旅に、出た。

バス乗ったり、島行ったり。マニア2人の共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

こんにちは、いしです。
四万十交通の路線バスに乗って、旧大野見村へ行きました。

今回のルートは上図青線の通り。土讃線の土佐久礼駅から国道を周る七子峠経由のバスで、大野見へ向かいました。ちなみに、大野見へ向かう路線バスはそれ以外にも2つありまして、1つは土佐久礼駅から県道を周る夏枯経由。さらに、窪川駅から県道19号を北進して大野見までやってくる路線の、都合3路線が存在します。山奥に向かう路線バスでこんなに路線数があるのは珍しいように思います。
IMG_6453
今回は朝の特急で高知市から大野見を目指しました。土佐久礼で特急を下車。車両は新型の2700系でした。これからこの車両が導入されていくようですから、幾度となくお世話になることでしょう。
IMG_6459
数人が下車した土佐久礼駅。他の地方駅と同じく、列車が出発した後は静寂がやって来ます。
IMG_6462
駅前にはすでに四万十交通が待機していました。
IMG_6458
乗車して発車を待ちます。
IMG_6464
9:15過ぎ。バスは出発しました。今回は七戸峠経由の大野見行です。前述の通り夏枯経由のバスはあるのですが、朝晩の1便ずつしかないため、乗車するのはかなり至難の業です。高知市から夏枯経由で大野見に行こうと思うと高知駅を朝5:39の普通列車に乗る必要があります。
IMG_6465
今回は七戸峠経由のため、バスは片側1車線あるしっかりした国道をぐんぐんと登っていきます。
IMG_6466
登り坂一本調子。高知県の土佐久礼、窪川辺りの地形は大変面白く、海ぎりぎりまで峠が迫っています。よって、道は海岸沿いの集落を出発するとすぐに険しい峠道になってしまいます。関東では体験できない光景。
IMG_6469
四万十交通も、大野見目指してぐんぐんと山を登っていきます。
FullSizeRender
振り返るとかなり険しい山々。すぐそこに海岸があるとは思えない景色です。七子峠は海岸から約6kmほどですが標高293メートルもあるのでこの険しさ。
IMG_6472
IMG_6473
峠付近は工事中でした。バスは峠付近で一瞬だけ四万十町を通ります。(他の区間は中土佐町)
IMG_6477
この辺りになると道も狭くなってきて、いよいよローカル路線バスの雰囲気が高まります。
IMG_6478
集落に入ると、車幅ぎりぎりの道路も。この辺りでは、伊豆半島の東海バス同様、バス停はただの棒一本になります。
IMG_6479
IMG_6480
IMG_6481
川沿いの少し開けたところに、旧大野見村役場がありました。土佐久礼からのバスも役場の1つ先で終点。
IMG_6482
IMG_6483
川の反対側にも集落。
IMG_6483
IMG_6485
IMG_6486
バスの本数が少ないので、15分ほどで大野見を後にし、再び、七子峠経由で土佐久礼へ戻りました。

(このペイジの作成者 いし)

こんにちは、いしです。今年の2月、もはや毎年の個人的恒例行事となりつつありますが、四国を訪れました。今回は、高知県でまだ行っていなかった有人島(下図中赤色)へ。
20200429_高知県有人島
20200429_高知県_中ノ島
(出典:国土地理院地図)
こちらは高知県須崎市にある、中ノ島。橋が架かっているため、本土から路線バスでアクセスが可能です。(今回は時間の都合でレンタカーを利用しましたが)
一方、地図中の緑色は、同市戸島(へしま)。こちらは、歴史ある島で恐らく今も人がお住まいのようですが、定期船はなく、訪問には船のチャーターが必要です。そのため、こちらは高知県の「アクセス可能な」有人島ではないと判断し、視認するに留めました。
IMG_6415
さて、中ノ島は地図で見ると須崎市の中心地(須崎駅~多ノ郷駅あたり)から目と鼻の先に感じるのですが、入り組んだ野見湾のおかげで予想以上に辿り着くのに時間を要します。道中も写真の通り1.5車線のアップダウンを繰り返すくねくね道。なかなかの秘境感です。
IMG_6416
須崎市の高速道路をくぐり、石灰石の工場脇を県道で越えて、曲がりくねった峠道を進みながら野見湾に差し掛かったころ、ようやく中ノ島が見えてきます。
IMG_6417
かすかに、橋が見えましたので、確かに中ノ島です。
IMG_6422
見えたからと言ってすぐにたどり着けるわけではなく、野見湾を周らないと辿り着けないので、視界からは一度中ノ島は消えます。
IMG_6423
ところでこの野見湾、入り組んだ地形ということもあって海も町もたいへん静か。地図で見たところ、郵便局がありました。市街から距離はありますが、それなりの規模を持っています。
IMG_6424
集落を抜けてしばらく走ると、いよいよ中ノ島です。
IMG_6426
写真前方の橋「中の島大橋」を渡ると、中ノ島です。
IMG_6427
こちら、島から本土を望んだ図です。橋のたもとに漁港があって、そこで車を短時間なら止められます。(バス停もあるので邪魔にならないように)
IMG_6428
波が穏やかで、現在は鯛、カンパチの養殖が行われています。釣り人をちらほら見かけましたので、釣りスポットのようですね。
IMG_6431
こちら、漁港の様子ですが、写真右手にある自販機が島唯一の店。写真左手にはバス停があります。
IMG_6432
市営バスとは言え、7本/日も走っています。公共交通でのアクセスも比較的容易です。
IMG_6433
漁港の裏には、集落が。
IMG_6434
IMG_6435
IMG_6436
漁港付近を眺めていたら、間もなく市営バスがやってきました。
IMG_6442
IMG_6444
いわゆるマイクロバス。乗客はゼロ人でした。バスはここで転回して、須崎駅へ引き返します。

