旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

カテゴリ: 有人島・離島

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こんばんは、いしです。

神奈川県には、有人島が3つあります。そのうち、江の島は何度か訪れたことはあるものの、他2島は未訪問のままでした。そこで、週末に日帰りで神奈川県にある有人島2島へ行きました(地図)。

三浦半島はバス網が発達しており、路線バスで巡るのが便利(三浦半島先端の路線図。その他はバス公式サイト参照)。そこで、昼食代まで考慮すると京急電鉄の「まぐろきっぷ」がかなりお得。今回もこの「まぐろきっぷ」をメインに、バスで三浦半島内を移動しました。
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まずは、三浦半島の先端にある有人島、城ヶ島に向かいます。玄関口となる三崎口駅のロータリーから城ヶ島行の路線バスで向かいます。
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まぐろきっぷは、近年発売された私鉄各社の企画きっぷの中ではかなりヒットした商品で、晴れの週末ともなればこの通り、バスは長蛇の列です。
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駅始発のバスに揺られること数十分。駅前の国道が少し渋滞していましたが、それ以外はスムーズに南下していきます。島と三浦半島の間にかかる高く大きな橋を越えれば、バスは城ヶ島に到着です(地図)。
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京急バスの南の終点、城ヶ島バス停です。島内には商店や飲食店が並び、週末は観光客で活気づいています。
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バス停から徒歩数分の所には高台と、灯台が。
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海がよく見えます。それなりに広い島なので、徒歩でしっかり周ろうとすると1時間以上は確実にかかります。しかし、昼食の混雑をパスしたかったので、早めに島を抜けて対岸の三崎港で昼食をとることに。
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昼食後、三崎港の路地裏で猫に遭遇。有人島や港町を歩くと高確率で猫に出会えます。
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バスで再びスタート地点の三崎口駅まで戻りました。ここでも猫にご挨拶。

続く

(このペイジの作成者 いし)

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こんばんは、いしです。

東京のはるか南1,000kmに浮かぶ母島も、東京都に属する小笠原村の有人島です。父島からフェリーで日帰りで尋ねることが出来ます。もちろん宿泊もできます。この日は、帰りの船が出るまでの約4時間、島をぐるっと見て回ることにしました。

母島に公共交通機関は存在しません。おそらく、島自体は大きいものの(周囲は父島よりも長い58km)、集落は港付近に固まっているからでしょう。しかし、島の北端には戦時中の集団疎開まで存在した北村という集落の跡地が存在し、都道がそこまで伸びています。また、集落の南数kmのところまでも都道が伸びていて、都道最南端の標識があります。その2つを訪れるためには徒歩ではとても無理なので、移動手段の確保が必要になります。

母島にあるのはレンタカーかレンタルバイク(原付)。レンタカーは予約しないと当日飛び入りで借りるのはなかなか難しそうだったので、原付を借りることにしました。島には2箇所借りられるところがありますが、1箇所目はバイクが既に出払っていました。なんとか2箇所目のところで借りられましたが、もともとバイクは4台だけ置いているようでしたので、バイクを借りようとしている場合は下船してすぐにレンタル場所へ向かった方が無難です。
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父島から乗ってきたははじま丸が見える場所でバイクを借りて、まずは島の北端にある北村集落の跡地を目指します(地図)。

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島の西側を、アップダウンを繰り返しながら北上します。時折、写真のように進行方向左手に海を望めます。

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北村集落に到着です。離村から70年以上が経ち、ほとんど何も残っていません。道の終端には「道路終点」の標識が。なかなかお目にかかれない代物です。
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北村から数km戻った所には、もう1つ堤防のある港が存在します。住居は無いので、写真に写っているもの以外は船が1艘あっただけです。この日は、釣りをしている方が居ました。
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時折、地元の方が使っているのでしょうか。集落からは10km以上離れている場所なのですが。この写真を撮った後、巡回のパトカーと遭遇しました。時折島をパトロールしているようです。

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バイクを走らせて、南へ戻ります。途中のトンネルから、島の南方を見た写真です。このような山林の中をひたすらに走るだけの道です。数km置きに、何かの跡やお墓などが点在しています。
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また、このようなビュースポットもいくつかあります。
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いったん集落まで戻り、そのまま都道を南下し続けます。名前は南進線に代わって南へ伸びていきます。
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数km走ったところで道路の終わりが突然現れました。
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ここは都道最南端です。ここから先は遊歩道となっていて、徒歩のみのアクセスです。時間がなかったので、バイクで来た道を引き返しました。
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集落の寿司屋さんで島ずしを昼食で頂いた後、集落内をブラブラして、帰りの船まで時間をつぶしました。
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母島の沖港の待合所は観光協会も兼ねています。ここで船を待ちます。

