旅に、出た。

鉄道乗ったり、島行ったり。学生時代からの友人との、共同旅ブログ

乗り物好き若手リーマン2人、それぞれの旅行記録

こんにちは、いしです。

佐渡島の路線バスを運行する新潟交通佐渡は、路線バスでの観光に力を入れているようで、土日ダイヤになると、観光地近くを通る路線は延長運転、増便、観光地への迂回運行などを積極的に行っています。また、島内の路線バス乗り放題券も1日、2日、3日と豊富に設定されています。

佐渡島の路線バスの中で、2番目に本数の多い南線も、旧真野町内で観光地へ迂回運行(土日ダイヤのみ)をしていました。
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乗車は赤い鳥居の目立つ、河原田本町付近から。
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ここは歩道に屋根のついた商店街。営業している店は少なかったですが、島内各地から佐和田バスステーションに向かうほとんどのバスがここを通る、目抜き通りです。

さわた佐和田バスステーションから島の反対側の両津港まで、国仲平野を真野町経由で走るのが南線。今回は、真野町まで乗車しました。
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バス車内は結構な乗車率。座席はまんべんなく埋まっていました。河原田を抜けるとバスは真野方面へ田園風景の中を走っていきます。
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通常であれば、真野新町バス停から東へ折れて、畑野へ一直線へ向かいます。ただし、土日はその周辺にある、真野宮、国分寺、妙宣寺などに迂回します(平日よりも1本南にある通りを通るため、この区間の通常ルートは土日はバスが通りません)。
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妙宣寺のバス停で下車。
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妙宣寺は五重塔のあるお寺。観光客の姿もチラホラ見えました。
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このあたりは寺社がいくつかあり、その間には、林が幻想的に広がっています。
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苔むした境内の道を抜けると神社が。ここは大膳神社。由緒正しい神社ですが、観光客の姿は見当たらず、厳かな雰囲気が漂います。
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境内には、佐渡最古の能舞台もあります。佐渡島は世阿弥が流されたことから始まり、江戸時代に能が盛んになったおかげで、今でも能舞台があちこちにある島です。ここもその内の一つ。
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大膳神社、妙宣寺の境内を抜けると、辺りは一面の水田。遠くに見える島は、佐渡島の北側の山々。離島とは思えないスケールです。
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夏の農道は、言葉にできない哀愁を感じます。
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写真のように、この辺りの水田にはトキの姿がありました。近くのトキの繁殖センターから飛んで来ているものと思われます。
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真野新町から佐和田へは、新潟交通佐渡の小木線で戻りました。なんとこのバス、写真のように、床が「木」です。個人的には、床が木のバスに乗るのは5年以上ぶり。ギアチェンジのためのシフトも、床から長く伸びているタイプのバスです。
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バスの前面には「自転車」のサボが。これは島南端を走る宿根木線でしか使わないサボなのですが、小木線は佐渡島南部にある羽茂営業所の管轄のため、共通運用なのでしょう。
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佐和田バスステーションに戻ってきました。降りて気づいたのですが、行先板はLED化されていました。佐渡のバスはLED化が結構進んでいる印象です。

続く
(このペイジの作成者 いし)

こんばんは、いしです。

新潟交通佐渡の七浦海岸線は、金山で栄えた相川から、佐渡島中央の国仲平野の西に位置する佐和田までを、「海岸に沿って」結ぶ路線です(是非、上記地図を拡大してみて下さい)。
相川から佐和田までは海岸を通らずともトンネルでショートカット出来るため、相川~佐和田間のバスはトンネル経由の「本線」が多く、この七浦海岸線は5~6往復/日が走るのみです(それでも、佐渡島の中では本数が多い方ですが)。
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七浦海岸線は、ここ、相川バス停から発車します。便によっては、少し手前の佐渡金山(きらりうむ佐渡バス停)が始発のものもあります。
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相川は、バスをゆうに10台は止められるほど広い敷地を持ったバス停です。この時も、2台がスペースをゆったりと使って駐車していました。
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七浦海岸線より少し先に、佐渡島の北端までひたすらに北上する海府線が発車していきました。長距離バス路線であるうえ、風情あるこの車体ですから、早いうちに乗ってみたいものです。
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海府線は、客扱い後すぐに出発して行きました。
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七浦海岸線は、中型のこのバス。まだLED化されていない行先票が旅情を掻き立てます。既に「七浦ー佐和田」の表示になっていました。
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この日乗ったのは、相川を11:48に出発する河原田本町行(河原田本町は佐和田の商店街にあるバス停)。佐和田までは約40分の道のりです。
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相川を出発してからずっと、右手には海が見え続けます。相川の街を出ると、写真のように周りは農村の景色が広がります。右手に海はあるものの、左には山の麓まで田んぼが連なっているため、離島にいることを忘れてしまうような景色が続きます。
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途中の観光名所、夫婦岩もクッキリと車内から見えました。
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七浦海岸線は、片側1車線は確保された広い道路を延々と進んでいきます。快適そのものです。
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途中の集落ではこのようにセンターラインが消えることもありますが、基本的に、道路は幅広く整備されていました。IMG_4254
佐渡島を感じる、この茶色の家々の続く集落を超えると、間もなく佐和田バスステーションに到着です。
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佐和田バスステーションには定刻に到着。建物1階はバス待合室になっており、このビルディングの裏側は広大なバス車庫が広がって、事務所も併設されていました。

新潟交通佐渡時刻表

続く
(このペイジの作成者 いし)

こんばんは、いしです。

新潟からの佐渡汽船が到着する両津港からは、佐渡島一円を走る新潟交通佐渡に乗って、島の反対側にある旧相川町へ向かいました。

乗車したのは、佐渡島随一の幹線「本線」です。本線は、島の東側にある両津から島の反対側にある相川までを結ぶ路線。日中でも1~2本/時の便数が維持され、本土発のフェリーに合わせて朝早くから夜遅くまで走り、車両が新しいものが充てがわれる、名実ともに新潟交通佐渡の幹線です。

現在の佐渡島には佐渡市しか存在しませんが、2004年までは10の市町村が存在しました。そのうち、島の西側に位置していた旧相川町は、金山の遺跡が残る町。佐渡島では路線バスでの観光を推しており、両津発のバスは、日に何本か、旧相川町の山の中にある金山跡地まで足を延ばしています。
(参考:佐渡市=両津市、相川町、佐和田町、金井町、新穂村、畑野町、真野町、小木町、羽茂町、赤泊村)
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佐渡金山のバス停の少し手前、相川分校前でバスを降ります。
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振り返ると日本海が一望できます。
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バスはそのまま佐渡金山へ向かっていきました。
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ここは選鉱場跡地。相川にはこのように金山の遺構が存在します。
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一方、相川の街は海岸沿いの低いところに密集。
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選鉱場跡地近くの高台から、町の一部を見下ろせます。
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町は海岸から少し上がった高台にも続いており、昔ながらの街並みがここにも残っています。こちらは時報用の鐘。
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狭い道の両端に、茶色に塗られた木造住宅が続いています。
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細い路地も。
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相川は金山とともに金で栄えてきた街。見下ろせる高台からは、街の広さを感じます。
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海岸沿いの集落には、いくつかの細い路地からアクセスできます。相川の町は海に近い方が開けていて、行政や商業施設もそちらに集中していました。食事処もたくさんあり、観光客も多く居て、いまや観光の街であることを実感させてくれました。

続く
(このペイジの作成者 いし)