こんにちは、いしです。
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てら、が書いてくれた前の記事から引き続いて、今月は新潟の記事をアップします。ただ、私が新潟に行ったのは今年の夏。てら、の記事の時とは異なり、すでに駅の大半は写真のように高架化されていました。

さて、前回記事に載っていた新潟駅のバスターミナルから新潟交通のバスに乗ると、佐渡汽船のターミナルへ行くことが出来ます。
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こちらは佐渡汽船の新潟港ターミナル2階の切符売り場。今回はネット予約をしたため、ここでは券を引き換えるだけでした。
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ここは新潟が誇る離島、佐渡島への玄関口。佐渡へ向かう主要航路「新潟~両津」の本土側ターミナルなだけあって、中は広々としています。この日は朝7時頃でしたが、すでに営業を開始している喫茶店や蕎麦屋もありました。
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こちらがその蕎麦屋。朝早くから夜遅くまで、佐渡汽船を使う旅人にとって、頼もしい味方です。

2019年現在、佐渡には航空便がありませんから、佐渡へのアクセスは佐渡汽船のみ。去年まで3航路あったフェリーも1つが廃止されて、現在運航されているのは新潟~両津(島の東側)航路と、直江津~小木(島の西側)航路のみ。メインとなるのは前者の新潟~両津航路です。

この日はお盆真っただ中。佐渡汽船は盆暮れ正月の繁忙期には大増便を行うものの、それでも両津行は午前便を中心に満員の便が多く存在する盛況ぶりでした。
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新潟から両津へ向かうには、手段が2つあります。カーフェリーとジェットフォイルです。所要時間は圧倒的に後者が早く、便数も多いです。
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ジェットフォイルはいくつかの機体が就航していますが、この日はつばさ号でした。

揺れずに速いことが売りのジェットフォイル。乗船には特急料金が付加されるため、カーフェリーより値段は高めです。実際に乗船してみると、確かに航海中は全く揺れずに快適そのものでした。

ただ、港にいる間(すなわち飛行機でいうところの離陸前と着陸後)は横揺れがそれなりにあり、座席は全て指定で寝転がれる場所もないため、酔いやすい方は薬を飲んでおくと安心かと思われます。
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佐渡まではたったの1時間ちょっとで到着です。乗ったのは早朝便だったため、うたた寝している間にいつの間にか佐渡島に着いていました。

写真は、佐渡島の両津港で撮ったもの。この日の佐渡は真夏の晴れ空で、ボーイング社製のジェットフォイルも映えていました。

続く
(このペイジの作成者 いし)