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待合所で特産品が売られていたので、レモンソーダを頂きました。無糖できりっとしていました。美味。
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朝乗ってきたははじま丸で戻ります。
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警察官とともに、何人か島民の方も見送りに来ていらっしゃいました。
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母島を離れます。このあと沖に出ると、往路よりも激しい揺れの中を2時間、父島へ向かって船は北上しました。

(このペイジの作成者 いし)

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こんばんは、いしです。前回記事の続きです。

3月4日出発のおがさわら丸に乗って、小笠原諸島の父島に着いたのは翌日の11:00。この日は父島を一周しました(地図)。

船が着いた二見港のそばの集落(東町と西町)に宿から店までほとんどのものが揃っています。そこでレンタルバイクを借りて島を周るつもりでしたが、いざレンタル屋に行ってみると、近頃は運転に不慣れな旅行者の事故が目立って、警察の指導によりバイクを日常的に運転していない人への貸し出しはしていないとのこと。同じ場所で電動自転車も貸し出ししていたので、レンタサイクルで一周することにしました。
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自転車を借りて、港近くの東町を出発し、一周道路のある奥村という集落まで南下しました。父島は島の西側にいくつかの集落があってメイン。東側は山がちで集落はありません。まずは体力を使いそうな島の東側を攻めます。
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奥村の集落を過ぎたところの三叉路。写真手前からやってきて、右側が海岸。右奥へ進む道がメインルートで島の西側を走ります。左手に進むと島の東側へ行けます。
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ここから「警笛慣らせ」の標識が頻発するアップダウンの激しい道が始まります。
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集落が無くなると、ひたすらに山道。道に野山羊が現れました。
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確かに、野山羊と思しきイラストの標識も。
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島を一周する都道の東側は「夜明道路」と名付けられ、キロポストはこのような立派な石造りです。
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電動自転車のおかげでなんとか急な峠を登りきって、長崎展望台から旭平展望台付近。見えているのは島の東側。
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旧バージョンの動物注意の標識も残っています。写り込んでいるピンクの自転車が、今回レンタルした電動自転車です。
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もう少し自転車で島の東側を南下すると、羽根浦展望台に到着します(地図)。ここはガイド無しでも行ける数少ない場所。眼下には羽根浦海岸が見えました。
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ここには、珍しいバイオトイレが2台も設置されていました。ちなみに、母島にもあります。
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さらに上り下りを繰り返すと、JAXAの研究施設も見えてきます。
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ここが列記とした都道であることを示す標識です。
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だいぶ坂を下って島の南の方まで来ました。ここから道は西へ向かいます。その途中の分かれ道。
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この巽道路は、島の南東に向かって伸びている都道。都道のさらに先にはガイド付きでしか入れません。
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島の西側近くの集落までやってきました。
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まもなく島の西側につきました。ここは扇浦海岸です。
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北上して、二見港へ戻ります。丁度、日が差して二見港に停泊する貨客船おがさわら丸(右)とクルーズ船(左)が見えました。
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さらに島の西側を走る道路を北上して、境浦海岸に向かいます。
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境浦海岸も日が差し込んでいて、綺麗なブルーでした。
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この先、さらに北の奥村までのトンネルは自転車が通れないため、トンネル横の海岸沿いを迂回。この道を抜ければ奥村に到着で、二見港までも10分ほどで戻れました。
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少し休憩して、島の北西(地図だと左上)にあるウェザーステーションという展望台へ向かいます。二見から山道を登っていく途中で、二見と集落がよく見えました。この写真の中の集落が東町と西町で、ほとんどのものがここに集積しています。
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さらに登ってウェザーステーション展望台に到着です。270度ほど(島のある東方向以外)、海が見渡せる大絶景。くじらのシーズンだったので、時折クジラも姿を現していました。
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最後は、島の名産、カメ刺を食べてこの日を締めくくりました。

(このペイジの作成者 いし)

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高知県宿毛市から定期船で約1時間のところにある有人島の1つが鵜来島です。集落は港のところの1つだけ、島民の方も20人ほどと、とても小さな島です。郵便局はおろか、商店も学校もありません。2019年2月、この鵜来島に一泊して来ました。

鵜来島の位置はこちら(オレンジが大まかな定期船のルートと船着場、緑と黄色はこの記事に登場する主な場所、青は徒歩ルート)。

この記事は、この記事の続きです。全体の行程はこちらの記事を、全体のルートはこのマップを参照。
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隣の島、沖の島の弘瀬港にある小屋で定期船の切符を購入し、鵜来島へ向かいます。
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弘瀬港から鵜来島へ向かう人は滅多に居ないのでしょう。乗船券はなんと通算96枚目。宿毛市の片島から沖の島の母島までいく切符が989枚目だったことを考えると、この乗船券の色褪せ具合も手伝って、移動の少なさを実感します。

