こんにちはてらです。
土讃線降り鉄シリーズ、6回目は阿波池田駅のお隣、三縄駅を取り上げます。

以前取り上げた駅はこちら
土佐北川
大杉
箸蔵

阿波池田

土讃線降り鉄シリーズを初めてご覧になった方へ…。
土讃線は、高知県(土佐)と香川県(讃岐)を結ぶことから旧国名の頭文字を取っているのが由来の路線である。特急に乗っていると讃岐平野を颯爽と駆け抜けたかと思えば、峡谷に囲まれ四国山地を縫うように走り、高知から先は海も見えるというなんとも景色の変化に富んだ路線である。走っているところがピンとこない方はJR四国の路線図を合わせてご覧いただければと思う。(ピンクの路線が土讃線です。)

阿波池田から吉野川沿いをほどなくいくと三縄、車でも4,5分で着くほどの距離だ。
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駅の隣が事業所となっているためか、駅前に商店があったりと思ったより人通りがあった。
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駅前の交差点、このまま写真奥の方向へ車を走らせると池田町の中心部へ通じる。
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先ほどの写真と反対方向を向くと、西祖谷方面の県道が通じていることがわかる。
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JR転換直後は簡易委託が行われていたようだが、窓口はふさがれてしまっている。
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駅舎のある下り線側の駅名表。
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過去は貨物扱いや保線基地があったようでそのなごりだ。現在は木材加工会社の事業所となっている。
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阿波池田方面を望む
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跨線橋から阿波池田方面を望む。Y字の分岐になっているため、特急が高速て通過することはできない。
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跨線橋より大歩危方面を望む。左奥の引き込み線の他に、右手にも線路があり、昔は2面3線のホームだったことがわかる。どうやら貨物の取り扱いがなくなってから待避線を使用しなくなったようで、貨物輸送の栄枯盛衰を小さな駅からも垣間見ることができた。

(このページの作成者 てら)