さて、これにて、高知県の有人島は全訪問できました。※定期船の無い戸島を除く。
(このペイジの作成者 いし)

こんばんは。てらです。

このブログはどうやら検索で該当の記事にたどり着く人が多く、記事が投稿されたタイミングでどの程度の方が読んでいるのかちょっと疑問ではあるのだが、この情勢下、あまりお出かけを推進するような記事は書きにくいなぁと思う日々。
そのなかでHDDの写真を整理していてぜひ見てもらいたい画像がいくつか見つかったため、2015年に中国地方を乗り鉄旅行し、芸備線を乗り継ぎ木次線の代行タクシーに乗車した記録を記事にしようと思う。
ちなみにこのブログでは久しぶりに共同執筆者のいしとてらが同じ行程をたどっている旅の記事である(二人とも好き勝手にいろんな所へ行き過ぎとも言う)
_MG_2812
そもそも、2人で乗り鉄旅行へ行くことは決まっていたものの、芸備線の末端区間と木次線を乗ることが決まったのは旅を決行する少し前のことで、2つのルートで決めかねていた。
三次から三江線、江津経由で出雲市
三次から芸備線、木次線経由で出雲市
所要時間が1時間ほどしか変わらず、列車の本数の都合で三江線経由の方が1時間早く起きなければならないものの到着はほぼ同着であった。いしと話した結果、代行タクシーを利用してみたいということになり木次線経由を選択した。木次線の備後落合~出雲横田間は利用者が少ないことに加えて豪雪地帯であることから2012年以降、毎年のように冬季はタクシーによる代行輸送を実施している区間である。
三江線はその後2018年3月末に廃線となってしまった…南無。
_MG_2814
そもそも芸備線とは、安「芸」と「備」前を結ぶ路線として1911年に一部区間が開業、1930年代に国有化された路線である。広島から三次、庄原、西城、東城といった広島県内の内陸部を通り、岡山県の新見に至る路線である。人口減少の著しい地域を走っているということもあり、キハ120系という小ぶりな気動車が走る路線だ。もっとも運行本数の少ないところでは1日3往復しか運行されておらず、なかなか乗り鉄が難しい路線である。
三次から備後落合行きに乗って終点の備後落合で降りたのは18きっぷで旅をしていると思しきいしと私を含め5名のみであった。
_MG_2813
駅舎も保線の詰所を兼ねているのか建物はしっかりしているが人の気配はない。
_MG_2815
駅の正面には道後タクシーのガレージがあったが、受話器がなく電話はつながらない。


_MG_2816
駅から国道に通ずる道をうろうろしていると立派な民家が。以前は芸備線と木次線の乗り換え客向けに旅館を営業していたそうで現在は営業していない。
_MG_2819
あまり広島県や島根県で豪雪地帯といわれてもイメージがつかないと思うが、中国山地は西日本屈指の豪雪地帯である。この日も3月中旬にもかかわらず2度と肌寒い気温であった。
_MG_2820
バスは西城方面を結ぶバスが1日3往復運航されている。駅前の写真をいくつか見ていただいたが、人通りもまばらで、民家もぽつりぽつりとしか見当たらない。

_MG_2835
待合室付近から東側の景色。新見方面から三次行きの列車が停車している。
_MG_2821
_MG_2822
_MG_2823
駅の待合室には備後落合通信という有志の方が作成された壁新聞が沿線の案内を行っている。
木次線は沿線地域の神話をもとに1駅1駅に愛称が与えられており、神話の登場人物が駅名表の看板に掲げられている。
_MG_2832
もともと、機関車の付け替えなどを行っていたこともあり、駅の南側には転車台の跡がそのまま残されていた。
_MG_2831
蒸気機関車が走っていたころと比べると、広い構内もがらんとしているように見える。
以前は写真のホームで立ち食いそば屋も営業していたというから驚きである。
_MG_2836
木次線の列車の時刻に合わせてタクシーが駅に横付けされた。結局、タクシー代行を利用するのは5人のみ。私といしも、ほかの旅行者と同乗して1台のタクシーに乗車した。
タクシーの運転手さんが「駅巡りをされる方ではなかったら、駅前で食料調達とかもできるしそのまま出雲横田駅へ直行するよ」とのことなんと普段の所要時間よりも早く出雲横田駅に到着した。
それもそのはず、木次線はスイッチバックで勾配をクリアしていくのだが、国道は奥出雲おろちループというループ線でショートカットしているからだ。

_MG_2838
_MG_2844
出雲横田駅は神社を模した駅舎になっており、しめ縄も職員が作っているそうだ。
_MG_2847
出雲横田駅に停車する宍道行きの普通列車。これに乗り込んで我々は出雲市へと向かった。

(余談)
このあと、出雲大社や日御碕灯台を観光したので、機会があれば記事として取り上げようと思う。

(このページの作成者 てら)

↑このページのトップヘ