午後の定期船に乗り、約30分の道のり。しかし、これが人生最強の船旅となりました。

弘瀬港の時点でかなりの強風が吹きつけて居たのですが、乗船時に船員さんが「今日はかなり風が強い」と仰っていたほど。実際に乗ってから港を出ると、船はまるでフリーフォールかジェットコースターのように激しい浮き沈みを繰り返しながら進んで行きます。波にぶつかる度に船はゴンと大きな音を立て、右舷の窓にも左舷の窓にも容赦なく波がかかります。座敷席で横に寝てはいたものの、想像を絶する揺れで、身体が床から一瞬浮いたり、その弾みで枕も押さえていないとどこかに行ってしまったりしてしまうほど。何度も何度も胃が浮く感覚を始めて味わいました。人生最大の船揺れを経験出来ました、、、
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どうやら地元の人も酔っていたようで、我々も強弱はあれどもれなく船酔い。なんとか鵜来島へ到着しました。

港では島民の方が待っていて、船の係留から荷卸しまで行います。島には車がありませんから(車が通れる道もない)、船から先はリヤカーで運搬。下船したところでは、予め電話で予約しておいた民宿「しまの灯り」のお母さんにお出迎えして頂きました。

民宿「しまの灯り」については、ホームページ「とさぶし」さんと、日本離島センター季刊誌『しま』255号、34-38ペイジが詳しいです。是非ご一読ください。

お母さんのお話では、この日の午後便はなんと欠航ギリギリだったとのこと。そんなこととはつゆ知らず、幸運にも乗船できたわけです。宿毛の片島出発時に風速18m/sが欠航のラインだそうで、この日は17m/sだったんだとか。本当にギリギリです。首の皮一枚で鵜来島に来れた喜びと共に、帰りはこれよりひどく揺れることは無いんだと謎の安心感もやってきました。

宿毛と鵜来島、沖の島を隔てる海域はもともと海が荒いようで、おかげで冬は釣り客のメッカになっています。冬はとりわけ荒れることが多く、欠航も少なくないんだとか。
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定期船が去った港は静かなもので、猫が数匹いるほかは動くものが見当たらず。お母さんの案内で、宿へ向かって少し船酔いをさました後、集落の上にある神社を見に行きました。
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島には集落が1つだけで、沖の島の母島集落のように三方を山に囲まれていて、風は穏やかです。港から見て左手に神社が、右手に寺の跡があります。
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神社からは集落が一望できます。
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反対側には寺院跡。
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寺院から見た集落です。向かい側の山の中腹に先ほど居た神社の鳥居が視認できます。
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電柱にはしっかりとウグルシマの文字が。
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集落の道はこのように階段が続く細い路地で、移動は思った以上に大変です。猫は結構な数が居て、どうやら3グループに大別できるようで、それぞれの縄張りで暮らしているとのこと。

この日は、お母さんの夕食を頂いた後、お母さんと島についての話を熱く交わしました。島の将来も含めた大局的観点から島のことを一生懸命考えておられる方で、話している中でその熱い思いをたくさんある感じられました。明日の朝の準備が早いとのことで、お互いに語り尽くせなかったのが残念でなりません。
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翌朝は、朝食を頂いた後、港で切符を購入し、宿毛に戻りました。遠くから定期船がだんだんとやって来ます。海は昨日より明らかに凪いでいました。
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船を降りた後は、宿毛の片島港からタクシーで宿毛駅へ向かい(バスは船とも鉄道とも接続が悪い)、岩本寺へ寄った後、鉄道で東京へ帰りました。

民宿「しまの灯り」さんには、島の到着から翌日の出発まで、滞在の一切をお世話して頂きました。この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

完。

追記(2019/3/18)
民宿しまの灯りさんの電話番号はこのサイトのものが繋がりました。これから訪れる方は、参考にしてください。また、島で宿泊できる所はもう一軒、うぐるBOXさんもあります。
(このペイジの作成者 いし)

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四国の離島を思い浮かべる時、どうしても瀬戸内海をイメージしがちですが、太平洋側にもいくつか離島が存在します。その中の1つである高知県の西端に位置する沖の島と鵜来島は、おそらく四国で最も行きにくい離島の1つではないでしょうか。2019年2月にその両島を訪れました。

