に位置する与論島は、民俗学や文化的にも日本と琉球が入り混じった大変面白い島です。不勉強のまま訪れてしまったことが悔やまれます。

おまけ
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茶花にある与論郵便局は、土曜日も窓口が開いていました。しっかり、風景印もありました。

続く
(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。前回記事の続きです。

沖縄本島北部の西に、橋で繋がった小さな島があります。瀬底島です。


アクセスは本島の本部町から。車でも徒歩でも渡れる(徒歩の人はほとんど居ないでしょうけれど)瀬底大橋を渡ってすぐです。
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写真は、本島から瀬底島を向いた時のもの。路線バスは一日数本、瀬底島の中心地まで名護バスターミナルから出ています。
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この日は良い時間のバスがなかったので、歩いて渡りました。
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この日は梅雨が明けて数週間も経っていなかったため、空も海も南国のブルー。
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瀬底大橋下の桟橋では、海水浴をする人たちも居ました。
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歩いて島に入ると、アップダウンがあるのが堪えますが、小さな島なので何とか中心部まで行けます。
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中心部からは、同じく徒歩で、島の北側にある有名なビーチへ向かいます。集落を抜けると、ザ・沖縄といった趣の、広いサトウキビ畑が一面に広がっていました。
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数十分歩くと、ビーチに到着です。
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ここ瀬底ビーチは夕陽で有名だとか。この日も、日暮れが近づくと、人が増えていました。
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瀬底島は本部町の一部なので、なかなか瀬底の文字を街中で見ることはありませんでしたが、電柱にはしっかりと瀬底と書かれていました。
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おまけ。沖縄はどこでもさんぴん茶が売っていますね。

(このペイジの作成者 いし)

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