沖の島の位置はこちら(オレンジが大まかな定期船のルートと船着場、緑と黄色はこの記事に登場する主な場所、青は徒歩ルート)。

この記事は、こちらの続きです。全体の行程はこちらの記事を、全体のルートはこのマップを参照。
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宿毛市の港、片島港からは運休中の宿毛フェリー以外にもう1つ、市営船の「すくも」が出航しています。「すくも」は宿毛市に属する沖の島と鵜来島へ向かう唯一の手段で、午前と午後の1便ずつ、島と宿毛市を結んでいます。

午前便は宿毛の片島港を出港すると反時計回りに、鵜来島、弘瀬港(沖の島)、母島港(沖の島)と周って片島港に帰ってきます。午前便はそれとは逆の時計回りで、母島、広瀬、鵜来島と周って片島港に戻る便です。
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午前の定期船に乗って、まずは沖の島へ向かいます。写真は、片島港で出発を待つ「すくも」です。「すくも」は82トン。決して大きくない船体ながら、沖の島や鵜来島までの荒れる海域を力強く走ります。

船内は二階建て。二階席と一階席の船首向かって左側は座席。一階席の右側は座敷で、横になれるようになっています。船内には金だらいも用意され、船酔いで我慢できない時は恐らくこれを使えます。今回は念のために酔い止め(エスエス製薬「アネロン『ニスキャップ』」)を服用しました。

曲者なのは、朝7:00に片島港を出る定期船へのアクセス。片島港は宿毛市街からは2km以上離れていますが、朝はバスが無く、タクシーも原則7:00から。今回は徒歩で港へ行きました。基本的に皆さん車でアクセスされるようです、、、
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片島港を定時に出港すると、50分かけて鵜来島へ向かいます。船はどんぶらと揺れてはいますが、そこまで強烈ではなく、船内は快適。鵜来島を経由した後は沖の島へ。まず弘瀬港に入港した後、15分ほどで母島港へ到着です。
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「すくも」は各島への郵便や荷物、時には車の輸送も行っていて、まさに島の生命線です(船には郵便〒のマークもある)。
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この便も母島港に着くなりすぐに荷卸し作業に取り掛かっていました。郵便局の方も来ていました。
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朝9時前に島に着いても特にやることもなく、散策を開始します。しかしながら、写真に写り込む島の方々を見てわかる通り、2月の沖の島は冷たい強風の吹きすさぶところで、港以外の三方が山に囲まれている母島の集落でも風は強く、とても外に長時間はいられません。
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集落の上の方にあった神社に参拝した後、とりあえず集落の上にあるコンクリート三階建ての建物、沖の島支所へお邪魔させていただきました。支所では、昼食を食べれるところや移動手段などを尋ねて、しばし玄関で休ませてもらいました。仕事中にもかかわらず、丁寧に教えていただきました。

すこし休憩した後、相変わらずの強風でしたが意を決して集落へ。支所から少し下って港に向かう下り道の中腹にある母島郵便局へお邪魔しました。ATMで少し滞在費をおろした後、風景印を押してもらうために葉書を購入し、記入して投函しました。

郵便局では局員の方にとても親切にして頂きました。港近くにある共有の休憩所や昼食の場所など、業務中にもかかわらず、突然訪れた見ず知らずの我々に色々と教えていただきました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。皆さま、沖の島へ訪れた際はぜひ母島郵便局へ(弘瀬にも郵便局があるようです)。
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昼食は、港の定期船乗り場の向かいにある旅館おきのしまさんで頂きました。写真は親子丼です。夏であれば、こちらで電気自転車2台を貸してもらえるとのこと。また、空いていれば、車も借りられるそうです。この日はあいにく出払っていましたので、借りられませんでした。
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旅館の方の話では、隣にある弘瀬の集落まで徒歩で行けるとのことでしたので、歩いて移動することに。約1時間半の道のりです。写真は、歩き始めてすぐのところで後ろを振り返って母島集落を撮ったところ。この道、県道です。
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さらにこの県道を登って行くと、青看板が登場します。県道の証、ヘキサゴンも書かれています。ここは右へ折れて弘瀬へ向かいます(久保浦、谷尻という集落は、母島から見て島の反対側、東に位置する集落)。
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途中、視界の開ける展望台(白岩岬公園キャンプ場)もあります。左に見えているのは姫島。無人島です。右に見えているのが鵜来島です(地図で確認)。
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弘瀬の集落が見えてきました。先ほどまで居た母島とは違い、だいぶ海に向かって開けた形をしており、そのぶん風は強く吹き付けてきます。港にある小屋で休ませてもらいました。
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続いて、午後の定期船に乗って、ここ弘瀬から鵜来島へ向かいます。

続きます

(このペイジの作成者 いし)

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